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今回報道されたのは、修理依頼中だった仁王門像(阿吽両像)である。
ともに、仁王尊像一対として桜川市指定文化財に指定されている。
国指定重要文化財 木造 観世音菩薩立像 附前立尊1躯
県指定文化財 建造物 雨引観音本堂 安土桃山時代
県指定文化財 建造物 雨引観音仁王門 江戸時代
県指定文化財 絵画 絹本著色 愛染明王画像 鎌倉時代
県指定文化財 絵画 絹本著色 弁財天画像 鎌倉時代
県指定文化財 絵画 絹本著色 十一面観音画像 鎌倉時代
県指定文化財 彫刻 木造 不動明王立像 「永享12年」(1440)造
県指定文化財 工芸品 五鈷杵 平安時代
県指定文化財 書跡 大般若経 真壁城主安芸守家幹寄進 (天文期)室町時代
問い合わせ
雨引山楽法寺(雨引観音)
TEL 0296-58-5009
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覚書
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新発見の足利尊氏の自筆書状に見る「小笠原孫二郎政宗」
「小笠原孫二郎政宗」という人物が小笠原氏系図に記載ない人名であることがから、報道では『謎の人物』とされたが、
その実、小笠原政宗はこれまで「小笠原長基」と同一人物とされてきた。
今回新発見の書状にて年号が判明したため「小笠原長基」とは別人の可能性が浮上。
足利尊氏直筆文書 観応3年(1352)6月20日付け
1372年4月に小笠原正長が病気となり遺書を書き残したが、子の長基は系図によると若干6歳であるため、
従来の「小笠原長基」と同一人物説は否定される。
そこで、小笠原正長の弟である「小笠原宗政」が「政宗」を名乗っていた可能性が考慮されている。 「小笠原孫二郎」という人物は、今までも古文書にその名を確認されており、
観応三年七月文書 『東京大学史料編纂所影印叢書』 小笠原文書 29号文書
5/20付尊氏書状 『東京大学史料編纂所影印叢書』 小笠原文書 28号文書
など史料にその名を確認できる。 花岡康隆「鎌倉府体制成立期における信濃小笠原氏について」(所収:『信濃』63-10、2011)
花岡康隆「信濃小笠原氏研究の軌跡と成果」( |
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【極秘】岩田書院 創立25周年謝恩セール開催【他言無用】
どこの業界でも、サラリーマンとして得た知識・経験を元に、独立開業する方がいる。
出版業界でも、編集者などの経験者が新たな出版社を起業することで、中小出版社の数は増減を繰り替えしている。
『ひとり出版社』として名を馳せる岩田書院も、歴史系出版社であった名著出版を退職して設立。
その岩田書院が、創立25周年を迎え、創立25周年謝恩セールを開催している。
セールの詳細は、DMメールに送付されたチラシにありますのでご確認ください。
今は出版不況と言われる中、
歴史民俗系の中小出版社も、もれなく不況の真っ最中。
2018年になってからは3月に学生社が音信不通、6月に校倉書房が廃業。 |
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六月〜八月末にかけて、全国各地で行われる祇園祭。
一番有名なのが、京都の八坂神社で7月のひと月かけて神事が行われる「祇園祭」だろう。
八坂神社自体、明治4年の神仏分離に伴い、「祇園神社」から「八坂神社」に改名しており、
全国で祇園祭りを催す神社の名称は多種多様である。
基本は、祭神の牛頭天王が祇園精舎の守護神とされ、牛頭天王は神道の神:スサノオのと神仏習合化されたことによる影響である。
特に、江戸時代中期から爆発的に神社が増えていくとともに、多種多様な鎮守伝承(社伝)が作られるが、
客観的には、神社の名称およびその変遷だけでも、ある程度の判別はできる事例でもある。 .wikipedia の祇園信仰の解説による、本社と神社名の区分;
・ 八坂神社系統:八坂神社、祇園神社、素盞嗚神社(素戔嗚神社)、感神社、彌劔神社(八剣神社)
・ 広峰神社系統:広峯神社
・ 須佐神社系統:須佐神社、八雲神社
・ 須我神社系統:須賀神社
・ 津島神社系統:津島神社、天王神社 茨城県内では、ほかの都道府県同様に、八坂神社・祇園神社を名乗る旧村社が多い。
一方で、須賀神社、素鵞神社も所在する土地柄である。
須賀神社では、結城氏の信仰を得ていた結城須賀神社が有名で、小山氏が信仰した小山須賀神社と同様に中世期から既に信仰が広まっていたとも言える。
藤原秀郷を祖と仮した氏族がすべて須賀神社を信仰したかは定かでないが、
藤原秀郷を祖と仮した氏族がそこにいて須賀神社を建立したと、後世の人が伝承することは容易に予想できる。
茨城県内にて、須賀神社の名称は、県西〜県南の一部に見受けられる印象がある。
素鵞神社/素戔神社の名称は、
祭神のスサノオ(『日本書紀』:素戔男尊、『古事記』:建速須佐之男命)から命名したことは推測できるが、
地域により、読みが「スガ」だったり「ソガ」だったりと異差がある。
茨城県内では、河川沿岸や中世期の鹿島神宮社領に多い印象があるが、
水戸以北については未調査であるため、判断はできていない。
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