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私自身とアパートは何も被害はありませんでした。 余震が続いたりしてただならぬ気配です。 あまりの出来事に交通が麻痺してしまい、今夜の仕事も中止になってしまいました。 そんな訳で幸か不幸か時間ができたので、やっと更新できます。 今回はマレと並ぶヴィオールの名人だったアントワーヌ・フォルクレ(1672年〜1745)作品を息子のジャン=バティスト・フォルクレ(1699〜1782)がクラヴサン用に編曲したクラヴサン曲集より、第2組曲の最後を飾るシャコンヌ ビュイソンをご紹介したいと思います。 美しい主題が、対応する楽想を挟みながら何度も繰り返される、F.クープランのパッサカリア同様フランス特有のロンドー形式のシャコンヌとなっています。 秋の日差しを思わせるような、どことなく懐かしさを感じる主題がとても美しく、クプレと呼ばれる主題と対応する楽想も多彩で、華やかな変奏曲です。 最近気に入って良く聴いています。 所有CDはクリストフ・ルセ盤(デッカ)です。ルセらしい歯切れの良さが心地よい演奏です。 フォルクレのクラヴサン曲集は、原曲のヴィオールを思わせる重厚な響きと弦楽的な音楽性が、クラヴサン特有の豪華な響きと名人芸的なものが組み合わさり、数多のクラヴサン作品の中でも一風変わった味わいをもっています。 すっかりハマってしまって、このところジュピターやフォルクレ作品ばかり聴いています。 参考例: アレッサンドリーニによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=uDd5YGcwRmM |

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