常陸国中世史備忘録(常陸大掾氏と常陸府中)

常陸大掾氏や常陸平氏を中心に取り上げています。文献屋なので論文を書く資料として、特に面白くも無い古文書や史料を掲載していきます。

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【新発見】徳川光圀由縁 厨子入阿弥陀三尊像/定快作 聖観音菩薩立像
 於:『浄土宗七祖聖冏と関東浄土教』展(神奈川県立金沢文庫)


新発見で新聞等で話題の常福寺(茨城県那珂市瓜連)所蔵仏像について、

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1. 水戸黄門ゆかりの厨子入り阿弥陀三尊像
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徳川光圀が、収納する厨子とともに阿弥陀三尊像を常福寺に寄贈した旨の古文書も併せて発見された。

三尊像は中央の中尊阿弥陀如来像が約1・5センチと極小サイズで、慶派による鎌倉時代特有の形式・様式を持つと鑑定された。

徳川光圀がいずれかの時期に三尊像を入手し、常福寺へ寄進する際に収納する厨子を作成して、ともに寄進した。。
















2. 浅草寺ゆかりの定快作の聖観音立像
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明治初期に廃寺となった常福寺末寺:銀山寺((那珂市門部)所蔵だった仏像。

近年まで銀山寺の旧檀家が管理していたが、東日本大震災で管理が難しくなった事から、那珂市歴史民俗資料館の仲介で常福寺所蔵になった由。

その機会に保存修理が行われた際、聖観音立像の胎内の墨書が発見され、は鎌倉時代の製作年代や仏師が判明。


◇聖観音立像内銘文◇
日■■■蔵国浅草寺大御堂自後来柱仍為霊木
奉造立正観音像一躰本願聖人光真
作者法橋定快 永仁五年太才丁酉三月十日
 始之

武蔵国浅草寺大御堂の柱木を使い、僧侶光真が快慶派仏師と思われる定快に依頼し作らせた由来が判明。





2019年10月、茨城県那珂市 常福寺において、シンポジウム&特別公開

新発見された2点の仏像は、2019年10月24日〜31日、の期間、地元の那珂市常福寺でも公開予定。
なお、10月6日には、専門家を迎えて同仏像に関するシンポジウムも予定されているとの事。


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休館日: 毎週月曜日(ただし9/17は開館)
観覧時間: 午前9時〜午後4時30分(入館は4時まで) 
交通:  京浜急行「金沢文庫」駅下車徒歩12分(品川より快特33分) 
JR根岸線「新杉田」駅接続、シーサイドライン「海の公園南口」駅下車徒歩10分


お問い合わせ先
神奈川県立金沢文庫 (HP
〒236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142 
TEL:045-701-9069 
FAX:045-788-1060





     
 (エイムック 4166)           金沢 文庫 (著), 関 靖 (編集)      金沢文庫文書


     
中世学僧と神道             徳川光圀 −               マンガでわかる仏像: 







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