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ご乗車 有難うございました 〜 次は終点 『石炭の歴史村』 です。
おばさん: 着いた 着いた やはり札幌と違ってこちらは 涼しいね さあ降りよう ・・・ アラッ ?
こんなところで 可愛いウサギ さんが寝ている。
ウサ: グー グー
おじいさん: ああ、さっき運転手さんと話しをしていて 自分はメロンから生まれたとか
言っていた ウサギ ちゃんじゃないか
おばさん: あっら−!このウサギさん、メロンから生まれたのかい〜
『 ウサギちゃん 着いたよ 終点だよ! 起きなさい 〜 』
ウサ: ハァ〜 よく寝た もう着いちゃった。 やっぱりバスは早いなあ 〜
おばさん 起こしてくれて ありがとう
ピョン! ピョン!
運転手さん: ウサギちゃんの料金は会社で決めてないから 払わなくていいよ 〜
元気に跳ね回るんだよ !
ウサ: は〜い! 夕鉄バスさん ありがとう。 おかげで里帰りが出来ました。
ついに 着いた お盆の里帰りだ ! やはり生まれ育った 夕張はいいなぁ ・・・
よーし さっそく 丁未(テイミ)にある メロン城に行って見よう !
ピョン! ピョン ! ピョン!
メロン城到着 ! 夕張が 見渡せる 〜 『ヤッホ −ッ! ヤッホ −ッ ! 』
キツネ: ウサ ウサじゃないか ♪
ウサ: 『ヤッホ −ッ! ヤッホ −ッ ! 』
キツネ: ウサ ウサだろう 丁未保育園で一緒だった 『キツ』 だよ 〜
ウサ: あっ! キツ君じゃないか ! 久しぶり元気だったか?
この辺りは 昔住んでいた 炭住は もうなくなったけれども
ここから眺める 断崖絶壁 の山景色は、変わらないナァ 〜
キツ君は今、何してるの ?
キツ君: 僕は今、里のメロン畑で、カラスとか タヌキが 夕張メロンを つッつかない様に
警備の仕事をしてるんだぁ
ウサ: 夕張メロン♪!実は今、美味しい物を探して、北海道中を 飛び跳ねてるんだ 〜
キツ君の働いている メロン畑、見てみたい 〜
キツ君: いいよ 行ってみよう !
ピョン! ピョン ! ピョン!
ウサ: キツ君、あそこに見えるのは 夕張駅じゃないか?・・・・・ ピョン! ピョン!
キツ君: ウンそうだよ
ウサ: 駅の前に屋台村が出来ている! カレーの いい香りがする 行ってみよう♪
キツ君: 昨年の夏に出来たんだよ。 僕は今 行ってきたところなんだよ〜
ウサお腹空いているのなら、何か食べてくればいい 〜 ウサ食べている間に
夕張メロン1箱もらってきてあげるから
ウサ: ありがとう。ウサお腹空いてるから行ってくる♪
ガラガラ ガラッ〜
ウサ: ごめんください
うどん屋のおじさん: アッラ− 可愛いウサギさん♪ あれっ、以前に夕張に住んでいなかったかい〜
ウサ: うん、今帰ってきた♪
うどん屋のおじさん: 久々に帰ってきたのなら、うちのカレーうどん食べていきなさい 〜
うちのカレーうどんは、昔、商店街にあった 藤の屋 さんが
店をやめる時、作り方を伝承してくれた、カレーうどんなんだよ
はい、出来たよ 〜
ウサ: いただきま〜す♪ パク パク ・・・ うん♪美味しい、夕張のカレーうどんは
一番だね! パクパクパク ・・・ご馳走様!
うどん屋のおじさん: 近くに来たら、また寄りなさい。
ウサ: おじさん、ありがとう !
ピョン! ピョン !
キツ君: ウサ ウサ はい夕張メロンだよ!
今年の出来は、最高みたいだよ。
ウサ: キツ君ありがとう
早速、エゾ松の枝にかけて ・・・ と
夕張でも美味しいもの見つけたぞ! フクじいさん、これも喜んでくれるかな
*** フクじいさんのお店 も見てね! ***
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ウサの旅物語 3〜4話
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ピョン ピョン ピョン
この辺りは緑が広がってる所だなぁ〜
遥か かなたに山が見える 良い天気だな〜
あっ! あんな所に駅舎がある。 でも・・・駅員さんが居ないなぁ
ピョン ピョン ピョン・・・
電車の線路が この草むらの中で終わってるぞ
あっっ!! 汽車が止まってる 行ってみよう・・・
ピョン ピョン
車両が一両しかない! ワンマンカーだ!! 運転手さんも乗ってる♪
ウサ: 運転手さん 汽車に乗せてください!
