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昨年2016年12月18日(日)付けの茨城新聞の記事中にあった「新出の可能性がある今川義元判物写」について、
関心を持たれる方が多いらしく、「常陸国中世史備忘録」への検索キーワードにも挙げられている。
先日、「安得虎子 古文書・古記録編(茨城県立歴史館史料業書20)」を購入したので、
今回新たに発見された「安得虎子巻二」に収録されていた今川氏関連史料について、紹介する。
「麻生津久井氏所蔵文書」
1点目: 天文二十一年八月14日付 今川義元判物写 (武藤小四郎宛)
2点目: 永禄四年十月八日付 武藤釆女正康英譲状写(今川氏真袖判)
同書の解説によると、
1、第二に収録の史料は、色川三中編「続常陸遺文」に収録されている文書が多いが、
この「麻生津久井氏所蔵文書」は含まれていない。
2、「戦国遺文」など既刊史料集には収録されていない。
ことから、
今回、この二点の文書が新出史料となる可能性があるとしたようである。
蛇足だが、「麻生津久井氏」とは、麻生藩士である儒学者・津久井氏だろうか。
安得虎子関連情報:
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