脱サラのんびりフリーターの雑感

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どうも。


放射能関連のいろんなニュースを見ていると、色んな「基準値」が錯綜していて混乱してきたので、ちょっと自分で情報を集めて整理してみました。
自分用のメモなのでただのデータの羅列みたいなものですが、まあ誰かの参考になれば…と思い、載せておきます。


★被曝量の限度・基準値いろいろ(一年間にどれだけ放射線を浴びても大丈夫か)

●従来の日本の基準値
一般人:1mSv/year(以下、単位はミリシーベルト/年)
職業人:20mSv/year(職業として原子力産業に携わる人の基準:特例あり)
医療の場:放射線を浴びることでの損失が治療の効果を下回る範囲
管理区域:3ヶ月で1.3mSv以上だと管理区域に指定しないといけない
ソース(情報源):http://takedanet.com/2011/04/61_161b.html


●文部科学省の福島県内の学校等の暫定基準(23年4月19日〜)
20mSv/year
屋内外を考慮すると、屋外3.8μSv/hという。内部被曝分に付いては記述なし
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm


●自然被曝量(自然界から受ける放射線の量)
世界平均2.4mSv/year
日本平均1.5mSv/year
(ソースはいろいろ。この自然被曝量に、原発からの放射能による人工被曝が加算されるわけだ)


●公衆被曝上限の国際比較
日本 1mSv/year
アメリカ 1mSv/year
イギリス 0.3mSv/year
ドイツ 0.3mSv/year
●職業被曝上限(日本)
5年間で100、1年間で50、女子は3ヵ月間に5mSv
原子力関連施設での緊急作業従事者の被ばく上限:100mSv
東日本大震災での原発事故後には、厚生労働省が福島第1原発での作業者に限って基準を250ミリシーベルト(250mSv)に引き上げた
http://infosecurity.jp/archives/8337


●医療行為の被曝量
胸部X線写真:0.057 mSV
頭部X線写真:0.09 mSV
上部消化管造影は、3.33mSV
下部消化管造影:2.68 mSV
胸部C T検査:9.2mSV
上腹部CT検査:10.5mSV
http://www.health.ne.jp/doctor/51.html


●野菜などの基準値
野菜類の暫定規制値は、1kgあたりでヨウ素2000ベクレル、セシウム500ベクレル。飲料水なら、それぞれ300と200(朝日HP・20日)
http://tenmei.cocolog-nifty.com/matcha/2011/03/post-94e1.html


●「WHO飲料水水質ガイドライン」
http://bit.ly/f5TnyP 203P参照 
ヨウ素131(131-I)は、世界基準では、飲料水中、10ベクレル/リットル限度。
セシウム137(137−Cs)も同様に、10ベクレル/リットル限度。
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-801.html


●水の基準値
水中における最大放射能勧告レベル (ベクレル/リットル)と、このレベルの水を1 年間飲用した場合と同量の放射線量

WHO 飲料水水質ガイドライン:10 ニューヨーク - ロンドン間のフライト
日本の暫定(非常時)基準値 (大人):300 1 年間に浴びる自然放射線量、もしくは 胸部 X 線検査 10-15 回分
日本の暫定(非常時)基準値 (乳児):100
IAEA の定める原子力危機の際 の運用上の介入レベル:3000 該当しない (この勧告値は緊急事態初期に初動を促す際 にのみ使用されるべきである)
※WHO の飲料水水質ガイドラインは、原子力危機に際しての基準値とすべきではない。なぜなら、この数値は日常時における飲用に対する適用を念頭に、かなり保守的に設定されてい るからである。
http://www.who.or.jp/index_files/FAQ_Drinking_tapwater_JP.pdf


●ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv)の換算(詳しくは引用元へ)
報道などでベクレル(Bq)をシーベルト(Sv)に置き換えた場合の数値が紹介されている。
定義・性質の異なる単位を正確には換算できないと思われるが、以下のように換算が行われている。
例えばホウレンソウ1kgにヨウ素131が2000ベクレル(Bq)あるとする。
これを 2000 Bq/kg と表す。
これに放射性核種に対する実効線量係数というものを用いてベクレルをシーベルトに換算する。
ベクレルの値にヨウ素131の実効線量係数(経口摂取の場合) 2.2×10-8 をかける。
2000 Bq/kg × 2.2×10-8 Sv/Bq = 0.000044 Sv/kg
となる。
Sv/kg は 1kg当たりのシーベルト。
mSv や μSv で表すと以下のようになる。
0.000044 Sv/kg = 0.044 mSv/kg = 44 μSv/kg
ベクレルは1秒当たりで定義されている単位ですが、換算されたシーベルト値は体内に取り込んだ放射性物質が体内に存在している間に人体に影響を及ぼすと思われる線量。
線量の積分期間は、作業者および成人の一般公衆で50年、子どもでは摂取した年齢から70歳まで。
摂取した放射性物質は時間とともに減少し、減少する早さは放射性物質の種類により異なります(半減期を参照)。
http://memorva.jp/school/safety/radiation_bq_sv.php


●水道水のベクレルの日本と世界の基準値があまりにも違うのは何故かご存知ですか?(Yahoo知恵袋)
WHO基準 1ベクレル
WHO緊急時基準 10ベクレル
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル
アメリカの法令基準 0.111ベクレル
それも、3月17日から基準値が上がっているようなのですが・・・・
・3/17までの日本の基準値
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L)
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )
・日本の「暫定」基準値
子ども 100ベクレル(Bq/L)
大人 300ベクレル(Bq/L)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1058516265
↑この質問にはいろいろな情報が集まっている。例えば…
・これまで日本は、370Bq/kgを超えるものは輸入を許可しなかった、とか
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1108-2.html


●野菜の暫定規制値はどのように決められたのか
そこで震災後に、内閣府から食品ごとの暫定(ざんてい)規制値が発表されました。この暫定規制値では、放射性ヨウ素がもつ放射能について、飲料水1kgあたり300 Bq(ベクレル)、野菜類では1 kgあたり2000 Bqまでという具合に、食品の種類に応じて重量当たりの放射能の上限が与えられています(下記リンク参照)。ではこの暫定規制値は、どのように決められたのでしょうか。
厚生労働省「魚介類中の放射性ヨウ素に関する暫定基準値の取扱いについて」
http://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/quake2011/110419206202.html


とりあえず、以上です。

個人的な感想ですが、やはり1mSv/year(一年間で1ミリシーベルト)というのを基準として考えるのが良さそうです。
となると…一年でそれだけだと?一時間あたりでは?

一年は24×365=8,760時間ありますから、
1ミリシーベルト÷8760=0.114マイクロシーベルト。
一時間あたりでこの数字を下回ればとりあえず基準値内だから安心ということです。

例えば俺の地元石川県では、志賀原発近辺に放射線の観測ポイント(モニタリングポスト)があり、
http://atom.pref.ishikawa.lg.jp/monitoring/Pages/Radiation/FormRadiationTable.aspx
で、リアルタイムでデータが見られます。
これを書いている時点で、だいたい平均で45ナノグレイ/h…このグレイという単位は、調べてみるとシーベルトとだいたい同じだと考えていいそうです。ナノはマイクロの1,000分の1なので、
つまり45ナノグレイ/h=45ナノシーベルト/h=0.045マイクロシーベルト(μSv/h)。
0.045μSv/hだったら、さっき上で書いた0.114の半分以下なのでOK、と。そんな感じでしょうか。


全国各地のモニタリングポストのデータはネットで見られます。
例えば…
福島県(測定結果のPDFがある。4/26夜の時点で飯館村3.68、郡山1.65、福島市1.64μSv/h)
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=C88016F2E1AD5E855CD27A160B139725?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23853

