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先月末に母の病院に面会に行ってきた。
母の面会はGWから、役1か月半ぶりくらい。
母は、病棟が認知症専用の病棟に変わっていたのだけれど、精神疾患の病棟とは違って今回から病室に入ることが出来るようになった。
母が入院して初めて母の病室に入れることになった。…なんだか、母の生活が垣間見れて、嬉しかった。
面会に行くと、ホールで行事をしていて、母は一番前の席に座って熱心に歌を聴いたり踊りを見たりしていたっけ。
母が病室に戻ってくると大喜び。…「会いたかった。会いたかった。」を連発。
次から次へと物忘れはするものの、しっかりとしていて、会話は成り立ち楽しい1時間を過ごすことが出来た。
ダッドのこと、キティとミミィのこと、実家のことや実家に置いてあるピアノのことを話したり、母の日常を教えてもらったり…病気にはなってしまったが、やはり母には何でも話せて、つい頼ってしまう自分がいた。
母としばしお別れをして、安心して帰途に就いた。
そんな、日々を過ごす中…今度は義母の要介護度が進んでしまったと叔父さまからダッドに連絡が来た。
義母は要介護2になってしまったそうだ。
やはり原因は認知症。…ことは重大で、下のケアが自分でできなくなってきたとのこと。
義母は、昨年秋頃から尿失禁をするようになり、紙のパンツを使用している。
そのパンツの着脱を自分で出来ていないのではないか?…と、ケアハウスのケアマネさんは強く疑っている。
母は大たい骨骨折以前から両足の膝関節を患っており、歩行が若干困難なところがある。
当然、足の上げ下げもかなり無理がかかるようだ。
なので、ヘルパーさんが着替えを手伝うと言ってくれているのだけれど…義母のプライドが許さない。…結果自分で着替えをしているのだ。
そんな中、先週、とうとう便をおもらししてしまった。…それがトイレで着替えれば良いものを、普段使っている一人掛けのソファーにおもらしをしてしまったので、ケアハウスの方たちが後始末をして臭いを消してくれたのだそうだが、結局そのソファーを捨ててくださいと言われてしまった。
日曜日に椅子を我が家に持ち帰り、今日、そのソファーを大型ごみとして処分した。
その際、ケアマネさんから言われたことは、ケアハウスを出て、少しランクの上の施設に移ってはどうか?…との提案だった。
ケアマネさんの話では、日常の会話はしっかりしているが、少し突っ込んだ話になるとつじつまが合わないので、認知症も進行しているとのこと。
なにしろ、下の世話が必要だということが自立できていないのだから、ケアハウスよりもケアしてくれる施設に移ってほしい…と言うことなのだ。
2週間に1回、キラと家族で義母のケアハウスに様子を見に行っているけれど、義母はまだまだ、しっかりしている。…キラから見ても認知症には見えないのだ。
義母はプライドがすごく高い人で…だからこそ、下の世話など他人の世話にはなりたくないと自負している。
そんなプライドの高い義母が認知症専門のグループホームや介護施設になど、入るわけがない。…また、今の生活が一番気楽で幸せと言っている義母を簡単に認知症の人ばかりの施設に行かせるのは可哀想。
今回はキラもケアマネさんとじっくり話してきたが、「厄介払い」…をしたい気持ちがありありだった。
義母の性格や、これまでの生活などは全く無視し、義父と同じ施設に入居を申し込んだらどうか?…と言い出した。
長い年月、横暴な夫に仕えてきた義母はようやく、一人になり、安心できる暮らしが出来ているというのに…キラが…「どうして、義父の施設ばかり進めるのですか?…グループホームに行くことは出来ないのですか?」…と質問をすると…
彼女は、簡単に…「ええ。…お義母さんの年金額では、グループホームは金額が高額なので入れませんよ。なので、お義父さんの施設とか、ここの隣になりますね。…今申し込んでも空きが出るまで、2〜3年はかかると思うので、申込みだけしてみませんか?」
結局、ダッドは…「もう少し、考えます。」…とケアマネさんの申し出を断った。
人の尊厳って何?…と考えさせられる、母と義母の生活。
母にしても年金だけならば、グループホームは高額で入居できない。…けれど、母のケアマネさんは、母の性格や認知症の進行具合などを良く考えて、グループホームを紹介してくれて、今、3か所の申し込みをしている。
なのに、義母のケアハウスのケアマネさんは、義母の性格、義母の過去など全く無視して年金額のみを考えて、選べる施設の幅を狭めてしまっている。
年老いたから、認知症になってしまったから…と言っても、人には心がある。
その、心を大切にできるかどうかが福祉の重要性なのでは?…と感じるのに…
キラの実家のある町でお世話になっているケアマネさん、施設関係者の方々はその心を大切にすることの重要性を丁寧に教えてくれているというのに…
若干、都会のこの町は福祉の考え方も、少し事務的なのかな〜?
日曜日、義母に「また来るね」…と言って部屋を出たとき…義母はこの上なく淋しそうな顔をしていたっけ。
自分で介護していないキラが、福祉関係者に不満を言うのは間違っているのかもしれないけれど、もう少しだけ、義母の気持ちを大切にしてほしいと、切なる願いを抱いている今日この頃のキラなのだ。
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キラさん、都会・田舎に関係なくそのケアマネさんの質によると思います。私が関わってきたケアマネさんは、個人を大事にする人、事務的なことしか考えてない人と様々でしたから・・・
お義母様・・・困りましたね。私が知っている案件でもいらっしゃいましたが、息子さんが説得されていました。なのでご主人が説得されるしかないでしょうね!でも、下のことについては本人もプライドが許さずすぐに見つかりますが、隠そうとします・・・なので説得も時間がかかると思います。気長に説得し、いい施設を探すしかないですかね?
うちも義両親が高齢になってきているので、自分の近い将来を見ているようです。キラさんは充分お義母様のことをされていますよ(*^。^*)
2013/7/5(金) 午後 9:04 [ poohsannarijp ]
介護問題は避けて通れない道ですね。
最近、私と高3の養護学校の長女とで、近くの老人ホームでボランティアを始めました。
社会体験が最も一番の目的なのですが、仕事を覚えていつかそんな道で就労できないかなーなんて思ったりもします。
自閉の長女と、認知症のお年寄りからは、不思議なゆったりとした空間が生まれています。
2013/7/6(土) 午前 0:30
>poohsannariさんへ
いつもご心配いただいて本当にありがとうございます。
そうなんですか?…ケアマネさんの質によるものなんですか?
最近は、毎回主人が義母を説得しています。
先週のおもらしの時も、夫は熱心に義母を説得していましたが、義母は反発するばかりで、怒ってしまいました。
やはり、下のことって特別に複雑ですよね。
母のこと、義父母のことを見ていると、認知症にも個人差があり、介護って本当に難しいことと分かりました。
この頃は色々と考えることが多くなってきました。
2013/7/7(日) 午後 2:44 [ kitty813kira ]
>ORANGEさんへ
本当です。…介護は避けて通れない道ですね。
老人ホームで娘さんとボランティアですか?…素晴らしいことですね。
就労目指して頑張ってくださいね。
2013/7/7(日) 午後 2:46 [ kitty813kira ]