北の里山 −ささやかな命の輝き−

身近で見られる小さな命の輝き・・・そんな世界を覗いてみましょう♪

未だ咲かぬ花・・・がんばれ〜♪

天候悪化ですっかり開花が止まっていますが、融雪は刻々と進んでいて、大地からは春を待ち兼ねた命たちが背伸びを始めています。
今日はそんな小さな命たちにスポットを当ててみました。
 
このヒョロヒョロは・・・高さ3cm、頭に茶色の帽子を被っているのは、開花が始まり出したカタクリ(片栗)の新芽です。 今年はこのまま枯れてしまい、7年間の時を経て開花に漕ぎ着けます。
イメージ 1
 
殻を破って出てきた茶色の葉の植物は・・・葉の間に小さな花芽を抱えていました。
この植物はオクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)・・・ヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)の北海道での食草として有名です。
この地域にはヒメギフチョウは分布していませんが、分布していても可笑しくない生態系がここにはあります。
イメージ 2
 
もう一つ・・・クシャクシャに丸まった葉が開き始めたこの植物には、もう花芽が付いていました。
不揃いな葉の持ち主は、サンカヨウ(山荷葉)・・・これからどんどん背丈を伸ばし、葉を広げて可愛らしい真っ白な花を咲かせます。
イメージ 3
 
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折角ですから、去年の写真から新芽たちのその後の姿を見てみましょう。
 
種から育ったカタクリは、何時しか群生と成り、紫色の絨毯へと姿を変えていきます。
ここまでなるのに一体何年掛かったのか・・・無心なる繰り返しの成果ですな。
イメージ 4
 
大きく伸びた二枚の葉の間には、オクエゾサイシンのあの小さな花芽が咲いています。
花と云うより壺のような形ですが、両親の間で手を繋ぎ無邪気にはしゃぐ子どものようで微笑ましい雰囲気がありますね。
イメージ 5
 
サンカヨウの花は本当に可愛らしいです。
荷葉とはハスの意味で、山に生えるハスの花をイメージしています。
実際、大きく広がった葉にまとまって数輪咲く花形は、遠目には水面から立ち上がったハスの花にも似ています。
イメージ 6
 
花が咲き出すのはこれからですが、去年の写真を眺めながら、今年は更に神秘的で美しい姿を記録したいと思っています。
後1週間くらいかな・・・いよいよ本番です。
 

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