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漉合紙ー蝶入り 岐阜県美術紙工業会
「毎日新聞社版 日本の紙」 昭和51年発行 より

美濃のある紙漉きさんに、「蝶入り紙」のことを尋ねたことがあったんです。
蝶を挟み込んだ和紙です。
なんと蝶は本物で、たしか岐阜の昆虫館で手に入れていたと。

そこで、ずっと気になっていた名和昆虫博物館に行ってみました。
岐阜市歴史博物館の隣にあり、外観はレトロな洋館。
入ってみて、感動!

まるで精巧な木工作品のよう、そして革靴のようないい艶。
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タマムシ色っていうけれど、この輝きは、なんなんでしょう!
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もう、完璧な昆虫美に酔いしれました。

館内は、凝った映像や音声ガイドがあるわけでもなく、
クラシックな展示方法。
実物にこんなに魅力があれば、
別に演出は、いりません。

おっと、ここを訪れた目的を忘れそうでしたが、
帰り際、販売コーナーをのぞいてみました。
しかし、紙に漉き込むような蝶は見当たりません。
年配の係の方に、
かつて蝶を販売していたかを尋ねてみました。
わからない、とのことでしたが、
そのころは外国から安く入っていただろう、
今では人件費が高くて、と。

上記「漉合紙ー蝶入り」の解説には、
…蝶は現在、台湾産のものを使うことが多く、
羽根の部分だけ本物で、胴体は印刷物、
ひげは豚毛を使っている。…
 
蝶を採集して、胴体とひげをつけるのは大変な手間、
すべて印刷にしたらと思いますが、
それだけ、蝶の美しさは実物のほかない、
のでありましょう。




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