kituno

感じたことを感じたままに・・・。

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〔大会式〕
○聖霊会前日
「蜂起之儀」(儀式)がおこなわれる。(明日の大会式が無事に厳修されるように法隆寺の守護神に祈り、大伽藍の隅々まで清める儀式。)この儀式に出仕する僧は、僧兵の姿になる。
・大湯屋の前に参集した衆徒たちは、「綱維」(衆徒の棟梁)を先頭にし隊列を組み、三経院前の弁天池に立って総社の方位に向かい、綱維が「命儀之辞」を奉読する。
その儀式には、松明が焚かれさながら絵巻物のような世界になる。
・その後、衆徒たちは伽藍を一巡し、法螺貝を吹き鳴らして無事を護念し、儀式を終える。
○聖霊会当日
・西院の梵鐘を合図に、僧侶・怜人・供奉の人々は東院伽藍に集結。大行列を整える。
夢殿の北正面において伽陀衆は「絵殿伽陀」を唱え、怜人は楽は奏する。
「中綱」が「御参向」と大声するのを合図に大行列が進発する。
・「怜人」「獅子」「蠅払」「天童」「菩薩」に続いて「八部衆」が奉担「南無仏舎利」「聖皇」(聖徳太子の童形像)の両御輿が進み、それを護衛する衆徒と法要の進行を務める「大行事」が続く。
・この神輿行列の後に僧侶の行列が続く。「講師」「読師」「諷誦師」は「四方輿」や「轅」に乗り、「皆衲衣衆」「切交衲衣衆」「紫甲衆」「慮甲衆」「青甲衆」が続く。(前列と後列を合わせると三百数十名に及ぶ)
・行列が西院伽藍の中門に到着すると、「舎利」と「聖皇」の御輿は大講堂内に安置され、中門内では「庭上一曲」の儀式が行われ、大講堂前に設置した舞台を中心として「聖霊会」の法会が行われる。
<行事の内容>
・四箇法要「唄」「散花」「梵音」「錫杖」
・舞楽
・「講師」の「表白」「神分」奉読
・「諷誦師」の「諷誦文」奉読
・「講師」の「発願」「祈祷」「教化」「経釈」「講問」
 *講問・・・「講師」と「問者」の問答のこと。法隆寺では、「法華」「勝鬘」「維摩」の   
三部経についての問答をすること。
 
この法会は三時間に及ぶ。法会後は、また列を整えて東院に戻る。

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僧兵の姿になるというのは、廃仏派の物部守屋との戦いに因んだものですかね?
法螺貝というのは修験道を連想してしまうのですが、仏教が日本に入ってきた時は普通の寺院でも吹く習慣があったのでしょうか?
興味深いですね。
舎利というのは、聖徳太子が二歳のときに「南無仏」と唱えたとき掌からこぼれたという南無仏舎利かな?
舞楽は大阪四天王寺の石舞台でも行われますね。
「法華」「勝鬘」「維摩」は聖徳太子が講義して書物を著した三経義疏ですから、こういう儀式でも重要なのですね。
とても勉強になります。ポチ☆

2011/2/8(火) 午後 10:25 眼とろん星人

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聖徳太子の時代には僧兵はまだ存在しませんでしたから、聖徳太子信仰が盛んになった平安時代からの様式なのではないかと思います。
四天王寺や法隆寺で行われる「伎楽」が舞楽の元です。世阿弥などの狂言も「伎楽」が元ではないかといわれており、世阿弥は秦氏です。秦氏によって芸能が広められていったのでね。

2011/2/23(水) 午後 11:18 kituno


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