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4日目は、EBCを出発して国境の町ダムまで行く。
朝、目覚めると頭が痛い。頭が痛いから目覚めたのか。高山病の症状だ。
喉も痛い。後で同行の日本人と話たのだが、喉が痛いのはテント内で焚いていた
ストーブによる一酸化炭素のためじゃないか、とのこと。デンジャーな話だ。
とにもかくにも、世界最高峰だ。その点を写真に収めねば。
マイナス5℃のテントの外に飛び出す。昨日まで小川だったものが
氷の道になっている。僕の枕元のミネラルウォーターは凍ってダンベルのようになっている。
テントを出ると、やった!、期待とおりの快晴だ。このとき朝7時30分。
エベレスト
星空に一番近い地表。
【写真】20060430_1 〜 20060430_4
昼12時にランクルから政府の車に乗り換えた場所で
ランクルのドライバーと待ち合わせなのでエベレストを背に来た道を戻る。
ランクルに乗ってからは一路、ネパールとの国境の町ダムまで向かう。
途中の街でネパールには入らずラサに戻る同行の2人を下ろし邁進。
国境の町ダムは緑多きところと伝え聞く(地球の歩き方に書いてある)。
もう、この不毛な大地ともお別れか、さらばチベット、と哀愁にふける。
チベット的な風景
【写真】20060430_5 〜 20060430_9
ランクルはネパールとの国境に向かって走る。途中5200M位の峠を越える。
視界が開ける。峠の向こう側が顔を見せる。青い空、赤茶けた大地の向こうに
白い、それは本当に白い、壁、はるか空の向こうに白い壁が突如として現れた。
圧巻だ。別世界が峠の頂上から向こうに見える。車内が騒然とする。
ヒマラヤ山脈だ。
ヒマラヤ山脈
【写真】20060430_10
例えば、今まで見てきたチベットの不毛で厳しい大地に住む人々を
世界で一番過酷な大地に住む人類として、
その大地から見上げた、赤茶けた大地から見上げるには、あまりに白い山の連なりは
一介の旅行者である僕にも、そこに人が住むことが難しいことを想像することは難しくない。
人が住めないのだから神しか住めないのだろう。
信仰心があるわけではないが、ここからの風景は「神々しい」と呼ぶのが似つかわしい。
ヒマラヤ山脈の山間の峠を下る。チベットが終わる。
雲に向かって降りる。今まで見下ろしていた雲が頭上に見えるようになる。
そして、もうそれを見下ろすこともない。チベットが終わる。
下る下る雲の下へ(ニャラム−ダム間)
【写真】20060430_11 〜 20060430_14
山肌に緑が出てきた。滝が見える。森林限界よりも標高が下がったのが分かる。
野鳥のさえずりが聞こえる。心なしか蒸し暑い。今までとは別の世界にいるのが分かる。
緑が出てきた(ニャラム−ダム間)
【写真】20060430_15 〜 20060430_16
国境の町ダムに着く。夜9時頃か。(北京時間が標準時刻のためチベットは夜9時でも明るい)
ドライバーのチャンバ氏、本当に悪路を有難う。明日の朝、ネパールに入る。
僕のツアーはここで終了。
運転担当チャンバ氏と(ダム)
【写真】20060430_17
写真は、ヒマラヤ山脈にて、です。
*【写真】は全て http://photos.yahoo.co.jp/satokazukingstar 参照。
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