運転手さん: おや?可愛いウサギちゃん
人間なら料金がかかるが・・・ ウサちゃんならいいだろう
さぁ 乗りなさい
ウサ: ありがとう ここは何処ですか?
運転手さん: ここは新十津川(シントツカワ)という所だよ
昔、奈良県の十津川村の人達が開拓した所なんだ
何処まで行きたいのかね?
ウサ: この汽車の終点まで行ってみたい!
運転手さん: いいよ。 さぁ、そろそろ出発だ 席に座っていなさい
ウサ: は〜い♪ 動き出した(やっぱり汽車だなぁ) 燃料が燃えた匂いがする
新十津川って野原が広がっている所だなぁ・・・ あっ次の駅が見えてきた!
なんか 駅舎がコンテナみたい ここにも駅員さんがいないぞ
『下徳富』ってかいてある・・・何て読むんだろう・・・?
それにしても ゆっくり走る汽車だなぁ キタキツネさんより足が遅そうだ アハハ・・・
の〜んびりするなぁ〜
ゴトン ゴトン カタン コトン・・・
もう何十分 同じ景色を見てるんだろう・・・ 澄んだ空気 雄大な山 いい所だなぁ〜
!! 汽車が止まった あれ?運転手さんが降りて行っちゃった
ウサ: 運転手さ〜ん 何処に行くのですか?
運転手さん: あぁ!そうだ ウサちゃんいたんだね
ここは終点の浦臼(ウラウス)という所だよ
さぁ 元気に跳ね回るんだよ!
ウサ: は〜い 終点に着いたんだね 運転手さんありがとう♪
ピョン ピョン ピョン・・・
駅前にレンガの倉庫があるけど・・・ 人がいないなぁ お店も何もないや
あっ あそこに信号がみえる 行ってみよう! ピョン ピョン
あっ!食堂みたいな所がある! ピョン ピョン
『お寿司 そば』 って書いてある
ガラガラガラ〜
ウサ: おじさん こんにちは。
おじさん: おや?ウサギさん? 何か食べに来たのかね?
君のお名前は?
ウサ: 僕の名前は『ウササ』 美味しい物を探して北海道中を跳ね回っています
この辺りで美味しい物はありますか?
おじさん: う〜ん。この辺りで美味しい物と言えば うちのおソバか・・・あとトマトジュースだね。
この通りを真っ直ぐに行って信号を左に ずっと山を登って行った所に
ミニトマトジュースを作っている工房がある そこに行ってみなさい
ウサ: うん♪ 行ってみる!おじさんありがとう!
ピョン ピョン ピョン
山が見えて来た この信号だなぁ!
ピョン ピョン
ずいぶん上まで行くんだなぁ〜
ピョン ピョン
あっ 工房があったぞ!
ウサ: ごめんくださ〜い 町のお寿司屋さんに聞いて来ました
美味しいミニトマトジュース ありますか?
事務のおねえさん: あっら〜♪ これはこれは ウサギちゃん。 どうしたの?
ウサ: はい! 僕のおじいさんのお店に並べる 美味しい物を探して飛び跳ねて来ました
ミニトマトジュース 見せて下さい
お姉さん: そう。それは感心ね〜 これが浦臼自慢のミニトマトジュースよ!
これは市販のトマトジュースとは違って すご〜く甘くて飲みやすく
リコピンが3倍以上も含まれているの!
毎日飲むと 美容と健康に凄くいいのよ!!
ほら こんなに小さなミニトマトを1瓶で20個以上使っているし
もちろん 全て手作業で作っているの。 特別に1本あげるから飲んでみて♪
ウサ: ワ〜イ♪ いただきま〜す!
本当だ!甘くて凄っごく美味しいね!
お姉さん: おじいさんのお店に並べるのなら この4本入りの物を1箱あげるから
持って入ってあげて!
ウサ: 本当っっ!! お姉さん ありがとう♪ ウササ、さっそくおじいさんに届ける!
ピョン ピョン ピョ〜ン・・・
ここでもまた 美味しい物を見つけたぞ! こうやって・・・ エゾ松の枝にかけてっと・・・
フクじいさん また喜んでくれるかなぁ・・・
ピョン ピョン
*** フクじいさんのお店 も見てね! ***
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