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			<title>無駄軍曹ねこ日記</title>
			<description>どうぞよろしく。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>無駄軍曹ねこ日記</title>
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			<description>どうぞよろしく。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon</link>
		</image>
		<item>
			<title>ただいま。おかえり。</title>
			<description>最近またもや飲み屋でバイトをしているんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
といっても、もうキャバクラとかは正直無理なので&lt;br /&gt;
近所のおっさんとか、おばさんとかが&lt;br /&gt;
キープしている焼酎（しかもほとんどジンロ）を飲みながら&lt;br /&gt;
夕飯を食べるようなお店である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
カウンター６席に、テーブルが４つだけの小さなお店なんである。&lt;br /&gt;
女将（というかママ）とその弟とその嫁とその父が経営してたりして&lt;br /&gt;
平和なことこの上ない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なぜか２階は座敷になってて、&lt;br /&gt;
夜な夜な地元商店街の人々が集まり、&lt;br /&gt;
今度の祭りはどうだとか、&lt;br /&gt;
そういう話をしてたりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
平日はヒマなので、&lt;br /&gt;
テレビを見たり、店のカラオケを歌ったりしながらダラダラ過ごし、&lt;br /&gt;
お客さんが来たら、水割りや料理を作ったり、洗い物をしたりしながら&lt;br /&gt;
一緒に飲んだり、しゃべったりしながら過ごす。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
服装は自由なので、&lt;br /&gt;
時々無駄にサロンエプロンを巻いて&lt;br /&gt;
バーテンを気取ってみたりして&lt;br /&gt;
笑いを提供したりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
店員として接したらいいのか&lt;br /&gt;
お水として接したらいいのかちょっと微妙なので&lt;br /&gt;
うっかりおっさんをエロモードにしてしまったりして&lt;br /&gt;
めんどくさいことになったりもする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして４時くらいを過ぎると&lt;br /&gt;
すでに焼酎を１本開けたような状態で作業をするので&lt;br /&gt;
うっかりグラスを割ったりしながら過ごす。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日も平和だな。&lt;br /&gt;
とか思ったりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あぁ、やっぱり私は&lt;br /&gt;
夜の仕事が好きなんだな。&lt;br /&gt;
とか思って内心苦笑いしたりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、なんだかよく分からないけど、&lt;br /&gt;
毎日辛くてしょうがなかった&lt;br /&gt;
この半年のことを&lt;br /&gt;
ぼんやり考えたりするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
久しぶりにちゃんとメイクをして出勤するときや、&lt;br /&gt;
出かけるまえに今日は何を着ていこうか悩んでいるときや、&lt;br /&gt;
大きな声で笑顔で挨拶するときや&lt;br /&gt;
遅刻しないように身支度をして家を出るときや&lt;br /&gt;
人の話をきちんと目を見て聞いているときや&lt;br /&gt;
どうでもいいおっさんの雑学を関心してる風にきいているときなどに&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ふと、&lt;br /&gt;
そういえば、今まで、&lt;br /&gt;
こういうことさえ放棄していたな。&lt;br /&gt;
とか、考えたりするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
確かに、四六時中、集中力を途切れさせず&lt;br /&gt;
いつでも心を全開にして日々を過ごしていては&lt;br /&gt;
いちいち些細なことに、&lt;br /&gt;
感動したり、怒ったり、泣いたり、喜んだりしていたら、&lt;br /&gt;
あっという間に疲れ果てて、擦り切れてしまうが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あの時期はあの時期で&lt;br /&gt;
自分にとっては必要なことだったのかも知れないな。&lt;br /&gt;
とも思うが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だがしかし&lt;br /&gt;
そうやって「つかれたなぁ」などと&lt;br /&gt;
私が心を閉鎖している間に、&lt;br /&gt;
一体どれだけの貴重なことが&lt;br /&gt;
素通りしていったのだろう。と考えたりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
生涯の友になれるかもしれなかった人や、&lt;br /&gt;
始まるかもしれなかった恋や&lt;br /&gt;
人生の岐路に立つたびに思い出すかもしれない誰かの言葉や&lt;br /&gt;
生きる意味さえ左右するような新しい仕事や世界&lt;br /&gt;
といった&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私がぼんやりしてたせいで&lt;br /&gt;
うっかり取りこぼしてきてしまったかもしれない&lt;br /&gt;
物事のあまりの多さを痛感して&lt;br /&gt;
愕然としたりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まぁ、ぼんやりしてて自分が何かを失うのは勝手なのだが&lt;br /&gt;
それでもあの時出会った人たちには&lt;br /&gt;
ずいぶん失礼なことをしたなぁ。&lt;br /&gt;
と思って反省したりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしまた会う機会があったら、&lt;br /&gt;
そして、これから出会う人には&lt;br /&gt;
今度は、きちんと話をしよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これからは、もうちょっと、&lt;br /&gt;
しっかり目を開けて色んなことを見よう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とか思ったりするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ま、殊勝にそんなことを言っていたって、&lt;br /&gt;
もしかしたら、また同じような状況に陥るかもしれないのだが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
でも、まぁ、とりあえず、&lt;br /&gt;
今のところは、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そう思っているんである。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/22161522.html</link>
			<pubDate>Tue, 01 Jul 2008 03:16:21 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>怖い話。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1200773/28/19564528/img_0?1209661115&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
最近あったかくなってきたので、今日は怖い話を１つ。&lt;br /&gt;
今年の１月くらいのまだ寒い時期のことである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ある日、いつものようにロフトの布団で寝ていると&lt;br /&gt;
玄関を開けて誰かが入ってきた感じがした。&lt;br /&gt;
ちょっと目がさめたのだが、ぼんやりしていると、&lt;br /&gt;
その気配はそのまま部屋に入ってきて、ロフトに上がってきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
昔、まだ水商売をしていた頃付き合っていた男性は、&lt;br /&gt;
いつも学校から帰ってくると、寝ている私を起こさないよう、&lt;br /&gt;
そうっと帰ってきていたので、&lt;br /&gt;
その息を潜めて近寄ってくる感じが、その人のように思えて、&lt;br /&gt;
「あぁ、あいつが遊びに来たんだな」とか思ってウトウトしていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、それはそのままロフトに上がってきて&lt;br /&gt;
布団の上を歩き（クッションがへこむのでわかる）&lt;br /&gt;
私の左枕元あたりに座ったようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこまできて、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いやいやいやいや、待て待て！&lt;br /&gt;
何年前の話だよ！もう別れたし！&lt;br /&gt;
てゆーか、彼氏いないじゃん！&lt;br /&gt;
そもそもスペアキー誰にも渡してないじゃん！！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
という事実を思い出し、一気に目も醒め、&lt;br /&gt;
一瞬、どうしようかと迷ったが、&lt;br /&gt;
とりあえず『侵入者対策』として枕の下に隠してある&lt;br /&gt;
特殊警棒（ちなみにその男性が別れる時、餞別にくれたもの）&lt;br /&gt;
を手に取ろうとした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
が、身体が全く動かない。&lt;br /&gt;
あれ？びくともしない？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あ！これって侵入者じゃない！&lt;br /&gt;
心霊現象だ！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ということに今さらながら気づき、別な意味でパニックになっていると、&lt;br /&gt;
