きいのブログ

東北関東大震災の被災者の方に心よりお見舞い申し上げます。自分にもできることを!

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日本は太平洋戦争に置いて、なにを失敗し、なぜ負けたのか?
ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦
の6つの事例を細かく原因分析していきます。

多くの同胞および人命が失われた戦争。
数々の誤判断、誤認識、過信によって犠牲になっていく。
結果を知っているため、読み進めるのは辛いものがありましたが、
作者達はいかにこの失敗を現代の我々が活かせるのか?ということに期待しています。

島国だからか、変化を希望せずとして守りに入ってしまう。
あいまいさを求め、決断がなかなかできない。
そして、現実および真実、問題の本質を見据えることができない。
このような国民性は平穏な時には力にもなるが、いざ問題が発生すると対応できない。

日本人の組織力・統率力・危機管理能力の無さを改めて感じ、それが今回の原発事故に重なってしまう。

大きな変化の波に対応できず、このまま衰退していってしまうのではないか?

果たして我々は過去を学習し、進歩できているのか?

今一度危機感を持ち、これからの日本のために誰もが少しでも考える時間を持つことを望む。
それが過去の失敗の犠牲になった人たちへの報いになる。

そんな気持ちで読み終えました。

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ただ欲のために戦いをして、人間愛や仲間意識もない忍達。
そんな世界に嫌気をさし、外の世界に出て復讐を誓う忍びをきっかけに、存亡をかけた戦いに発展します。

昔の書物の一節などで、忍への当時の認識、時代背景が紹介されていて、リアリティは感じさせます。
ただ、忍の術として、伊賀を攻めさせるくだりが理解できず、結果的に本にのめり込むことが出来ませんでした。

ただ、個性溢れる忍や武士達の活躍は物語に彩りを与えています。
軽く時代小説を読みたい方向けだと思います。

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作家の自伝的作品とのことです。幼年から青年へ成長していく様子が丁寧に描かれています。
何より文頭の出だしが素晴らしい。
この作家は美しく情感溢れる文章を書きますが、特に最初は力を入れるのでしょう。
まるで鳥のように空を飛んで眺めている、流れるような描写。すっかり取り込まれてしまいました。

舞台は戦後、日本が復興していく昭和の時代。山口県防府市の港町。
「高木の家」という父親の事業の従業員から密入国者まで、多くの人が暮らす大所帯で、
幼年時代の主人公は、奔放に過ごしながらも、経験し悩みもします。
そんなときに少しだけ道を示すのが、高木の家の人たち。
特に私は江州さんの存在が好きでした。芯が通っていて潔い言動に共感します。

そして、主人公のとてつもない大きな存在が父親。
厳格であり、時には自分勝手、乱暴な人に映りますが、主人公が人生に迷ったときの言葉は、重みがあります。
そうして高校を卒業するまで、周りの人が必ず導いてくれます。

しかし成長するにつれ、自分のある意味恵まれた、そして特殊な環境に反発を覚え、それは父親に向かいます。
家業を継ぐことを拒み、ただ一人で東京の大学へ進みます。自分のやりたいことを見つけるために。
最後は岬に立ち、遠くに見える未来をじっと見つめます。
それは、これからが始まりなんだということを感じさせました。

この本の見所は、周りの人と関わりを持ちながら成長していく姿です。
別れを繰り返し、最後には肉親までも亡くしますが、支えられながら強く成長していく主人公に心を打たれます。
自分の方向に悩でんいる時に読んでおきたい小説でした。
このような波乱な人生が、作者の体験を元に書かれていることには驚きを隠せません。

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評価は難しいです。ファンタジー小説としては少々物足りない。
ストーリー展開は普通であるし、ファンタジー世界の描写はイメージがしづらい。
RPGをした方が楽しめるでしょう。
作者はファンタジーと絡めて、なにを表現したかったのでしょう?

上巻のほとんどを通して、読むことが辛くなるぐらいの経験をする小学生の主人公。
本当に悲しく、辛い経験をします。その不幸な状況を取り戻すために、ファンタジーの世界へ入り込む。
その主人公等現実世界の心が反映されるという幻界(ヴィジョン)で冒険をすることになります。
そこで仲間を得て、様々な経験をして、自分の心の弱く汚い部分を知り、悩みもしながら、強く成長していきます。

ゲームでは主人公の力の成長が主ですが、小説では心の成長が主眼となります。
きっと子供が読むと、ゲームをする感覚で心の強さ、弱さについて感じることが出来ると思います。
題名が表している勇気は、挑戦する者だけが得ることができるんですね。

映画にもなっており、この世界が映像化されているとのこと。
あまり見てみたい気持ちにはなりませんが。

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今回1冊ものを読みましたが、とにかく分厚い。
上下巻だと、間に時間が空くのが嫌で、なんで1冊にしないのかと常々思っていましたが、
いざ一つになっていると、相当の気合いが要求されます。持ち歩きには重いですしね。

クーデターを起こした1艦の船。「イージス艦」の言葉は時々耳にしますが、鉄壁の防空システムを持っています。
それが禁断の武器を手に入れたことから、話が始まります。そして東京に狙いを定めたことから緊張感は頂点へ。
「亡国」とは国防に対するあり方と誇りがあいまいな日本を表しています。
彼らはそのような日本の体制を治すことを名目に行動を起こし、
北朝鮮のテロリストと協力することで、防国のための船が反乱を起こします。
艦内の描写や専門用語、それらが難解ながらもリアリティを持たせています。

一方で、防衛庁の特殊機関よりたった一人送り込まれた青年が、ある下士官と触れ合うことで、
心の自由を獲得していく過程も読者を引き込ませます。
そして二人は協力してクーデター阻止のために立ち向かいます。

途中、どんでん返しがあります。大半の読者にはうれしい方向に。
しかし、意外性を求めるために、その前に伏線がちらほら。
客観的に書いているはずの人物描写が、結果的に異なるのは少々禁じ手の気がしました。
推理小説ではありえませんが、通常の小説としては盛り上げるためには仕方ないのかな。

最後の黒幕も余計な気がします。さすがに、それはないでしょう・・。
反乱の動機や流れについても、違和感を感じ得ません。
それでも、緻密に練り込まれたストーリーは早く読み進めたいという気持ちにさせます。

不甲斐ない市ヶ谷(防衛省)や永田町。日本の高官達に怒りとやるせなさを覚えました。
本小説の時代設定から10年ほど経ちますが、少しは変化があるのでしょうか?
筆者が描き出し、問題提示したかったと思われる日本の歪な国防構造。
国民の一人一人も真摯に考える必要がある思いました。

イージス艦とは本当にすごい力を持っているのですね。この小説を読んで改めて理解しました。
その分、今年(2008年)の衝突事故は悔やまれます。
実情を知らないので意見は控えますが、これだけの機能を持っているイージス艦に非があることは避けられないでしょう。
また、自衛隊の話としては、最近、航空自衛隊のトップが戦争について政府見解と異なる論文を発表したこと。
表現の自由は確かにありますが、どうも閉鎖的で凝り固まった印象はぬぐえません。

小説を読んで自衛隊のイメージは決して悪い方向には向くわけではありません。
むしろ、必要で尊敬されるべき自衛隊をもっと知り、理解する必要があると感じました。

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