常陸国中世史備忘録(常陸大掾氏と常陸府中)

常陸大掾氏や常陸平氏を中心に取り上げています。文献屋なので論文を書く資料として、特に面白くも無い古文書や史料を掲載していきます。

覚書

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2.  応永6年6月24日付 沙弥希宗(宍戸基家)買券写
3.  応永25年6月20日付 鎌倉御所足利持氏感状写
4.  応永30年3月8日付 鎌倉御所足利持氏感状写
5.  (年未詳)5月12日付 沙弥道朝(宍戸基里)書状写
6.  応永30年5月18日付 有善(宍戸満朝)書状写
7.  応永30年9月13日付 鎌倉御所足利持氏感状写
8.  応永31年8月30日付 真壁郡飯塚・窪両郷年貢算用状写 
9.  応永32年8正月付 常陸国留守所下文写 
10. 応永32年8月15日付 年貢算用状写
11. 享徳4年10月日付 足利成氏加判宍戸持周申状写 
宍戸一木文書の特徴
1. 「続常陸遺文 二 」所収の応永31年8月3日付一木満里譲状写は含まれていない。
  色川三中が謄写したした際には、一木家には応永31年8月3日付一木満里譲状写も残されていたが、その後何らかの理由で紛失したらしい。

2. 1号文書・足利氏満書状のみが原本であり、他は写であること。
  所領譲与や訴訟時の証拠書類として、譲状などの写しが作れて伝えられていくが、
  正文として、足利氏満書状が保持されたのは、それ自体に何らかの意味があったと思われる。

3. 「真家氏文書」(常陸誌料所収)と同様、応永を中心に、
  宍戸氏本宗家とは別に鎌倉府奉公衆として一家を成した時期の文書に集中して残存している、
  言い換えると、それ自体が一木氏などの宍戸氏庶流が宍戸氏から自立し続ける上で、自立を証明する文書として、一木氏を始めとする宍戸氏庶子が保持し続けたのではないか。





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