私が頭からかぶっている布団がゆっくりめくられていくのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんなんだ。&lt;br /&gt;
なにがしたいんだ。&lt;br /&gt;
もしかして布団に入ってくるのか？&lt;br /&gt;
マジで怖い。それだけは勘弁してほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とは思うのだが、身体はびくともせず&lt;br /&gt;
目だけは開けることができるのだが&lt;br /&gt;
でも目を開けて何か見てしまったら、&lt;br /&gt;
もっと怖いので、目を開けることもできず&lt;br /&gt;
とりあえず気合で金縛りを解こうと、&lt;br /&gt;
叫んでみたが、声もでない。&lt;br /&gt;
そうこうしてる間にも、布団はめくられていくんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あわわわ。やばい！&lt;br /&gt;
目的がなんなのかわかんないのが、ますます怖い。&lt;br /&gt;
首でも絞めてくる方が、まだ解りやすい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なにがしたいんだ、君は！&lt;br /&gt;
添い寝でもしてあげようかな。とかそんな感じか！？&lt;br /&gt;
そうだとしたら、結構ですから！&lt;br /&gt;
全然お気遣いなく！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とりあえず、そんなことを出ない声で一生懸命叫んでいたら&lt;br /&gt;
次第に、か細いながらも声が出るようになってきたので、&lt;br /&gt;
ちょっと強気になり&lt;br /&gt;
思いつく限りの罵詈雑言を弱々しくも並べ立てていると&lt;br /&gt;
突然身体が動いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
突然の事に驚きつつ「今しかない！」&lt;br /&gt;
と起き上がって見てみたのだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やっぱりそこには誰もいなく、&lt;br /&gt;
玄関には鍵がかかったままの&lt;br /&gt;
しんとした自分の部屋があるだけだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しばし呆然としながらも、&lt;br /&gt;
ま、気のせいってことで。と普通に過ごしていたのだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
夜になってくると、なんだか無性に布団に入るのが怖くなってしまい&lt;br /&gt;
ロフトを見ることさえできなくなってきて&lt;br /&gt;
そうこうしている間にすっかり夜中になってしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
時間的にもますます怖い気分になって来て&lt;br /&gt;
とりあえず、風呂だ！風呂!とシャワーを浴び、髪を乾かしていると&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
突然、さっき出たばかりの風呂場からシャワーの水音が聞こえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あれ？と思って見に行ってみるのだが、シャワーから水は出ていない。&lt;br /&gt;
しかしかなりの水量を思わせる水音が、&lt;br /&gt;
確かにシャワー付近からずっと聞こえているのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
え～っと・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と、とりあえず、聞かなかったことにしよう！&lt;br /&gt;
ということで風呂場の電気を消し、ドアを閉めて、テレビをつけ&lt;br /&gt;
「い、いや～、アンジャッシュはやっぱり面白いなぁ！」などと&lt;br /&gt;
現実逃避を決め込んでいると、今度は玄関をノックする音が。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに夜中の3時である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そ、それも気のせい！空耳だって！と&lt;br /&gt;
一生懸命テレビに集中しようとしていると、&lt;br /&gt;
さらにノックに混じって女性の声が聞こえてくるんである&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「・・ス・マセ・・ン・・」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
や、やめてよ～&lt;br /&gt;
謝るくらいなら水止めてよ～・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「スイマセ～ン、下の階のモノですが～・・・」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・・ん？&lt;br /&gt;
慌ててドアを開けると、下の階に住むフィリピン人ホステスが&lt;br /&gt;
いかにも仕事明けという濃い化粧のまま立っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「はい。なんでしょう？」と、混乱のあまり&lt;br /&gt;
夜中の3時には全くそぐわない挨拶をすると&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「天井カラ水ガ落チテクルヨ～！怖イ！私怖イヨ～」&lt;br /&gt;
とベタな片言の日本語で訴えるのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・あ、そういうことだったのね。&lt;br /&gt;
と、拍子抜けして&lt;br /&gt;
しかもそのフィリピーナがあまりにも情けない顔をするので、&lt;br /&gt;
なんだか可愛くて、おかしくなってきてしまい、&lt;br /&gt;
こみ上げてくる苦笑いをかみ殺しつつ&lt;br /&gt;
「よし！お姉さんに任せな！」などと強気に言い放ち&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、どうやって水を止めたらいいか解らず、&lt;br /&gt;
結局、隣の部屋の住民まで叩き起こし、&lt;br /&gt;
とりあえず元栓らしきモノを発見し、&lt;br /&gt;
水を止めて、ホステスの部屋の掃除をちょっと手伝ったりして、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やっと部屋に戻った頃には空も白みかけているのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんだか今日は大変だったなぁ、つかれた～&lt;br /&gt;
と、なぜかちょっといい仕事したようなテンションで布団に潜りつつ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いや、しかし&lt;br /&gt;
朝のは一体なんだったんだろう・・・&lt;br /&gt;
とふと思った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
思ったが、&lt;br /&gt;
ま、いいか。今日はもう眠いし。&lt;br /&gt;
とすっかり明るくなった部屋で、少し安心して眠りについたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに&lt;br /&gt;
その約２時間後、アパート中が&lt;br /&gt;
「水が出ない！」とパニックになり、&lt;br /&gt;
水道の元栓を閉めた犯人として&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今度は大家に叩き起こされてしまうのだが。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/19564528.html</link>
			<pubDate>Fri, 02 May 2008 01:58:35 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>そういうこと言うなよ。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1207799/94/19555294/img_0?1209648201&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
牛バラブロック400ｇである。&lt;br /&gt;
女の一人暮らしにはあんまり無い食材である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もちろん、ちゃんと一人暮らし用の少量の切り身も売っていたのだが&lt;br /&gt;
なんかつまんねぇ。&lt;br /&gt;
もっとでかいヤツで料理したい。がっつりやりたい。&lt;br /&gt;
という衝動に駆られて、買った牛バラブロック400gである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とりあえず、煮込み用なので、煮込むんである。&lt;br /&gt;
包丁の背で叩き、フォークで刺しまくってから&lt;br /&gt;
結構大きめに切って、塩コショウとニンニクで味付けし、&lt;br /&gt;
セロリの葉と共に水に投入。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
煮込み用と普通のは何が違うんだろう？と&lt;br /&gt;
思っていたが、2時間ほど断続的に煮込んでいるが、まだ硬い。&lt;br /&gt;
「そういうことか」と納得しつつ、アクをとる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しばらく煮た後、そのまま放置し外出。&lt;br /&gt;
すっかり冷えたなべの表面の脂やアクをすくって捨てまたもや煮る。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それを何回か繰り返して肉が柔らかくなってきたので&lt;br /&gt;
もはやあんまり原型をとどめてないセロリの葉を除き&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
牛スープの完成である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それだけ？と思われるかもしれないが&lt;br /&gt;
それだけである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これは小分けにして冷凍しておき（出たよ）&lt;br /&gt;
機会があったらビーフシチューにしたりするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大体、牛肉系の煮込み料理は&lt;br /&gt;
肉を煮なければいけない時間と&lt;br /&gt;
野菜がいい感じに煮える時間に差がありすぎなんである。&lt;br /&gt;
なので、肉だけ別にしておくんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてある程度、肉をいじって満足してしまったので、&lt;br /&gt;
もういいんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
料理を完成させて食べたいわけではないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
実は、あんまり食べる事に興味がないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
無性に「甘いものが食べたい！」とか&lt;br /&gt;
「アスパラガスが食べたい！」とか&lt;br /&gt;
思うのはよくあるのだが、食そのものには&lt;br /&gt;
あんまり関心が無いのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
嫌いなものも無いが、特に好きなものも無い。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
各方面の方々からお叱りを受けてしまいそうな&lt;br /&gt;
とても飲食店でバイトしていたとは思えない発言である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
食事は、雰囲気や、一緒に食べる人などは大事だと思うが&lt;br /&gt;
どうしても食べるものを特に重要視できないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なので、実はお店で何かを食べたり、&lt;br /&gt;
誰かに作ってもらうのは、&lt;br /&gt;
嬉しくてありがたいとは思う反面&lt;br /&gt;
なんか申し訳ない気分になるんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一緒に食事に行った人に&lt;br /&gt;
「遠慮しないで」とかよく言われるけど&lt;br /&gt;
別に遠慮してるんじゃないんである。&lt;br /&gt;
おいしいものはもっと食べ物を大事にできる人に&lt;br /&gt;
食べてもらったほうがいいと思ってるだけなんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だから自分一人で食べるものなど、何でもいいのである。&lt;br /&gt;
だから拒食や過食になってしまうんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だがしかし&lt;br /&gt;
料理は好きなのだ。&lt;br /&gt;
作ることが趣味なんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
でももしかしたら&lt;br /&gt;
食べ物がもともと生き物であることを思えば&lt;br /&gt;
何かの破壊衝動に駆られているのか?&lt;br /&gt;
という気がしないでもない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
猫が獲物をいたぶり殺して、飽きたら放置するように&lt;br /&gt;
私も料理でもしてなかったら&lt;br /&gt;
何か猟奇的なことをしでかしてしまうんじゃないか。&lt;br /&gt;
やけに肉（しかも大物）に挑戦してしまうのも&lt;br /&gt;
その辺と関連があるんではないのか。などと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
肉にフォークを刺しまくりながら&lt;br /&gt;
ぼんやり考えて、少し怖くなってしまったりもするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに&lt;br /&gt;
だれか一緒に食べてくれる人がいればいいのにね。とか&lt;br /&gt;
手間隙かけてつくったものを食べてくれるステキな人をつくりなよ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
などという意見は&lt;br /&gt;
そんなことは自分自身が一番よく分かっていることなので&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
却下である。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/19555294.html</link>
			<pubDate>Thu, 01 May 2008 22:23:21 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>彼女と、夜道と、やかんについて。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1200773/00/19119400/img_0?1208864482&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
この季節になると思い出すことがある。&lt;br /&gt;
ちょうど10年前の今日、友人が遭遇したある事件のことである&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日はちょっと怖い、しかもなんかリアクションしづらい、そのお話。&lt;br /&gt;
リアクションしづらいので、コメント欄もなしである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大学に進学した彼女は一人暮らを始めたのだが、&lt;br /&gt;
その日、友人宅から歩いて帰っていた。&lt;br /&gt;
ちなみに午前二時である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おいおい、と思うのだが&lt;br /&gt;
田舎育ちの彼女は地元では&lt;br /&gt;
そんな時間にも散歩したりしていたので&lt;br /&gt;
特に疑問も感じなかったらしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、というか、案の定というか、事件は起こるのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一台の車が隣に停まって窓があくと、&lt;br /&gt;
運転席の男になにやら&lt;br /&gt;
黒い手帳のようなものを見せられ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「警察の覆面パトロールのものだけど、&lt;br /&gt;
君さっきからあのワゴンに尾行られてるけど気づいてる？」&lt;br /&gt;
と言われるのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たしかに見ると&lt;br /&gt;
すぐ後方に黒いワゴンが一時停止している。&lt;br /&gt;
怖くなった彼女は&lt;br /&gt;
「送っていってあげるから乗りなさい」&lt;br /&gt;
という言葉に「よかった」&lt;br /&gt;
などと思って乗ってしまうんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だまされる方が悪いのか、だます方が悪いのか・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たぶん、両方だとは思うが、とにかく、&lt;br /&gt;
まんまとその自称・警察官の車に乗った彼女は、&lt;br /&gt;
「あ、そこ左です」「いや、その道一方通行だから」&lt;br /&gt;
とか何とか言ってるうちに&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「あれ？なんかおかしいな」&lt;br /&gt;
とか思ったときにはすでに遅く、&lt;br /&gt;
真っ暗なだだっ広い田んぼのど真ん中に&lt;br /&gt;
つれて来られてしまうのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
偽警察官は暗闇を指差し&lt;br /&gt;
「さっきの仲間の黒いワゴンが待機してるけど&lt;br /&gt;
呼んでもいいし、好きなほうを選んでいいよ。」&lt;br /&gt;
などとよくわからない提案をしてきたということだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今となってみれば、&lt;br /&gt;
そんなワゴンが本当にいたかどうかも怪しいものなのだが&lt;br /&gt;
とにかく彼女はベタに悲惨な思いをするのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただ、結果的には&lt;br /&gt;
実際にはそこまでの目にはあわなかった。らしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女があまりにもパニクって&lt;br /&gt;
歯の根が合わない有様で硬直してるし&lt;br /&gt;
しかも外は意外と寒いし、車の中は狭いしで&lt;br /&gt;
つまりはなんだか萎えてしまった。&lt;br /&gt;
とかそういう感じらしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういう意味では、&lt;br /&gt;
その男もそんなに悪党ではなかったのかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、そこまでしておきながら中途半端な。&lt;br /&gt;
という気がしないでもない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
１週間ほど大学を休んで登校してきた彼女はそのことを&lt;br /&gt;
妙にテンション高く色んな人に話していて&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その様子に正直&lt;br /&gt;
タチの悪い冗談か、趣味の悪いホラ話かと&lt;br /&gt;
みんなが思ったものだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今思えば、彼女なりにそのことが&lt;br /&gt;
あまり上手に消化することができずに&lt;br /&gt;
混乱していたのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どうリアクションしていいかよく分からないその話は&lt;br /&gt;
彼女もだんだんその話題に触れなくなったこともあって&lt;br /&gt;
次第に忘れられていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その後しばらく経って冗談ではなかったことを知り、&lt;br /&gt;
警察などに届けなくていいのかという話になったが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「なんかもうめんどくさいからいいよ。&lt;br /&gt;
自業自得だし。警察も呆れると思う。&lt;br /&gt;
それよりも個人的には&lt;br /&gt;
女は夜道を一人で歩いちゃダメだよって&lt;br /&gt;
伝えたいんだけど、うまく伝わらないから&lt;br /&gt;
みんなに話すのもめんどくさくなったし。&lt;br /&gt;
え～と・・・&lt;br /&gt;
沸騰した、やかんの話みたいな感じ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「は？何の話？唐突過ぎだし！やかんって」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「なんかね、&lt;br /&gt;
