きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

ドイツの音楽

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ドイツの17世紀、18世紀の音楽です。一部前古典派も含まれます。
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このところリハビリに進展があって、ようやくバスに乗って宇都宮の市街地に出かけたり、レンタルDVDを借りに行けるようになっためか時間が経つのが早くて、気がついてみればもう一ヶ月もブログの更新をしていませんでした。結局ブログの更新スピードは相変わらずのんびりです。

さて、最近はじめて聴いて一発で気に入ってしまった曲がテレマンヴィオラ協奏曲 ト長調です。
バロック時代に限らず弦楽の協奏曲といえば、なんといってもヴァイオリンが主役ですが、この時代にヴィオラを独奏楽器に選んだところにテレマンの先進的な音楽の才能を感じます。

この協奏曲は下記の4楽章から成り立っています。

第1楽章:ラルゴ
第2楽章:アレグロ
第3楽章:アンダンテ
第4楽章:プレスト

私がとても気に入ってしまったのが第2楽章:アレグロで、躍動感あふれるリズムのオーケストラ総奏の中をヴィオラが活き活きと動き回る、この協奏曲一番の聴きどころだと思います。
また、似たような雰囲気ながら第4楽章のプレストも爽快で好きです。

参考例:第2楽章:アレグロ http://www.youtube.com/watch?v=ykZUMfmnZ10&list=PLC5EB1311E56975E5&index=62&feature=plpp_video

第4楽章:プレスト http://www.youtube.com/watch?v=pvFQdpT7NRg&list=PLC5EB1311E56975E5&index=63&feature=plpp_video

テレマンのアリア

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久々の音楽ネタです。
最近はテレマンの作品をよく聴いていて、癒されているのですが、このところ耳に焼き付いて離れないのが、テレマンのアリアです。

今のところ作品の由来がよく分からなくて、管弦楽組曲の一楽章なのか、それとも声楽曲の中の一曲なのか、不明です。
どなたかご存知でしょうか?

とても哀愁に満ちた美しい音楽で、気がつくと無意識のうちにメロディを口笛で吹いていたりします。
バッハの管弦楽組曲第3番のエアやパッヘルベルのカノンと並べても決して引けを取らない名曲だと思います。

参考例:レーデルによる演奏 http://www.youtube.com/watch?v=KzY7Mgz0eXo&list=PLC5EB1311E56975E5&index=65&feature=plpp_video
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パッサカリア ニ短調と並んでフィッシャーの名作として有名な作品が、「音楽のパルナッス山」 の第6組曲「エウテルペ (ヘ長調)」の終曲、シャコンヌです。

穏やかな優しさを持つ主題が様々に変奏されていく重厚で大規模な作品です。
その、主題のメロディーの美しさと華やかな変奏ぶりには思わずうっとりさせられてしまいます。

よく聴いているのが、リュック・ボーセジュール(NAXOS)の演奏です。
フランス人奏者らしい軽やかな演奏で気に入っています。

記事を書くために最近フィッシャーを特に聴いていたのですが、彼が当時を代表する優れた音楽家だったということを改めて認識しました。

参考例:http://www.youtube.com/watch?v=QUQzuXvQcdo

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ボヘミア生まれの音楽家、ヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャー(1665年頃〜1746年)もチェンバロ音楽の名作に挙げられる、優れた変奏曲を残しています。
フィッシャーはバッハにも影響を与えた当時の大音楽家で、鍵盤楽曲の優れた演奏法や装飾法をドイツに広めました。

今回は、フィッシャーが1738年に完成させたチェンバロ組曲集「音楽のパルナッス山」第9組曲「ウーラニアー(ニ短調)」より、組曲の最後を飾るパッサカリアをご紹介したいと思います。

厳かな雰囲気の主題が20回ほども変奏されていく、大規模で華麗な作品です。

お気に入りの演奏の一つがウィリアム・クリスティ(「フィッシャー:クラヴサン作品集」ハルモニア・ムンディ・フランス)による演奏です。
丁寧なタッチの演奏で、じっくりとフィッシャーの変奏曲の世界を聴かせてくれます。

