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UFOについては、「存在を確認していない」というのが、政府公式見解です。
民主党の議員は何を考えていたのでしょうか?
もっと困った問題が沢山あります。
貴重な多くの税金を使った国会の時間を(一日一億円かかってるとか?)、
そんなことに費やさないで下さい。
さて、今日は国会に対する文句ではありません。
科学のお話です。
科学の世界では、「ある」を示すのはわりと簡単です。
一つでも、その例を見つければ良いのです。
その一方、「ない」を示すのは、至難の業です。
限りなく不可能に近いです。
だって、全ての全てを調べ尽くしてから、
初めて「やっぱり無い」と言えるのです。
これが、UFOとなると、「ある」も難しくなります。
まず、「無い」とは言い切れません。
この世の誰一人として、宇宙の果てまで調べ尽くしていないのですから。
さらに、空間だけでなく時間の概念も入ってきます。
もしかしたら、○億年前にはいたかもしれませんし、
○億年後に飛んでくるかもしれません。
しかし、「ある」とも言い切れません。
「ある」なら、その存在の証明が必要です。
それが出来ないからこそ、
UFO(=Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)
なのです。
だから、UFOの有る無しは、答えられません。
政府見解「存在を確認していない」は、正解です。
だって、「確認していない」というのは事実ですから。
科学というのは、どこまで行っても仮説です。
普遍の真理のごとく扱われたニュートン力学も、
光の運動のレベルになると、不整合な部分が出てきたのです。
それを証明したのが、アインシュタインです。
そのアインシュタインの相対性理論についても、
それを否定するタイトルの本があります。
(内容は読んだことありませんが。)
いろいろな科学の定説は、絶対普遍の真理ではありません。
その定説に世の事象をあてはめると、割と良く整合するから、まかり通ってるのです。
ニュートンやらマクスウェルやらアインシュタインやらの説を応用することで、
人間は、様々なものが生み出しました。
しかし、もしかしたら、これを超越することが起きるかもしれません。
我々土木の分野では、よくある話です。
というよりも、土木は自然が相手なので、「確率」でやってます。
「どんな地震でも倒れない橋」なんて、出来ません。
「どんな大雨でも溢れない川」なんて、出来ません。
だから、地震の場合は過去最大規模ということでやっています。
(大きな地震がある度に、基準が変わってます。)
川の場合には、○年に一回程度とかでやってます。
UFO論議が出たのを機に、科学について考えて頂きたいです。
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