きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

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 ホセ・アントニオ・カルロス・デ・セイシャス(1704〜1742)はポルトガルの音楽家で、ポルトガル宮廷にいた頃のスカルラッティに師事したそうです。私はイベリアの音楽家の中でも最も好きな音楽家がセイシャスです。彼は100曲近くのチェンバロ・ソナタと1曲のチェンバロ協奏曲、数曲の管弦楽曲、宗教音楽を遺しています。もっとも1755年のリスボン大地震で多くの作品が失われたそうなので現在残されているのはごく一部なのが惜しいです。

 彼の音楽性についてはスカルラッティに師事したためか良く「スカルラッティ風の〜」と形容されますが、私が聴いた感想では全然個性が違います。むしろスカルラッティが「私は彼から多くのことを学んだ。」と述べているように(出典は忘れました。)スカルラッティがセイシャス風なのではないかと思います。またスカルラッティが単一楽章の曲ばかりなのに対してセイシャスの作品は2楽章編成、3楽章編成のものが多くみられ作曲形式からいってもスカルラッティとはかけ離れたものとなっています。

 セイシャスの音楽性はイベリアの踊りのリズムで激しく華やかながらもどことなく感傷的で陰影のある美しい作品ばかりです。

 私が好んで聴いているのがロベルト・ウーリー「カルロス・セイシャス ハープシコード・ソナタ集」(AMON RA輸入盤)とクリスティアン・ブレンベック「セイシャス チェンバロ・ソナタ集」(musicaphon輸入盤)です。ウーリーは小気味の良いテンポの丁寧な演奏でセイシャスの魅力を引き出しています。ブレンベックはより歯切れ良く時に激しい演奏で楽しませてくれます。どの曲も好きですが特に挙げるとすれば3楽章からなるソナタ第27番ニ短調が劇的ながらも感傷的な美しさを湛えています。それから同じく3楽章からなるソナタ第57番イ長調は明るくて楽しい曲です。2楽章からなるソナタ第34番ヘ長調は明るくて元気な第1楽章に抒情深のあるミヌエットが続く聴かせる曲です。

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