大変だったね。とか、かわいそう。とか&lt;br /&gt;
いや、そうでもないんだけどって言っても&lt;br /&gt;
ムリしてるんだねとか、&lt;br /&gt;
ひどいときには結構よろこんでない？とか。&lt;br /&gt;
そうじゃなくて、あたしが言いたいのは&lt;br /&gt;
とにかく&lt;br /&gt;
夜道は危なくて&lt;br /&gt;
安全そうに見えることでも&lt;br /&gt;
本当はそうじゃないことがある&lt;br /&gt;
って事を身をもって知った。ってことで&lt;br /&gt;
特に女の子には声を大にして伝えたいんだけど&lt;br /&gt;
上手く伝わらなくて」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「いや、それはそうだけど、やかん？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「沸騰したやかんに触ると&lt;br /&gt;
火傷しますよって言われても、それは知ってても&lt;br /&gt;
実際、火傷したら、&lt;br /&gt;
あぁ、やかんって言うのはこんなに熱いんだな。&lt;br /&gt;
火傷するとこんなに痛いんだなって&lt;br /&gt;
身を持って知るでしょう？&lt;br /&gt;
そういうこと」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「まぁそれもみんな知ってるとは思うけど」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「そうなの。みんなちゃんと知ってるし&lt;br /&gt;
じゃあ別に言う必要もないかな。って&lt;br /&gt;
それに、もしかしたら、&lt;br /&gt;
夜道で怖い思いするとか、やかんに触って火傷するとか、&lt;br /&gt;
実際そういう目にあってる人って&lt;br /&gt;
言わないだけで、実は結構いるのかも知れないなって思ったら、&lt;br /&gt;
わざわざ言うのがめんどくさくなってきちゃって」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「いるかなぁ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「言わないだけで&lt;br /&gt;
本当は結構いるのかもしれないよ。人生の授業料だ』とかよくベタにいうし」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「まぁ、よくあるフレーズではあるね」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「でも口が汚れた程度ですんでよかったって気もして、&lt;br /&gt;
授業料としてはそんなに高くもなかったのかもなぁ・・・&lt;br /&gt;
とも思う。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「いや、そもそもの相場がわかんないですけど。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「もしやられてたら&lt;br /&gt;
中出しじゃなくて、良かったって思うようにするし、&lt;br /&gt;
中出しされてたら、妊娠しなくて良かったって思うようにするし&lt;br /&gt;
妊娠したら、正直きついなとは思うけど、&lt;br /&gt;
でも死ななくて良かった思うようにしよう。って思って&lt;br /&gt;
死んだらさすがに授業料も何もないからね」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
などという彼女はきっと、&lt;br /&gt;
確かに痛い目に会ったものにしか&lt;br /&gt;
解らない思いをしたんだなということは解った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
解ったが、やかんが熱いということは&lt;br /&gt;
わざわざ火傷してまで知ることなのだろうか、&lt;br /&gt;
という気がしないでもない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おそらく彼女は１を聞いて100を知るとは反対に&lt;br /&gt;
100を聞いて、やっと１を知るのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あんまり頭のよくない方法ではある。とは思うが、&lt;br /&gt;
様々な経験と思いから&lt;br /&gt;
導き出されたその1つのことは、&lt;br /&gt;
彼女にとって&lt;br /&gt;
確固たる重さと確かさを持つのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まぁでも、100聞いたらせめて&lt;br /&gt;
10くらいは解るようにしないと&lt;br /&gt;
この先大変だろうな、と正直思ったものだが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女はその後&lt;br /&gt;
よほどのことがない限り夜中に一人では出歩かなくなった。&lt;br /&gt;
相場はよく分からないが安くもなかった授業料を&lt;br /&gt;
払ってようやく学んだ1つの事だからである。&lt;br /&gt;
なので、その後、&lt;br /&gt;
そういう目にはあわなかった。らしい。&lt;br /&gt;
伝えるのがめんどくさいので&lt;br /&gt;
言わなかっただけかもしれないが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しばらくの間&lt;br /&gt;
「でもやっぱり住所や名前を書くのが怖い」と&lt;br /&gt;
レンタルショップの会員カードが作れず、&lt;br /&gt;
新作の映画が見たいけど見れない。と言っていたが&lt;br /&gt;
そのうち、そういうことも言わなくなっていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして「男の肌とか触るの気持ち悪い」&lt;br /&gt;
と言っていたわりには&lt;br /&gt;
半年後くらいにあっさり彼氏を作って&lt;br /&gt;
「たまにはやんないと女が枯れるよ！」などと&lt;br /&gt;
ぬけぬけと説教したりした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただし、偽警官が食べていたという&lt;br /&gt;
仁丹の味だけは、いつまでたっても克服できず&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
知らずに教授から貰って食べた際に&lt;br /&gt;
その場で吐き出したりして、事情を知らない教授に&lt;br /&gt;
こっぴどく叱られたりしていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
叱られながら&lt;br /&gt;
珍しく真剣な表情で何か考え込んでいたが&lt;br /&gt;
「そうか、あの味は仁丹だったのか」&lt;br /&gt;
などとつぶやいた後&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
突然『仁丹など食べれなくても人生に支障はない。』&lt;br /&gt;
と高らかに宣言し、&lt;br /&gt;
さらに教授に叱られたりしていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
毎年この季節になると&lt;br /&gt;
その事件とその時の彼女について&lt;br /&gt;
ぼんやり考えるんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人生に色んなことが起こることと、&lt;br /&gt;
それでも人生が続いていくこと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うかうかしてるとひどい目にあう世の中の厳しさや&lt;br /&gt;
それでも案外やっていける人間の強さなんかを&lt;br /&gt;
なんとなく考えるんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女はそうやってこの先も&lt;br /&gt;
体験したことのない色々な目にあいながら&lt;br /&gt;
大して学習もせず、しかし案外しぶとく生きていくのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そのやり方はお世辞にも賢いとは言いがたいが&lt;br /&gt;
人生で何を経験し&lt;br /&gt;
何を学ぶかは人それぞれなのだから、&lt;br /&gt;
それはそれで別にいいんじゃないかな。&lt;br /&gt;
などと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
死ぬような&lt;br /&gt;
または死にたくなるような思いをしても&lt;br /&gt;
死なずに帰ってこれれば、そしてそこから何か1つでも学べば&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まぁ、いいんじゃないかな。などと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんとなく、そう思うのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに、この話には&lt;br /&gt;
さらに後日談とオチがあるんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
１つは&lt;br /&gt;
その後、彼女は格闘技を始めた。ということ。&lt;br /&gt;
なんてベタな。と思うが、&lt;br /&gt;
まあ学んだことはどうやら1つではなかったらしい。&lt;br /&gt;
ということだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もう１つは&lt;br /&gt;
こういう風にだれかが「私の友達がね・・・」&lt;br /&gt;
と話しはじめる話は、たいてい&lt;br /&gt;
作り話であるか、または自分の話だったりする。ということ。&lt;br /&gt;
これもまたベタではある。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/19119400.html</link>
			<pubDate>Tue, 22 Apr 2008 20:41:22 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>たまには女の子らしく。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1207799/15/18831815/img_0?1208362615&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
おからのクッキーである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
クッキーは小さい頃よく母が作ってくれて&lt;br /&gt;
教えてもらったものである。&lt;br /&gt;
そういう風に書くと、一見、えぇ話のようだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
