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ふるさとを綴るkitanopolarisの夢追い日記
2017年、今年も夢を追いながら日々を綴っています、どうぞよろしく♪

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昨日、孫の誕生祝にわざわざ千葉まで行ったもう一つの用事はこれ。
東京で夜のコンサートを堪能してきました。
やっぱナマの歌はいつ聴いてもいいもんです(^^♪

演奏者(敬称略)
 盒勤(ソプラノ)、佐々木美歌(ソプラノ)、宮脇臣(テノール)、伊藤友祐(バリトン)、水野彰子(ピアノF)

演奏者にお礼の意味を込めて若干の感想を残します。
皆さん十分に立派な演奏でした。ただこのレベルの演奏家の感想を書くのは実はちょっと難しい。
もし素人が聴いたなら「物凄く素晴らしい感動の演奏でした」という感想になるでしょう。
それが耳が肥えた聴き手なら「うん十分にプロの演奏として評価できる」という感想になるだろうか。
何を偉そうに言ってるのかと思われるでしょうが、偉大な歌手の演奏を数十年聴いてきた耳にはそう感じられたからだ。
だから決してベタ褒めはしません。

一般になじみのある曲を随所に配したプログラムは聴衆を飽きさせない良く考えられた構成でした。
初めて聴く曲についてはその演奏の良し悪しははっきり言って分からない。
主にその発声に注目して聴いていたが、特に気になる点はなかった、そりゃそうだ皆さんプロなんだから。
違いに気づくのはやはり有名な曲だ。
イタリアに学んだ男性二人は本場の香りをしっかりと伝えてくれた。

宮脇さん。
トップバッターでやや緊張されながらもトスティ歌曲の明るさは出せていた。
私も挑戦したことがある「人知れぬ涙」は有名なだけに物凄く難しいアリアだ。
今や伝説となったタリアヴィーニや、あまたいる名テノール、日本人では山路芳久などの歌と較べるのは気の毒だが、今後もたゆまず彼らを目指していってほしい。
ネモリーノのような人の好さそうなところは正にはまり役のようだから。(ほめてますよ)

伊藤さん。
ドン・ジョバンニもベルコーレも歌い慣れた感じで好感が持てた。
大変なのは「闘牛士の歌」。低音部の力強さにやや物足りなさを感じた。
素早い息継ぎも必要で、この歌で大向こうをうならせるのは本当に大変だと何度聴いても思う。よく頑張りました。

よく頑張ったといえば、ピアノの水野さん。
全ての演奏を譜面をめくりながら一人でよく弾ききりました。
「闘牛士の歌」の演奏などは本当に闘っているよう。
この演奏会の影のというより一番の功労者と言えるでしょう。

高橋さん。
外見のままの可憐な声の質は好感が持てます。そのうえで意外といっては失礼だが十分な声量もあり、ビブラートが綺麗でした。
「私のお父さん」も有名なアリアだけに名ソプラノと比較されて完璧に歌うのは結構難しいと思う。
オペラの舞台ではなく演奏会でこの短い曲に感情を込めるのはご苦労なことです。
まだまだ成長できる歌い手だと思う、今後の成長を期待したい。

今回一番の収穫だったのは佐々木さん。
声の質は私の好きなリッチャレッリやガスディアなどと似た透明感のある、それでいて色気のある声質である。
そのうえで驚いたのは存分な声量の持ち主だったことだ。
「ヴァネッサ」のアリアというのは初めて聴いたが、情感たっぷりな歌唱は見事でした。
思わずブラーヴァ!と口走りそうになったが英語の歌にそれはないか、と思いとどまった(笑)
今後も機会があったら聴きたい声楽家の一人である。

「さようならの4重唱」はこのコンサートの最後を飾るにふさわしい出来栄えの合唱でした。
このあたりの4名の合わせ方はやはりプロなんだなと思わせるものでした。

アンコールに我が北信州の高野辰之作詞の「ふるさと」を用意されていたのが嬉しく、最後まで堪能できた演奏会でした。




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    この度は、お越しいただきまして本当にありがとうございました!また、このような嬉しいご感想を書いてくださり、メンバー一同ますます励みになります!今後とも、お楽しみいただけるよう、精進して参ります! 削除

    [ 佐々木美歌 ]

    2017/9/6(水) 午前 11:02

    返信する
  • > 佐々木美歌さん
    決して褒めてはいない上から目線の感想に嬉しいなどと言っていただいて大変恐縮です。
    まだこれから実力を高めて行かれる皆さんだとお見受けしました。こんな感想意見でも参考になれるようでしたら幸いです。勿論今後も楽しみにさせていただきますよ。

    先日のドリームシンガーズも素晴らしかったようですね。髪を切った松田聖子?が歌う「遠くへ行きたい」を聴きに行けなかったのが残念です。
    それにしてもアルトパートまで歌える広い音域とはすごいですね!

    kitanopolaris

    2017/9/6(水) 午後 5:29

    返信する

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