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茨城県常陸太田市里美地区「塩の道ハイキングコースマップ」
江戸時代の古道常陸太田市の里美地区で、江戸時代に使われていた古道「塩の道」をハイキングコースとして整備する住民グループ「塩の道保全隊」(会沢孝一代表)が、コースの見どころをまとめたマップを作成した。塩の道ハイキングコースマップのダウンロードはこちら
常陸太田市では、広域合併後の住民による街作りをすすめる「常陸太田市市民提案型まちづくり事業補助金」事業が行われており、住民グループ「塩の道保全隊」も、2015年度よりハイキングルートの調査、コースの草刈り や倒木撤去、安全ロープの設置、看板や休憩居場所の整備を補助を得て整備を行ってきた。
「塩の道」とは
「塩の道」の呼称で呼ばれる古道や街道は全国各地に所在する。
謂れはその名の通り、近世以前に海沿いの町から内陸部の町へ「塩」を運ぶために利用した事に由来する。
であるから、「塩の道」に集約される小道だったり、分岐する小道だったりと、
現代人がイメージする古道や街道とは異なることも多々ある。
茨城県(特に旧常陸国内)では、北茨城市平潟から棚倉へ繋がる『塩街道』とともに、
水戸から常陸太田〜里美〜を経由して棚倉への街道、いわゆる棚倉街道が『塩街道』がと呼ばれたりしており、海岸部の製塩施設から内陸部に運ぶ際の街道は、必然的に『塩』を運ぶのだから、経路地の住人からすればそのルートは『塩街道』と呼称する事になるのだ。
常陸国中部〜中南部にも、大洗方面〜旧常澄村〜茨城町〜筑波山方面に経路をとる『塩街道』があり、どこが正しく他は自称だということでもない。
海岸沿いの塩の生産地から内陸地へ塩を運ぶ際に利用した街道の事を、塩を求めた人または街道沿いの人が通称で呼んでいたことに由来している。
塩の道ハイキングコース
旧里見村笠石地区の「塩の道」は、太平洋沿いの茨城県北茨城市から里美地区を抜け、大子町方面に続いていた古道であり、江戸時代、太平洋の海沿いから常陸国内陸部に塩や海産物などを運ぶ輸送路であった。
山間部を巡る山越えルートであるため、道路の整備と自動車の利用増により、
山越え登山路は利用されなくなった経緯がある。
笠石地区の古道「塩の道」と薄葉沢渓谷をハイキングコースとして、地元有志が整備したもの。
塩の草から笠石・上田代までの古道と薄葉沢の滝巡り
マップには塩の道ハイキングコースの見どころも掲載している。(常陸太田市HP)
マップはA3判の八つ折タイプ。1万5千部を作成。
紙でのマップの配布は、常陸太田市役所里美支所、里美ふれあい館、道の駅さとみ、道の駅ひたちおおたなどで配布している。
紙製マップは限りがあるので、あらかじめダウンロードすることをお勧めする。
駐車場
旧道を活用したハイキングコースなので公設駐車場は無い。
塩の道ハイキングコース入口の様子
ハイキングコース入口までは2車線道路が整備され、行き止まり面に2・3台程度の余裕がある様子。
常陸太田市HPでは路上駐車の案内をしているが、
近隣の半径約1km付近の施設の駐車場を利用する手段も一考あろうか。
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