きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

古典派音楽

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 先に紹介したラスキーヌ/パイヤール「ヘンデル:ハープ協奏曲」(エラート)にはヘンデルのハープ協奏曲の次に、ベルギー生まれでフランスで大活躍したフランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734〜1829)の「2つのハープと管弦楽のための協奏交響曲 ニ長調」が収録されています。

 この協奏曲は第1楽章アレグロ、第2楽章ラルゴ、第3楽章ロンドーから成っています。短い第1楽章のあとハープが穏やかで美しい独奏をたっぷり聴かせてくれる第2楽章に続き、ハープが大活躍する軽やかで明るい第3楽章で締めくくられます。途中で何度も転調され主題も次々と変わる表情豊かな楽章です。


 最後にフランスの音楽家、フランソワ=アドリアン・ボワエルデュ(1775〜1834)の「ハープ協奏曲 ハ長調」が収録されています。第1楽章アレグロ・ブリランテ、第2楽章アレグロ・レント、第3楽章アレグロ・デチーゾから成っています。まさしく古典派の協奏曲といえ、長大でハープの独奏が華やかな第1楽章、ハ短調に変わりしっとりとしたハープの独奏が美しい第2楽章に休むこと無しに続く第3楽章では気高い独特な主題とその繰り返しの間で展開される華々しいハープの独奏がとても印象的です。

 そういえばこのブログはじまって以来、初のモダン・オケの登場となりました。ヘンデルのハープ協奏曲のところでも述べましたが、パイヤールのお洒落で柔らかな演奏はとても気に入っています。

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閉じる コメント(6)

あ、こういう曲とのカップリングだったのですね。(納得♪)
日曜日にのんびりお茶でも飲みながら、くつろいで聴くのにちょうどいいCDって雰囲気ですね。

2009/5/26(火) 午前 10:53 REIKO

REIKO様、ヘンデルのコーナーで古典派の音楽家の作品を取り上げるのもなんだと思ったのと、古典派コーナーの記事もついでに増やしてしまえということで同じCDでも記事を2つに別けました。特に古典派のハープ協奏曲はエレガントな雰囲気がとても良いですね。

2009/5/26(火) 午後 0:10 きゆう

ボアエルデュのハープ協奏曲ハ長調は
ラスキーヌ(H),パイヤール,パイヤール室内管
ロブレス(H),ブラウン,アカデミー室内管
の2種類の演奏で聴いた事あります。
ラスキーヌは(ピアニストのリリー・クラウスも同じく)、
随分晩年まで第1線で活躍したようですね。
(二人とも私にとってはおばあさんのイメージしかありませんね・・・でもお二人とも元気なおばあさんでしたよ)

2009/6/5(金) 午前 9:09 [ 名無しの権兵衛 ]

リッチーさん、こんにちは。ラスキーヌの演奏はこれと同じくパイヤール指揮のモーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」しか聴いたことがないのですが素晴らしい演奏家ですね。
リリー・クラウスも有名なピアニストですね。僕はまだちゃんと聴いてはいないんですけど。

2009/6/5(金) 午後 2:02 きゆう

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ゴセックのこの曲、違うカップリングのCDで同じ録音を持ってます。
パイヤールのバロック&古典の録音、けっこう持ってます。古楽器演奏をメインに聴いている人から「時代に取り残された」的な扱いされている感じもするんですが、結構好きです。

2009/6/7(日) 午後 5:54 [ 文房具009 ]

文房具009様、コメントありがとうございます。僕もパイヤールは好きですよ。確かに古楽器演奏からはかけ離れていますがお洒落な旋律の歌わせ方やリズム感の良さが古楽器に慣れた耳には新鮮です。

2009/6/7(日) 午後 6:46 きゆう


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