【概要】常陸日月牌過去帳について高野山清浄心院に伝わる、常陸国を中心とした供養帳。
永禄年間から元禄年間までの期間、武士層〜富裕層を中心とした男女の戒名を記載。
高野山に数多く存在する塔頭の一つである清浄心院は全国から旦那を集め寺院および門徒の活動資金としていた。常陸日月牌過去帳は、中世後期から近世初期に至る常陸国内の旦那の実態を物語る史料として、清浄心院所蔵文書と共に貴重な資料である。
研究者間では以前より利用されていたが、
一般利用者からの史料利用度が格段に向上した。
こちらは、小田氏・岡見氏・土岐氏など、牛久市域で活動したと思われる供養名を抄録。
■刊行史料・『真壁町史料Ⅳ』
■清浄心院所蔵の過去帳・越後国過去名簿( 山本隆志 2008「高野山清浄心院蔵『越後過去名簿』」
『新潟県立歴史博物館紀要』 9 号)
・武蔵国供養帳
・下野国供養帳(高野山清浄心院下野国供養帳. 鹿沼市史編さん委員会編)
・秋田二郡過去帳
etc
|
常陸日月牌過去帳
[ リスト | 詳細 ]
|
天正十一年五月十九日真壁右馬助立之
常陸国北郡大増地区を拠点とした、古尾谷氏の一族と思われる。
注目すべきは、
①古尾谷千代若丸が幼名であり、母親の供養者となっている。
②取次が「真壁右馬助」である。
|
|
慶長十八年四月十九日
「太田西町」は現在の常陸太田市西一町、西二町、西三町に該当するか。
|





