きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

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ヴィヴァルディの協奏曲の中で、前回ご紹介したリュート協奏曲 ニ長調 RV.93と同じくらいの頻度でよく聴いているのが、多楽器のための協奏曲 ハ長調 RV.558です。

楽器の編成が、リコーダー×2、シャリュモー(クラリネットの前身)×2、マンドリン×2、テオルボ×2、トロンバ・マリーナ役ヴァイオリン×2、チェロ×1に弦楽合奏と通奏低音という非常に多彩な音色のするものとなっています。

様々な楽器が用いられているため、とても賑やかな総奏に、代わる代わる現れる各楽器の独奏がとても印象的です。
好きな演奏が写真のイル・ジャルディーノ・アルモニコ盤(テルデック)で、威勢が良く激しい演奏でとても気に入っています。

ちなみにトロンバ・マリーナとは海のトランペットという意味の古い擦弦楽器で、共鳴弦が張ってありトランペットのように音色がよく響く楽器です。
しかしヴァイヴァルディ自身が校訂した楽譜には単にヴァイオリンとしか記されていため、実際にどのように演奏されたのか謎だそうです。

そのためか普通のヴァイオリンとして演奏されることが多いのですが、ヴィオンディ盤(veritas)ではヴァイオリンに工夫をしていて、独特の音色を聞くことができます。

参考例 第1楽章:ヴィオンディによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=A9QQQ0CU3CE&list=PLC5EB1311E56975E5

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