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trekking 2 day
歩き始め初日。朝7時30分出発。
標高1460Mのsyabru besiから標高2440Mのrimcheに向かう。
川沿いのルートをひた歩く。
trekkingというと、お気楽なウォーキングをイメージしていたのだが、
標高を1日で1000M稼ぐのだから登山といって差し支えないと思う。
溢れんばかりの緑なのだが、暑さとガイドの僕を無視したハイペースに苦しまされる。
とにかく暑いのだ。寒かろうと思って持参していたヒートッテックのアンダーシャツが裏目に出た。
ミネラルウォーターをがぶ飲み。
中学生の頃、バスケ部の練習で先生の許可が出るまで水が飲めなかったことを思い出す。
夏の練習の時、風通しの悪い体育館で何時間も延々休憩なしで練習した。
途中からは「今日は何時位に水を飲めるのだろうか?」とばかり考えていた。
今思うと水分を欲しがる生理的欲求を制限するのは体罰に他ならないと思う。
倒れたらどう責任をとるんだ。危ないよ。
水分補給を徹底しながら11時、bamboo lodgeで昼食。
50分ばかりの昼食休憩の後、またひた歩く。
14時rimche着。ここのlodgeも太陽光発電パネルがある。
また、山の湧き水がホースで引かれており
滝のミニチュアのように、でも延々と力強く水が流れていた。
僕はホットシャワーを浴び、汗にまみれたアンダーシャツをその湧き水で洗い
斜面に干した。
僕のlodgeは山間の川を挟んである北側の斜面にあり、南側の斜面には
緑の木々で見えにくいが山の高い所に端を発している滝が
海の波のような音をたてて流れ落ちている。ところどころに、色づいた石楠花の花が
緑の斜面に一際目を引く美しさをもって咲いている。
東側は明日以降向かう方向であり、山が幾重にも重なり、頂に雲をかぶっているが
時折雲が流れれば白い雪と黒い岩肌のヒマラヤ山脈の一端が見える。
lodgeの西側は僕が上ってきた方向であり、出発地syabru besiに向かって景色は開け
太陽はゆっくりと沈み、西日が十分な時間をかけて僕の洗濯物を乾かした。
16時頃には僕にはもう何もすることもなくなった。
lodgeは谷の斜面なので、西の開けた方向から流れる川とは逆方向に谷を逆流する
強い風にさらされていた。
それは、いつも強く洗濯物が吹き飛ばされてしまうという程ではないのだが
持参した文庫本を落ち着いて読むにはいささか気になる強さだった。
そこでlodgeの中で夕食が出来るまでの時間本を読んでいた。
lodgeの窓は西の開けた斜面に面しており、沈む太陽のオレンジ色の光を
余すことなく取り込んでいた。
19時、ジャガイモを蒸かしてスパイスで味付けしたものと豆のスープとライスの
ネパール黄金の3点セット、ダルバードを食す。
20時過ぎ、早いのは分かっているがすることもないのでベッドに向かう。
食事をとっていたlodgeを出ると、trekking routeに黄緑色の小さな光が点滅している。
「こんな遅い時間にまだtrekkingをしている人がいるのか?危ないぞ。」と思うが、
その黄緑色の光は同じ場所で8の字を横にしたような線を描きながら
フラフラと漂っている。それがトレッカーのヘッドランプではないことはその時すぐに分かる。
光が近づく。少し前に見たことがある。ネパールにもいたんだ。
蛍だ。
僕の足元に落ちるように止まる。
蛍が生息するほど、ここの水は綺麗なのだ。そして、初めて間近でみた蛍は
とても小さかった。「蛍って小さいんだ。」
写真は、syaburu besi - rimche間にて、です。
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