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川中島五度合戦

                          (作者不明)

上杉謙信を頼った信州武将
村上左衛門尉義清
 信州五郡の領主村上左衛門尉義清は、清和源氏伊予守頼義の弟で、陸奥守頼清の子、白河院蔵人顕清が初めて信州に住むようになり、四代目の孫に当たる為国、その子基国の後胤。
高梨摂津守政頼
高梨摂津守政頼も、伊予守頼義の弟井上掃部(かもん)頭頼季三代の孫に当たる高梨七郎盛光の子孫。

   井上河内守清政 高梨の一族。須田相模守親政も一家。

   島津左京進親久頼朝の子島津忠久の子孫。
上記の武将のほか多数の信州武将が、甲州武田信玄に敗れて、越後に落ちのび、長尾景虎(謙信)を頼って来た。中でも村上義清は、多年にわたり武田と戦っていたが、とうとう負けて、天文22年(1553)6月に越後に落ちのび、謙信の力を頼って、自分の領地坂本の城に復帰すると事が念願であった。
上杉謙信(長尾景虎)

 謙信はこの年間2月初めて京都に上った。24歳の時である。これは、前の年の天文21年5月に将軍の使があって、謙信は弾正少弼従五位下(だんじようひようひつじゆごいのげ)に任ぜられた。このお礼に京都に上ったのである。謙信は京都御所に参り昇殿をゆるされ、後奈良天皇に拝謁し、天盃をいただいた心また将軍義輝公にお目見えして、種々親しいお言葉を賜り、五月に帰国したところに六月村上義清が武田晴信に追われ、謙信を頼りにした。その上高梨政頼、井上清政、須田親政、島津親久、栗田、清野などがそろって越後を頼り、助けを求めてきた。
天文21年10月12日、田浜で勢ぞろいをして信州に向かって出発した。
途中、武田側の武将の領地は焼き払い、自分の館の中に居て、刃向かいしない者の領地は処分せず、、11月1日に川中島に陣を取った。
武田晴信(信玄)
晴信も二万の兵をひきいて甲府を出陣した。同19日から両軍の間は四キロ足らずで毎日小競り合いを繰り返した。

 上杉軍
27日に謙信から平賀宗助を使者にして、明日決戦をすることを申し送り、その備えを定め、夜のうちに人数を出した。
先手は長尾平八郎、安田掃部、長尾包四郎、元井日向守清光、同修理進弘景、青河十郎を左右備えた。
左の横槍は諏訪部次郎右衛門行朝、水間掃部頭利宣とし、奇兵は、長尾七郎景宗、臼杵包兵衛、田原左衛門尉盛頼。
二番手は小田切治部少輔勝貞、荒川伊豆守義遠、山本寺宮千代丸(後の庄蔵行長)、吉江松之助定俊、直江新五郎実綱と定めた。
後陣は長尾兵衛尉景盛、北条丹後守長国、斎藤八郎利朝、柿崎和泉守景家、宇佐美駿河守走行、大国修理亮などの面々を七手に分け、四十九備えとしてそれを一手のように組んで円陣を作り、28日の夜明を目処に一戦を始めた。

武田軍敗北
武田方も十四段構えに備え防戦し、敵味方ともに多くの負傷者、戦死者を出した。下米宮橋を中心として、追いつめ、押し返して、昼近くまで合戦の勝負はつかなかった。しかし、越後方は千曲川の橋から上流を乗り越え、武田勢の後方にまわったので、武田方は敗れ、横田源介、武田大坊、板垣三郎など戦死、また駿河から応援に来た朝比奈左京進、武田飛騨守、穴山相模守、半菅善四郎、栗田讃岐、染田三郎左衛門、帯兼刑部少輔など名のある人々を含んで甲州方の戦死者は五千余りにのぼった。上杉謙信は12月3日、京都公方に大館伊予守が戦の経過を注進する。これが謙信と信玄との戦いの始めである。
この頃、謙信は長尾弾正少弼と号していた。関東管領の上杉憲政は北条氏康に圧迫され、越後に内通し、管領職と上杉の姓、憲政の一字を下されたが、管領職は辞退し、謙信は景虎を改め政虎と名乗るようになった。これは天文23年(1554)春のことであった。

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<図版史料>

この史料に見る「山本氏」の伝承が、韮崎市宗泉院の「勘助伝承」となり、構成の地域の人が、「山本勘助の伝承」として、さらに上野晴朗氏が、北杜市「勘助屋敷墓」と同様に歴史に格上げしようとしたが、所詮無理なこじつけ「創作歴史」となった。

 北杜市高根町周辺も、同氏が知行していた。


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