実は母がよくクッキーを作っていたのは&lt;br /&gt;
材料も手順も簡単だからである。&lt;br /&gt;
めんどくさがりなんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに日曜日に遊びに連れて行ってくれというと、&lt;br /&gt;
ほぼ確実にプラネタリウムに連れて行かれた。&lt;br /&gt;
そして「静かにしてないと怒られるよ！」&lt;br /&gt;
などと言い、私がプラネタリウムに見入ってる隙に&lt;br /&gt;
自分は爆睡していた。要領のいい人である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その母に習ったのがクッキーである。&lt;br /&gt;
私がそれを作れるようになると、&lt;br /&gt;
「あんたの方が上手だわ」などと調子の良いことをいって&lt;br /&gt;
よく作らされたものだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
愚直で世の中が生き辛いという人は&lt;br /&gt;
是非、彼女を見習って欲しい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ま、それはともかく&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんなわけですっかり暗記している&lt;br /&gt;
基本的なわが家のクッキーは&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・小麦粉130ｇ&lt;br /&gt;
・バター70ｇ&lt;br /&gt;
・砂糖50ｇ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
である。バターを溶かして香り付けの洋酒と砂糖を加えて攪拌し&lt;br /&gt;
小麦粉をいれて程よく練り冷蔵庫で30分放置。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私にまだかわいげがあった頃は寝かした後で&lt;br /&gt;
伸ばしてかわいく型抜きなどしていたが、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今は男らしく、寝かせる段階で円柱状にまとめておいて&lt;br /&gt;
包丁で切って、鉄板の上に並べ&lt;br /&gt;
130℃の予熱したオーブンで１０分焼く。&lt;br /&gt;
それだけである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして今回は小麦粉をおからにするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただし、おからだけではモロモロしてしまうので&lt;br /&gt;
３～４割は小麦粉である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
小麦粉のみの場合はあまり練ると&lt;br /&gt;
グルテンとかいう成分が発生し、&lt;br /&gt;
やたら硬い歯ごたえになってしまうが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今回はそいつの力でモロモロの生地を&lt;br /&gt;
まとめたいので通常より良く練る。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それとおからの臭みが洋酒だけでは押さえきれないので&lt;br /&gt;
バニラエッセンスを加える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本当はバターの方がいいのだろうが、&lt;br /&gt;
そんな小洒落た高級食材はないので&lt;br /&gt;
マーガリンである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あと、おからがちょっとぱさぱさするので&lt;br /&gt;
本当は豆乳を入れるといいのだろうが&lt;br /&gt;
そんな生活非必需品も当然無いので&lt;br /&gt;
牛乳である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてオーブンなどという贅沢な電化製品も&lt;br /&gt;
もちろん無いのでトースターで焼く。&lt;br /&gt;
実はフライパンでも大丈夫だったりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
適当に火が通るまで焼き&lt;br /&gt;
冷めたら出来上がり。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
お菓子作りは、分量や手順など正確さが大事ということだが、&lt;br /&gt;
適当にやっても、まぁ大丈夫なもんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに味は&lt;br /&gt;
小さい頃から食べてる味なので&lt;br /&gt;
おいしいとかまずいとか&lt;br /&gt;
もはや、そういう段階でもないが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
普通に甘くておいしい。&lt;br /&gt;
あえて言うなら、クッキー味である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただ、久しぶりにお菓子を作ってみたら、&lt;br /&gt;
部屋中に甘い良い香りが立ち込めて&lt;br /&gt;
幸せなような、懐かしいような&lt;br /&gt;
小さい頃のおやつを待つワクワク感を思い出した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たまにはこういうのも悪くないなぁ。&lt;br /&gt;
あと、バニラエッセンスっていい香りだなぁ。&lt;br /&gt;
などと思いつつ、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
甘い香りのまったく似合わない&lt;br /&gt;
散らかった部屋のブルースリーのポスターの下で&lt;br /&gt;
しかも酒のつまみに&lt;br /&gt;
クッキーを食べるのだった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/18831815.html</link>
			<pubDate>Thu, 17 Apr 2008 01:16:55 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>こんなに立派になりました。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1207809/61/18657661/img_1?1208083514&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
以前撮った写真が展示されることになったんである。&lt;br /&gt;
来週から、京橋の小さなギャラリーで出展されるらしい。&lt;br /&gt;
といっても、別に私の名前が載るわけでも何でもないのだが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日はそのおはなし&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
久しぶりに役者の塩田さん（芸名）から連絡が来て、会いに行ってみた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに全然関係ない上、失礼この上ない話だが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どうしても塩田さんは女装の印象が強すぎて&lt;br /&gt;
普段の格好をしている姿を見るたびに&lt;br /&gt;
どうしても違和感を覚えてしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あれ？あの子じゃないのか。などと&lt;br /&gt;
自分の中の少年が相変わらずちょっとがっかりしてしまう。&lt;br /&gt;
ずいぶん失礼な話ではある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まぁ、そんな自分の男心はさておき、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以前塩田さんが女装して撮るのを手伝った写真が&lt;br /&gt;
立派に加工されてフライヤーになっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
写真をとるのは手伝ったが&lt;br /&gt;
その後それがどういう風になったかは知らなかったので&lt;br /&gt;
こんなに立派になるとは。&lt;br /&gt;
とまるですっかり成長した我が子を見るような&lt;br /&gt;
感慨深い思いである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし&lt;br /&gt;
「すごいですね！観に行きますね！」とはしゃいで受け取ったが、&lt;br /&gt;
よく考えてみると、被写体や構成は塩田さんだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
使われている何枚かの写真は私の撮ったものなのだ。&lt;br /&gt;
はたして本当によかったのだろうか。という気がしてくる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もっと上手な人に撮ってもらった方が&lt;br /&gt;
やっぱり良かったんじゃないか&lt;br /&gt;
と今さらながら不安な気持ちになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そのことを話すと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「まぁ、今回は写真はそんなに重要じゃないからいいんじゃないかな」&lt;br /&gt;
「あ、そっか。それなら良かった。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「まぁ、知り合いにアングルがダメとか、ピント調節がダメとか&lt;br /&gt;
　そもそも撮り方がなってないとか色々散々叩かれたけど&lt;br /&gt;
　まぁ、気にしないでいこうと思って。」&lt;br /&gt;
「・・・そ、そっか。そ、それならいいんだ」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「まぁ、ダメなところはなんとか頑張ったから、ご期待ください！」&lt;br /&gt;
「・・・・」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やっぱり、表現活動というのは、一朝一夕とはいかないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ま、それはともかく、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
４月21日～４月27日の間、&lt;br /&gt;
Lux Gallerie　ルクスギャラリー&lt;br /&gt;
中央区京橋2-11-11田中ビル3階&lt;br /&gt;
(03-3563-0128)&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
