|
先週の水曜日は、銀座1丁目の「ル・テアトル銀座」に「FLAMENCO曽根崎心中」を観に行きました。
「FLAMENCO曽根崎心中」は、平成13年度の文化庁芸術祭舞踊部門優秀賞受賞作品で、
近松門左衛門原作の曽根崎心中を音楽に合わせたフラメンコの踊りで表現するというものです。
プロデュース&作詞は阿木耀子さん、音楽監修&作曲は宇崎竜童さんです。
会場内に一歩足を踏み入れると、妙に年齢層高し。
おじさまやおばさまが多くて、おそらく私と友達が観客最年少、間違いないって感じでした。
さて舞台の感想ですが、正直「いまいち」でした。
冒頭は、ダンサーの群舞で始まるのですが、そこからしてみなさん動きがバラバラ。
まぁ、フラメンコってそもそも揃って踊る踊りじゃないし、
どうせ揃わないんだったら、初めから別々の振り付けにしておけばいいのに・・・って感じです。
ソロのパートは、男性の方が振り付けとストーリーがよく合っていましたが、
女性のソロはメインなのに、踊りが単調でつまらない感じ。
せっかく技量はあるのに、もったいないと思いました。
曽根崎心中というお話を全く知らない人にとっては、
フラメンコの踊りだけではストーリーが理解できないので、
親切にも曲のほとんどに歌詞がついていて、歌によって舞台を進行する形をとっていました。
この曲が、「これぞ昭和のムード歌謡」と言わんばかりのクサイ曲調で、
梅沢富美男の「夢芝居」を彷彿とさせるモノばかり。まさに、旅回り一座のノリでした。
全体的に退屈な舞台で、よかったのは主役級の男性2人の振付と、
お初と徳兵衛が心中して照明が赤に切り替わるところ、
それに最後のアンコールで宇崎竜童さんの生歌が聴けたことぐらい。
一緒に行った友人は、隣の席でガン寝してましたyo。
もっと改良の余地がある舞台だと感じました。
これから観に行かれる方には、あまりオススメは出来ない作品です。
|