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いろいろ民営化が進んでいます。
「役所には経営感覚が無く、赤字を垂れ流し続けるから、
しっかり損得勘定出来る民間企業がすれば良い。
民間企業の方が自由も利き、サービスも良くなる。」
と言いたいのでしょう。
鉄道、電力が民営化されてすでに長いです。
もうすぐ郵便局も民営化されます。
確かに、JRは非常に便利です。
電気も必要かつ十分な量を安定的に供給してくれています。
おそらく、民営化された郵便会社も、
これまで通り以上のサービスを提供してくれるでしょう。
(ちなみに、国鉄の赤字は今でも残りつづけてるんですよ。
民営化したら、即チャラではありません。)
これらは、タマに事故や事件はあるにせよ、
(もちろん、個別の事故は痛ましいことですし、
事件には憤りを感じたりしますが。)
ある程度公共心のある方々が会社を持っているから、
ムチャクチャなことにはならないのです。
しかし、グローバルと言われる時代、
守るべき部分を守らずに何でもグローバルにして、
民営化もしてしまうと、大変なことになります。
大停電の危機に陥ったときに、危機を防ごうとしたのではなく、
さらに売り惜しみして電気代を吊り上げて儲けようとした、
ハイエナのような会社に支配され、
挙句の果てには、監査法人とグルになって、
粉飾決算して破綻するような、
拝金国家の企業に、生活に欠かせない部分を支配されてしまったら、
皆さん、どーなると思いますか?
郵便の次は、「水道」民営化が言われているようです。
郵便が届かなくても、鉄道に乗らなくても、
生きることは出来ます。
電気が無くなっても、かなり不便にはなりますが、
死にはしないでしょう。
しかし、われわれの体は水で出来ています。
水を3日も欠かすと死亡します。
ありがたいことに日本では、
たとえ宿無し乞食でも、公衆トイレに行けば、
きちんと処理された水道水を飲むことが出来ます。
しかし、民営化されると、この水も有料になるでしょう。
現に、公衆トイレが有料の国も沢山あるのですから。
トイレに入れなければ、そこの水道水も飲めません。
すでに水道を民営化した国では、独占・寡占状態になっている例が多いようです。
独占・寡占となると、何が適正価格か分からなくなってしまいます。
価格が支配されてしまうのですから。
これは、談合よりもタチが悪いですよ。ホンマ。
「水道の民営化」は、
「貧乏人は死ね!」と言っているようなモンです。
皆さん、民営化の行方をしっかり監視しましょう。
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