という場所で色々な人たちの作品と一緒に展示されるらしいので&lt;br /&gt;
せっかくのなで、興味のある人は是非。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
きっと私の撮ったイマイチな写真も&lt;br /&gt;
上手いことごまかして&lt;br /&gt;
素晴らしい作品になっていることだろう。たぶん。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/18657661.html</link>
			<pubDate>Sun, 13 Apr 2008 19:45:14 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>飛ぶ鳥と、桜木の下の子供。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1207809/25/18390225/img_0?1207643884&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
新宿で知り合った人たちの中には、バイトをしているが&lt;br /&gt;
本職は役者です。とか、写真家です。とかミュージシャンです。とか画家です。とか、自分のお店を持ちたいです。&lt;br /&gt;
といったような人が結構いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日はそういう職業についてのお話。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
実は知り合いができるまで、そういう人たちを避けていた。&lt;br /&gt;
というより、実は嫌っていたのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その他にも予備校で働いているときなどに、&lt;br /&gt;
「脱サラして、医学部受験をしたい」などという人が来たりすると&lt;br /&gt;
笑顔で対応しながらも内心では&lt;br /&gt;
「おいおい、おっさんマジで言ってんのかよ」&lt;br /&gt;
などとサービスマンの風上にも置けない感想を抱いたりしていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんかイライラするんである。&lt;br /&gt;
妙な焦燥感のようなものが湧き上がってきて&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「現実見ろよ！」と思ってしまうんである。&lt;br /&gt;
「身の程知れよ！」と言いたくなってしまうんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分だって&lt;br /&gt;
昔は、写真家になりたいだとか、デザイナーになりたいだとか思って&lt;br /&gt;
美大とか専門学校に行こうとしてたはずなのに。である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今思えば、つまりは嫉妬していたのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分ができないことをしている人を見て悔しかったんである。&lt;br /&gt;
閉じ込めてすっかり忘れていた&lt;br /&gt;
その気になれば空も飛べるんじゃないかと&lt;br /&gt;
思っていた頃の子供心のようなものが&lt;br /&gt;
表に出てきて、私の意気地や才能の無さを責めるように&lt;br /&gt;
駄々をこねるから、切なくなるんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
センスや器用さ、容姿、身体能力や頭の良さ&lt;br /&gt;
もっと言えば、性格や人徳、運やツキも含めた&lt;br /&gt;
そういったような、努力ではどうにもならない&lt;br /&gt;
いわゆる「才能」を持っている人&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
というよりも、それを信じてその道を進める&lt;br /&gt;
そういう覚悟のできる強さや&lt;br /&gt;
歩き出せる行動力や、自分自身への信頼&lt;br /&gt;
そのことを公言できる自信&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういうものを持っている人が羨ましくて&lt;br /&gt;
それを認めたくないので&lt;br /&gt;
悪態をついたり直視しないようにしていたんである。&lt;br /&gt;
もっと言うと、そういう人たちを見るのが怖かったのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なので、知り合いになってしまったあとで&lt;br /&gt;
「実は写真家です」などと聞かされると面食らったものだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もちろん&lt;br /&gt;
夢を諦めたからと言って、恥じる必要も全くないのだが。&lt;br /&gt;
むしろ大多数の人生にとって、&lt;br /&gt;
その選択は正しいことの方が多いのも事実だし&lt;br /&gt;
ある意味では、夢を追いつづけることよりも&lt;br /&gt;
覚悟と行動力と痛みを必要とする立派なことだと&lt;br /&gt;
正直、思ったりもする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして&lt;br /&gt;
夢は特にない。この人生をこのまま着実に生きていければそれでいい。&lt;br /&gt;
という生き方は、いちばん幸福な人生だと思う。&lt;br /&gt;
たとえ人から見てつまらないものであったとしても&lt;br /&gt;
それはとても素晴らしく、幸せなことだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、それでも&lt;br /&gt;
やっぱり、夢を追いかけるという人生を送っている人を見ると、&lt;br /&gt;
どうしても、羨ましいなぁ。いいなぁ。と思ってしまうんである。&lt;br /&gt;
そして、こんちくしょう！と思ってしまうんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんなわけで絵を描いている知り合いの姿を見たり&lt;br /&gt;
写真を撮るのを手伝ったりしながら、ちょっと&lt;br /&gt;
複雑な心境になったりしていたわけだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だが、しかし&lt;br /&gt;
ずっと見ないように、関わらないように&lt;br /&gt;
していたそういう人たちと関わってしまって&lt;br /&gt;
ワクワクしてしまう自分自身もいたりするのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たとえそれが人の夢に便乗しているだけの事だと解っていても&lt;br /&gt;
この人生は自分の物ではないと解ってはいても&lt;br /&gt;
それでもやっぱり楽しい気持ちは押さえきれないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういう生き方をする人たちの苦労や苦悩も味わわず&lt;br /&gt;
覚悟も勇気もないくせに&lt;br /&gt;
無責任だよな。とも本当は解っているのだが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
でも&lt;br /&gt;
もしかしたら夢というものは叶うものなのかもしれない。&lt;br /&gt;
人の短い一生でできることは、本当は案外多いのかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
新宿で会った人たちは、なんとなくそういうことを思ってもいい&lt;br /&gt;
と思わせてくれる人々だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
空を飛ぶ鳥を見て&lt;br /&gt;
本当は勘違いだとはわかっていながらも&lt;br /&gt;
それでも、なんだか自分まで飛べるような気持ちになる時の&lt;br /&gt;
そういう気持ちで見上げる空のようなものだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
新しい職場の、ごく普通の小さな会社で&lt;br /&gt;
電話をしたり、データを入力したりしながら&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ついこの間のことなのに、すっかり遠い感じがするその人たちの事を&lt;br /&gt;
時々思い出して、そんなことを考えたりするのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
不思議なことや人にたくさん会ったな。と思うんである。&lt;br /&gt;
選ばなかった人生を垣間見たような気がするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もうこの先、職場の同僚から&lt;br /&gt;
「今度、写真展やるから良かったら見に来てね」とか&lt;br /&gt;
「来週ライブやるから来て下さいよ！」とか、ましてや&lt;br /&gt;
「撮影を手伝ってくれへん？」&lt;br /&gt;
などと言われることは、まず無いだろうと思う。たぶん。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
羨ましい、と思ってはいてもやっぱり私は&lt;br /&gt;
そういう生き方ができるようにはできていないんだな。と思ったりする。&lt;br /&gt;
まぁ、それはそれで案外幸せなことかもしれない。とも思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
でも、せめて&lt;br /&gt;
知り合った、勇猛果敢な野心家たちの未来が&lt;br /&gt;
なるべく幸せなものでありますように。と祈るように思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてしだいに&lt;br /&gt;
その人たちのことを思い出すことも無くなっていって、&lt;br /&gt;
そのうち、自分が夢を持っていたことや、それを諦めたことや&lt;br /&gt;
それを思い出してなんともいえない気持ちになったことも&lt;br /&gt;
忘れて生きていくのだろう。と思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それはきっと、人から見たらつまらないかもしれないが&lt;br /&gt;
幸福な生き方なのだろう。などと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だがしかし。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今の職場の幸福そうな可憐な人たちと&lt;br /&gt;
洋服や、流行りのお店の話なんかをお弁当を食べながら話してると、&lt;br /&gt;
時々ふと、なんかつまんねぇな。とか思うのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
昔の友人が「バンド？仕事忙しくてもうやめたよ～」などと言うのを聞くと&lt;br /&gt;