茨城県(0.2〜0.1くらい?)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

東京都(0.07くらい)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/hourly_data.html
などなど。
他の地域のも、「○○県 モニタリングポスト」と検索すれば出ると思います。


あ、上の茨城県のホームページには、「健康には影響ありません」と書いてありました。
0.114を超えているのに、なんで?大丈夫なの?と思いますが、確か100mSv/yearまでは、医学的には障害が起こることが確認されてないとかなんとか…そんな情報をどこかで見た気がします。
つまり基準値は1mSv/yearだけども、これはかなり安全側に寄った基準であって。
実際には100mSvまで浴びても大丈夫、という話です。
このへんについては、100mSv浴びるとガンが増えるという説もあったり、ガンが増えても大した人数じゃないから大丈夫という意見もあったりして、諸説あるようです。
前回の記事に書いた武田教授の、
http://takedanet.com/2011/04/1100_863e.html
のページにも、この問題について書いてあります。

他にも、モニタリングポストは自然界からの放射線量も受け取っているのだから、自然被曝量+人工被曝量=2.5mSv/year=0.285μSv/hまではOKのはずだとか、そういう論理なのかも?このへんは俺の勝手な推測なので、要調査です。



ここまで書いてきて個人的に思うのは…。
福島はとんでもない数字が出ているな、ということ。原発周辺だけではないですよ。郡山市や福島市も、ですよ。今日のニュースでは、福島市内の公園などで3.8μSvを超える数値が計測されたとかいう話でした。
3.8μSv/hだと、一年で33mSv浴びる計算になります。これでは冒頭に書いた職業人の被曝限度(20mSv/year)

閉じる コメント(4)

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切れてしまったので追加:
3.8μSv/hだと、一年で33mSv浴びる計算になります。これでは冒頭に書いた職業人の被曝限度(20mSv/year)を軽く超えてしまいます。職業人は男性、大人、健康で、自分の意志でその仕事に就き、ちゃんと被曝量の管理もされている…そういう条件のそろった人々ですが、それらの人向けの基準値を超える量を、福島の子ども、女性、病人たちが浴びるわけです。うーん…。

俺も本当は内心怒っているのですが、今回はあえて冷静に書きました。
ではまた。

2011/4/26(火) 午前 2:33 [ kit**an78 ]

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20mSV/yearは「緊急時」「短期間」「管理された状況で」という条件付きの基準値ですよね。これを子どもの学校での活動に当てはめるなんて!
医療従事者は一応10mSV/yearが基準になってるらしいですよ。

それから、SUEさんという方が各地をまわりながら空間放射線量を実測してブログにUPしてくれています。

2011/4/30(土) 午後 11:46 [ MM21s ]

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こちらもコメントありがとうございます!
医療従事者は10mSV/yearが基準になってるんですか?
じゃあ子どもの被曝限度基準なんて、ますますむちゃくちゃですね…。

こんな基準値を設定して平気な顔をしている政府を見て、暗い気持ちになります。どうしてこんなひどいことが出来るんだろう、と。
人間というものは権力者側に立つと、こういう行動をとるようになってしまうものなんでしょうか…。

で、さっそくMM21sさんのブログを通じてSUEさんのブログを拝見しました。貴重な現場のデータを載せてくださってて、ありがたいです。多くの人が色んな情報を持ち寄って真剣に考えているのを見て、日本もまだ捨てたものじゃないなあと明るい気持ちになりました。
今後も読みにいきます。よろしくお願いします。

2011/5/1(日) 午前 2:02 [ kit**an78 ]

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年間1ミリという基準の考え方ですが、これ以内なら安全だというわけではありません。がんは増えるが原子力利用によって恩恵を受ける面もあるのでこの値で受忍するレベルのようです。

2014/8/22(金) 午前 5:00 [ rul*_*sta* ]


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