参考例:
Pastor de Lasal氏による演奏 http://www.youtube.com/watch?v=NwZIKUNpHU0

W.F.バッハ 幻想曲集


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 フリーデマン・バッハの鍵盤作品の中でもポロネーズやフーガ、ソナタと並んで重要なジャンルが幻想曲(ファンタジア)です。その作風は、父バッハの幻想曲と比べるとはるかに感情表現が豊かで、まるでその時の気分をそのまま音楽にしたかのような、激しく変化に富んだ音楽となっています。バロックから古典派への過渡期の多感様式の幻想曲として名高いのはフリーデマンと弟エマーヌエルの作品ですが、フリーデマンの幻想曲は弟のエマーヌエルの作品と比べると、より半音階的、多声的で、父親の影響が多く残されています。

さて、フリーデマンの幻想曲は11曲が残されていますが、私が聴いたことがあるのが以下の10曲です。

○幻想曲 ハ長調 Fk.14 (1733〜1746年作曲)
○幻想曲 ハ短調 Fk.15 (1784年作曲)
○幻想曲 ハ短調 Fk.16 (1784年作曲)
○幻想曲 ニ長調 Fk.17 (1733〜1746年作曲)
○幻想曲 ニ短調 Fk.18 (1733〜1746年作曲)
○幻想曲 ニ短調 Fk.19 (1733〜1746年作曲)
○幻想曲 ホ短調 Fk.20 (1770年作曲)
○幻想曲 ホ短調 Fk.21 (1733〜1746年作曲)
○幻想曲 イ短調 Fk.23 (1733〜1746年作曲)
○幻想曲 ハ短調 Fk. nv2 (不明)

これらの幻想曲は、私がフリーデマンの鍵盤作品の中でもとても好きなジャンルです。

気に入っている作品として、まず、フリーデマンがドレスデンのオルガニスト時代の1733〜1746年に作曲された、十分ほども演奏時間がある幻想曲 ホ短調 Fk.21と、1784年作曲の十数分もの想曲 ハ短調 Fk.15、があります。この2曲は、演奏時間から分かるとおりモーツァルトの同種の作品にも匹敵する、多部分から成る長大な大作です。うつろげな美しさを奏でていたと思えば、突然明るい曲調になったり、急に激的な場面になったりと、変化に富み、華麗で美しいフリーデマンの独特な小宇宙を楽しませてくれます。

それから、フリーデマンの幻想曲の中では、幻想曲 ニ短調 Fk.19イ短調 Fk.23ハ短調 Fk. nv2の3曲が演奏される機会の多い作品です。演奏家が良く選ぶ曲なだけに、いずれも名人芸が発揮される情熱的な名作だと思います。

この他に好きな作品が、1784年作曲の幻想曲 ハ短調 Fk.16で、先に紹介した、幻想曲 ハ短調 Fk.15と同じくフリーデマン晩年の作品です。若い頃の作品と比べ、より繊細で味わい深い、美しい音楽となっています。


好きな演奏の一つが冒頭の写真のCD、ユリア・ブラウン演奏 「W.F.バッハ 鍵盤作品集 第2集」(NAXOS)です。6曲の幻想曲と「8つのフーガ」が収録されています。遅めにテンポをとったじっくりとした演奏で、作品の持つ繊細な美しさが際立っています。

下のCDが、以前にも記事にしたことのある愛聴盤の、ドレフュス盤(DENON)です。
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このCDには、フリーデマンの幻想曲、全11曲中9曲が収録されているうえに、ジャーマン・タイプのオリジナルのチェンバロを使用した贅沢な内容となっています。また、大御所ドレフュスの演奏はテンポが速めで、華々しい名人芸の発揮が楽しめます。それだけでなく、曲調によっては旋律をしみじみと歌わせるなど、緩急自在に多様に変化させていくところが、さすが巨匠らしい素晴らしい演奏だと思います。

そして、最近聴いて気に入ったのが、幻想曲やポロネーズ、フーガなどの鍵盤作品を収録した下の写真のモード・グラットンによる演奏です。(MIRARE 輸入盤)
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このCDには、幻想曲はニ短調 Fk.19イ短調 Fk.23ハ短調 Fk. nv2、の3曲が収録されています。1983年生まれという新進気鋭のチェンバリスト、グラットンの演奏は、自由豁達で新鮮さがあります。また幻想曲 ハ短調 Fk. nv2、ではクラヴィコードを用いていてチェンバロとはまた違った味わいの演奏が楽しめます。

記事として最後になりますが、今年の生誕300周年を狙ってか、フリーデマンの鍵盤モノの新譜が一昨年あたりから少しづつ増えてきて色々と聴き比べられるようになってきました。ファンにとってはありがたいことです。

参考例
幻想曲 ニ短調 Fk.19 
幻想曲 ハ短調 Fk. nv2 

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