ほんの少し、なんかさみしいな。とか思うのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「いま、埋蔵金掘ってるんだ」とか&lt;br /&gt;
「本物のモビルスーツ作る研究してるんだ」とか&lt;br /&gt;
誰か、とんでもないこと言い出すヤツはいないもんかなぁ。&lt;br /&gt;
などと､なんとなく思ったりするんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
きっとそれを聞いたら私はまた&lt;br /&gt;
羨ましくて、イラつきながらも&lt;br /&gt;
ワクワクしてはしゃいでしまうのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
アホか！などと言いつつ&lt;br /&gt;
仕事や受験の時にさえ見せなかった集中力で&lt;br /&gt;
地図や設計図を眺めてしまうのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
鳥のように飛ぶのはやっぱり無理だし&lt;br /&gt;
羨ましいなぁ、ちくしょう。とは相変わらず思うが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
空を眺めながら地面を歩くのは&lt;br /&gt;
思ってたより&lt;br /&gt;
案外、そう悪い気分でもないものなんである。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/18390225.html</link>
			<pubDate>Tue, 08 Apr 2008 17:38:04 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>どうしろというのだ。</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1199960/24/18240424/img_0?1207424431&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
家が困ったことになっている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
蛍光灯が切れかけてて、チカチカしててものすごく目が疲れるのだ。&lt;br /&gt;
しかもいちいちジージーと耳障りな音を立ててて、不快なことこの上ないのである。&lt;br /&gt;
いっそ、とっとと切れてしまえばいいのに、無駄に根性を見せて頑張っちゃってやがるのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いや、蛍光灯を取り替えればすむ話のなのだが&lt;br /&gt;
それができなくて困っているんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今住んでいるアパートは結構大きなロフトがあって、天井がやけに高いのだ。&lt;br /&gt;
そして、蛍光灯もものすごく高い位置に取り付けられているんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
40cmのテーブルに60cmの椅子を載せ、&lt;br /&gt;
身長160cmの私が思い切り手を伸ばしても&lt;br /&gt;
電気の紐にやっと手が届くという位置である。&lt;br /&gt;
蛍光灯の交換どころか、はずすことさえできないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかもロフトからもかなり距離があって、相当ムリをしても多分不可能だし、&lt;br /&gt;
あまりムリをして、高さ３ｍのロフトから落ちようものなら&lt;br /&gt;
大怪我か、最悪の場合28歳独身女の孤独死必至の事態なんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一体、どうしろというのか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
庭師のおっさんが使うような脚立でも用意しろとでもいうのか。&lt;br /&gt;
仮に用意したとして、その後その脚立をどこにおいて置けというのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ほんとうに、一体、どうしろというのだ、この状況を。&lt;br /&gt;
私に何を求めているのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・&lt;br /&gt;
てゆーか、普通にありえねぇだろ、この位置！&lt;br /&gt;
設計者はなに考えてんだよ！&lt;br /&gt;
そして私も契約するときに気づけよ！</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/18240424.html</link>
			<pubDate>Sun, 06 Apr 2008 04:40:31 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>なんだか無性に</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1199960/28/18069628/img_0?1207194366&quot; width=&quot;320&quot;&gt;&lt;br /&gt;
格闘技がやりたくて、たまらない気持ちなのである。&lt;br /&gt;
思い始めたら、なんかもう、やりたくてやりたくてしょうがないんである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ダイエットでもするか。&lt;br /&gt;
ということで、最近夜ランニングを始めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
はじめは５分くらい走っただけでなんか息が切れる・・・&lt;br /&gt;
と思っていたが、10分を超えると楽になって妙にテンションが上がる&lt;br /&gt;
（ランナーズハイ？←早すぎ）ことを発見し、&lt;br /&gt;
妙にハマっていたのだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
先日、途中の公園で休憩をしていて&lt;br /&gt;
柔軟などをしていたら&lt;br /&gt;
なんとなく空手部だったときのことを思い出し、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちょっと型でもやってみようかな・・・&lt;br /&gt;
幸い、誰もいないし、暗いし。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
などという気分になり、ものすごく久しぶりにやってみた。&lt;br /&gt;
もちろん、何年も空手から遠ざかっていたので&lt;br /&gt;
まったくもって全然ダメなのだが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一度やってしまったら&lt;br /&gt;
身体や心が空手を思い出してしまい、&lt;br /&gt;
なんかもう、止まらないのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてそれ以来、人目を忍んで&lt;br /&gt;
公園に走っていっては型をやっているのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
毎日こそこそ夜中に公園で奇妙な動きをして帰っていく女。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
怪しいことこの上ない限りである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、仕事帰りに歩きながら&lt;br /&gt;
「転掌（←型の名前）ってどうやるんだっけ？&lt;br /&gt;
　あ～、なんかすっかり忘れちゃったなぁ&lt;br /&gt;
　こうだっけ？あれ？違う？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
などと考えながらさりげなく妙な動きをしたりしてしまうのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
不審者もいいところである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この辺で何か事件でもあろうものなら&lt;br /&gt;
真っ先に警察に事情聴取されてしまいそうである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかも最近では型にあき足らず&lt;br /&gt;
ついに組み手がしたくてたまらなくなってきてしまったのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あぁ！あの拳が相手の肉や骨を捉える感触が！&lt;br /&gt;
殴られたときに反応する自分の筋肉や骨の感覚が！&lt;br /&gt;
油断してたら怪我をするあの緊張感が！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たまらない！&lt;br /&gt;
もうやりたくてしょうがない！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんなんだ、これは？&lt;br /&gt;
ここ半年、薄らぼんやりしすぎてて&lt;br /&gt;
自分の身体をないがしろにしすぎてた反動なのか？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんかもう空手じゃなくても、キックボクシングとかムエタイでもいい&lt;br /&gt;
てゆーか、もうただ単に合法的に殴ったり、殴られたりできればそれでもいい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
などと物騒なことまで考えつつ&lt;br /&gt;
欲求不満な思春期の男子中学生のようにウズウズした気持ちと&lt;br /&gt;
獣のようなギラギラした目で&lt;br /&gt;
シャドーボクシングまがいのことまでする日々を送っていたが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ついに昨日、公園に隣接する民家に住む少年に&lt;br /&gt;
その怪しさこの上ない姿を目撃されてしまい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「しまった！見られた！」と思った瞬間&lt;br /&gt;
同時に少年の方も&lt;br /&gt;
「しまった！見てはいけないものを見てしまった！」&lt;br /&gt;
といった様子で慌てて窓とカーテンを閉ざし&lt;br /&gt;
多分おそらく「おかあさーん！」と走っていったようであった&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まずい。&lt;br /&gt;
このままでは通報されてしまうのも時間の問題である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もうこうなったら、ジムか道場にでも通うしかない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういうわけで、おすすめ情報、募集中！です。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/18069628.html</link>
