きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

フランスの音楽

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フランスの17世紀、18世紀の音楽です。いわゆるフランス・バロック音楽のことです。
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今日の大地震凄かったですね。皆様ご無事でしょうか?
私自身とアパートは何も被害はありませんでした。
余震が続いたりしてただならぬ気配です。

あまりの出来事に交通が麻痺してしまい、今夜の仕事も中止になってしまいました。

そんな訳で幸か不幸か時間ができたので、やっと更新できます。

今回はマレと並ぶヴィオールの名人だったアントワーヌ・フォルクレ(1672年〜1745)作品を息子のジャン=バティスト・フォルクレ(1699〜1782)がクラヴサン用に編曲したクラヴサン曲集より、第2組曲の最後を飾るシャコンヌ ビュイソンをご紹介したいと思います。

美しい主題が、対応する楽想を挟みながら何度も繰り返される、F.クープランのパッサカリア同様フランス特有のロンドー形式のシャコンヌとなっています。

秋の日差しを思わせるような、どことなく懐かしさを感じる主題がとても美しく、クプレと呼ばれる主題と対応する楽想も多彩で、華やかな変奏曲です。
最近気に入って良く聴いています。

所有CDはクリストフ・ルセ盤(デッカ)です。ルセらしい歯切れの良さが心地よい演奏です。

フォルクレのクラヴサン曲集は、原曲のヴィオールを思わせる重厚な響きと弦楽的な音楽性が、クラヴサン特有の豪華な響きと名人芸的なものが組み合わさり、数多のクラヴサン作品の中でも一風変わった味わいをもっています。
すっかりハマってしまって、このところジュピターやフォルクレ作品ばかり聴いています。

参考例:
アレッサンドリーニによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=uDd5YGcwRmM
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ラモーと同時代のフランスのクラヴサン音楽家、ジャン=フランソワ・ダンドリュー(Jean−Francois Dandrieu 1682年〜1738年)は、ヘンデル同様多くの変奏曲を作曲した多作家です。
ダンドリューは、パリに生まれ、5歳でルイ14世の前で演奏したほど腕前の優れた音楽家でした。パリの教会でオルガニストとして活躍した後、宮廷礼拝堂のオルガニストに任命されました。ラモーのオルガニスト試験の審査員を務めたこともあります。
ダンドリューは変奏曲を得意としたらしく、クリスマス・キャロルの変奏曲であるオルガン・ノエルを多数作曲し、彼が残した3巻のクラヴサン曲集の中では、組曲の最後に変奏曲が置かれる場合が多く、多数の変奏曲が収録されています。

今回は、彼が1724年に出版したクラヴサン曲集 第1巻から豪奢な女と5つの変奏ティンパノンと4つの変奏の2曲をご紹介します。

豪奢な女と5つの変奏は、標題通りの華やかな主題が典雅に変奏されていきます。ダンドリューの録音の中では演奏される機会の多い作品です。

参考例:
ブリジット・オトブールによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=dg4jy17wdJE

ティンパノンと4つの変奏のティンパノンとは琴のような楽器で、その音色を表現した繊細で可憐な変奏曲です。

参考例:
イアコヴォス・パッパスによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=dCayAbyNDOc

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気に入って良く聴いているのがオリヴィエ・ボーモンの演奏(ACCORD)です。ボーモンらしい活き活きとした演奏で、洗練されたフランス・クラヴサン音楽を楽しませてくれます。

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ジャック・デュフリ(Jacques Duphly1715〜1789年)はフランス・クラヴサン楽派の最後を飾る名音楽家の一人です。彼はフランソワ・ダジャンクールに師事し、各地のオルガニストを務めた後にパリに出、1744年から1768年にかけて4巻ものクラヴサン曲集を出版するなど、クラヴサン音楽家として活躍し高い名声を得ました。またデュフリは多くの弟子を持ちクラヴサン教師としても活躍しました。

そんなデュフリの残した唯一の変奏曲が、クラヴサン曲集 第3巻収録のシャコンヌ ニ長調です。
厚みのある和音が25通りもの変奏を繰り返す、壮麗な変奏曲の傑作です。

レオンハルトやインマゼールの演奏を良く聴いていましたが、最近良く聴くのが中村 恵美盤です。なかなか力強く堂々とした演奏で、日本人にこれだけ立派なシャコンヌが弾ける奏者がいてうれしくなりました。

参考例:
Korneel Bernoletによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=4fb8qsRrX9c
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ラモーの変奏曲といえば、なんといってもガヴォットと6つの変奏が有名です。ラモーの傑作であるのみならず、バロックのチェンバロ音楽を代表する変奏曲の一つであるといっても過言ではないでしょう。

また、私にとっても、このガヴォットと変奏は、ラモーの音楽を好きになるきっかけとなった作品です。
典雅にして気高い旋律が、豪華に、鮮やかに変奏されていくさまに圧倒されてしまいます。

ラモーのクラヴサン作品をはじめて聴いた時からのお気に入りの演奏が、上の写真のクリストフ・ルセ盤(オワゾリール)です。
歯切れの良さとみなぎる躍動感を好んで、このルセの演奏を最もよく聴いています。

参考例:https://www.youtube.com/watch?v=WxwKE4qMq5s&list=PLC5EB1311E56975E5&index=1 

クリスティによる演奏:https://www.youtube.com/watch?v=Nawz_64cpHo
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このところ忙しく、前回ブログを更新してからあっという間に10日近くたっていました。
ところで、私はチェンバロ曲が大好きな訳ですが、その中でも特に変奏曲というジャンルに目がありません。
メロディーが変奏のたびに華やかに展開されていくところをとても面白がって聴いています。

そこで、これからしばらく、私の好きな変奏曲をご紹介していきたいと思います。

そんな訳でまず登場するのが、私が愛聴してやまないラモー「ソローニュの愚か者と2つの変奏」という曲です。
可憐な旋律が次第に華々しく変奏されていく曲で、聴いた回数が数え切れないほど好きな作品です。

そして、私の愛聴盤は写真のオリビエ・ボーモン盤です。
歯切れの良さと、変奏ごとにストップを変えていく賑やかな演奏に好感を持っています。

参考例: https://www.youtube.com/watch?v=of3vRc46u4s





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