			<pubDate>Thu, 03 Apr 2008 12:46:06 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>女装役者撮影話。（完結編）</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-44-a1/kitsunedakonkon/folder/1207809/31/17920431/img_0?1207010709&quot; width=&quot;240&quot;&gt;&lt;br /&gt;
さて女装が完璧になった、塩田さん(芸名)だが、&lt;br /&gt;
当初の心配とは裏腹に、ちゃんと女の子に見えるようになった。&lt;br /&gt;
しかも、時間が経つにつれ、どんどん女の子になっていく感じである。&lt;br /&gt;
なんだかむしろ、いつもの塩田さんより正直、親近感が沸くくらいである。&lt;br /&gt;
いいじゃない！かわいい！&lt;br /&gt;
と自分の心の中の少年がはしゃいでいるようである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あとは、本懐である写真撮影の手伝いである。&lt;br /&gt;
今回はそのお話の顛末。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
近所の公園に三脚だのカメラだのを運んだりメイクを直したりと&lt;br /&gt;
手伝いといってもほとんど役には立っていないのだが、&lt;br /&gt;
それでも、ものすごくワクワクしてテンションが上がってくるのである&lt;br /&gt;
すごく貴重な体験をしている！という実感が湧きあがってくるのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、指示されたときにシャッターを切ったりしていると&lt;br /&gt;
なぜかもどかしい気持ちになって来てしまうんである。&lt;br /&gt;
ものすごく無性に「あたしも撮りたい！」&lt;br /&gt;
という気持ちになってくるのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うずうずしていると&lt;br /&gt;
それを見かねたのか、挙動不審ぶりに不安を感じたのか&lt;br /&gt;
「いいと思ったときに撮ってくれてかまわないよ～」&lt;br /&gt;
と例のオカマ口調で許可が。&lt;br /&gt;
「やった！任せて！綺麗に撮ってあげる！」&lt;br /&gt;
などと例によって自分までオカマ風の妙なテンションで撮っていると&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんだか不思議なことに&lt;br /&gt;
次第に現実感が揺らいでくるような気がしてきて&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
頭では「この人は男だ」と分かっているはずなのに&lt;br /&gt;
目の前にいる人が、よく知っている女の子に見えてきて&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
目の前で目薬を差すのを見ているはずなのに、&lt;br /&gt;
友達が泣いているような錯覚にとらわれて、切なくなったりして&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この公園で本当に、この女の子が涙を流すような&lt;br /&gt;
そんな出来事があったかのような&lt;br /&gt;
そんな気分になってくるのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「これが役者か・・・」&lt;br /&gt;
と思うと、すごい！と思いながらも、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「今後、塩田さんが泣いてても、なんだか信用できないな。」&lt;br /&gt;
などと失礼な感想を抱きつつ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なぜかシャッターを切っていると&lt;br /&gt;
それとはまた別の&lt;br /&gt;
不思議な気持ちが湧き上がって来るのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それは&lt;br /&gt;
焦りにも似ているのだが、&lt;br /&gt;
もう少し悲しいような、&lt;br /&gt;
しかし安らかなような&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それでいて、何をしても満たされないような&lt;br /&gt;
不思議な気持ちである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なぜだろう？&lt;br /&gt;
なんなのだろう？&lt;br /&gt;
と思いながら撮っていると、&lt;br /&gt;
あっという間にもうフィルムが残り３枚である。&lt;br /&gt;
「残り３枚か・・・」と思ったときに&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
唐突に、子供の頃の、&lt;br /&gt;
プールに行ったときや、海に行ったときの記憶がよみがえってきて、&lt;br /&gt;
「な、なぜこんな寒い日（ちなみに２月）に真夏の思い出が・・・？」&lt;br /&gt;
と、一瞬混乱した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
が、直後に「あ～もう夏休みあと３日か～」&lt;br /&gt;
という当時の気持ちがついでによみがえってきて、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「あぁ、そういうことだったのか」と解った気がした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あの不思議な気持ちはきっと&lt;br /&gt;
過ぎ去っていくものを惜しみ、慈しむ気持ちと&lt;br /&gt;
それでも、それを何とか留めておきたいという気持ちなのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「今！今のこの貴重な瞬間を捉えたい、残しておきたい！」&lt;br /&gt;
とどんなに切望しても&lt;br /&gt;
時間は流れて、留めることはできないし、そのことも解っているのだけど。&lt;br /&gt;
たとえ写真に撮っても、映像に残しても、心に焼き付けたとしても&lt;br /&gt;
次の瞬間には、その時はもう終わってしまうのが、解ってはいるのだけど。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それでも、せめて&lt;br /&gt;
少しでも残るように、&lt;br /&gt;
忘れないように、思い出せるように。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういう、いわば諦観と切望のような気持ちである。&lt;br /&gt;
そしてそれは、すぐに過去になってしまう「今」への祈りのようでもある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シャッターを切るたびに切り取られる&lt;br /&gt;
次の瞬間には変わってしまう&lt;br /&gt;
表情や、光の加減や、服のしわや、落ちる葉や&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、もうすぐいなくなってしまう、&lt;br /&gt;
おそらくもう二度と会うことができない女の子が&lt;br /&gt;
しかし、確かにここにいて&lt;br /&gt;
笑ったり泣いたりしていたのだ。という&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういう、夢のような、もう一つの現実のようなものを残したくて、&lt;br /&gt;
私はシャッターを切っていたのかも知れない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そう思い、誰かを見送るような厳かな気持ちで&lt;br /&gt;
最後のシャッターを切ったのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、こんな経験をさせてくれた塩田さんにお礼をすると&lt;br /&gt;
「こちらこそ、手伝ってくれてありがとうね」と&lt;br /&gt;
やはり女の子にしか見えない笑顔で言われ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
またもや、やっぱり現実感が揺らぐ気がして&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あれ？こっちが現実だったっけ？&lt;br /&gt;
と混乱してしまうのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この人誰だっけ？&lt;br /&gt;
いや、分かってるよ。&lt;br /&gt;
あれ？そうだっけ？本当はどっちが本物だっけ？&lt;br /&gt;
などと自分でもよくわからないことを考えながら機材を片付けていたが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな私の混乱は知らない塩田さんは&lt;br /&gt;
普通にあっさりカツラをはずし、&lt;br /&gt;
「疲れた～腹減った」などと&lt;br /&gt;
普段どおりのドスの効いた男の声でつぶやき&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかしその時、やっと&lt;br /&gt;
「あ、やっぱりこっちが本物だったか。」&lt;br /&gt;
と一気に現実に引き戻されたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「だよなぁ。そして、やっぱり、どう見ても男だよなぁ・・・」&lt;br /&gt;
とちょっと自分の心の中の少年ががっかりする感じを味わいつつ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だが、しかし&lt;br /&gt;
この奇妙で貴重な出来事があった日の&lt;br /&gt;
空気や、日差しや、温度とか&lt;br /&gt;
そこに確かに、&lt;br /&gt;
あったはずの出来事や&lt;br /&gt;
いたはずの女の子や&lt;br /&gt;
そこで流された涙といったような&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私がシャッターを切って捕まえようとした&lt;br /&gt;
夢のような、もう一つの現実のようなものが&lt;br /&gt;
少しでも写っているといい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そう思うのだった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kitsunedakonkon/17920431.html</link>
			<pubDate>Tue, 01 Apr 2008 09:45:09 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		</channel>
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