きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

自分のこと

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ピアノ嫌い2

 前回ピアノ嫌いについて薀蓄をたれましたが、今回はその続きです。私は別にモダンピアノというものを否定しているわけではありません。作られたその当時の音楽に合っていればいいです。ですからバッハやモーツァルトの作品にモダンピアノを使うのはいかがなものかと思いますが、現代のピアノのための作品でなら悪いと思いません。

 実は私はモダンピアノを使った映画「砂の器」の「宿命」や、ルパン3世のジャズバージョンを聴いたりしています。どうやら私は作曲者が念頭に描いた音楽となるように選択された楽器の演奏にこだわりがあるようです。

 「砂の器」は最も好きな映画の一つで、あまりの感動に使われた音楽も大好きになりました。ルパン3世も大好きなアニメで、今はお洒落なジャズバージョンを聴いて楽しんでいます。

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 改めていうまでもないのですが、私は根っからのチェンバロ好きです。本格的に聴きはじめたのは20代も半ばになってからですが、小学生の頃からテレビなどでチェンバロが紹介されると「なんて不思議な音のする楽器だろう!」とずっと気になっていました。本格的に聴くようになってから、今でもチェンバロという楽器の音色は私の心の琴線に触れるようです。

 一方、現代のピアノ、特にグランドピアノの音色は苦手です。どことなく金属的な冷たい音色がして好きになれません。小さい頃聞いた、学校の音楽室で勝手にピアノが鳴っていたというよくある怪談話も影響しているのかどうかは分かりませんが…。しかし、ピアノが苦手だからチェンバロを仕方なく聴いているという訳ではありません。チェンバロが使われていた時代のチェンバロのための音楽が好きなのです。だからチェンバロ音楽のピアノでの演奏は好みません。それと同様に、いくらチェンバロが好きだからといってショパンやリストまでチェンバロで弾けとはいいません。作品が作られた時代に使われていた楽器もしくはそのレプリカによる演奏が一番好ましく思います。したがってショパンやリストなどの作品が無批判に現代のピアノで演奏されているのはいかがなものかと思います。

 それから、同じピアノでもフォルテピアノの音色は好きです。木の温もりを感じる柔らかさが好きです。モーツァルトでもベートーヴェンでもフォルテピアノを使用している演奏を好んで聴いています。でも基本的にチェンバロ好きなのであまりフォルテピアノのCDのコレクションは増えていません。言い換えればチェンバロで手一杯でフォルテピアノまで手が回らないといった方が正解です。特に最近は古典派以降の音楽はほとんど聴いてなく、バロック一辺倒なので尚更です。バロックは通奏低音でチェンバロが入っているだけで嬉しくなってしまいます。

 さて、写真のCDはマリ&ブレ&ヴェイロン=ラクロワ演奏「名器の響き〜鍵盤楽器の歴史的名器」(エラート国内盤)です。このCDでは1612年製リュッカース、1677年製ファビ、1749年製グジョン、1761年製エムシュといったパリ音楽院・楽器博物館所蔵のチェンバロの名器での聴き比べが楽しめる内容となっています。チェンバロの他にも16世紀末製クラヴィコード、1763年グジョン製スピネット、1788年タスカン製フォルテピアノでの演奏も収録されていてチェンバロの音色とも聴き比べることの出来る点がなお嬉しい好企画となっています。

 

 職場の後輩に誘われたのがきっかけで日焼けサロンに行ったのですが、ぼけーっとできて気分転換に丁度良かったので、日光浴代わりに何回も行っていたら当然のことながら真っ黒になってしまいました。
 
 そういう訳でアバターも日焼けモードにしました。もともと夏にプールに泳ぎにいっていて自然と黒くなっていたのですが去年も一昨年もうつのため家にいることが多かったので久々の顔グロきゆうです。

 でも日焼けするとなんか変身したみたいで気分も少し変わります。何かでうつには日光浴が良いと書いてあったのですが、日焼けサロンじゃだめかな?と思いつつも面白がってまだ通い続けそうです。

 私の父はすでに退職していますが、中・小学校の教員をしていました。博学で色々なジャンルに詳しく良く知っているなぁと関心しています。でも自分の知識を自慢してひけらかすので周りの人からは意外に煙たがられてたりして。1940年生まれで私の大好きなホグウッドとは一歳違いです。

 大学時代に大学のオーケストラで、トランペットやクラリネットを吹いていたとのことです。名曲全集や小学生の音楽鑑賞集などといったクラシック中心のレコードを持っていて、中学、高校と私は良く引っぱり出して聴いていました。でもまだその当時はバロックではなく、ラヴェルの「ボレロ」とかハチャトゥーリアンの「剣の舞」、リストの「ハンガリー狂詩曲」、チャイコフスキーの「1812年」、シューベルトの「魔王」、「アヴェ・マリア」など時代も地域もバラバラに気に入っていたものを聴いていました。その中でバロックはバッハの「小フーガ ト短調」、「G線上のアリア」だけは他の作曲家のものよりも多く聴いていました。それから日本の歌謡曲シリーズのレコードをクラシックより多く持っていて私は特に軍歌や軍艦行進曲などを良く聴いていました。ですが私は父が音楽を聴いているところをほとんど見たことがありません。おそらく結婚する前の若いときに聴いていたのでしょう。父は基本的にはバロックには疎いのですが、ヘンデルだけはトランペットやホルンが活躍するので好きなようです。

 子供の私から見た父は「子煩悩な暴君」です。僕には色々と玩具を作ってくれたりして遊んでくれて楽しかった反面、何か気に食わないと突然怒り出し拳骨をくれました。弟などは折角遠足で買ってきた玩具の音がうるさいという理由で壊されたこともあります。今は歳をとったので大人しくなりましたが三つ子の魂百までというように口の悪さまではなんともならないようです。ありがたい(?)ことに口の悪さは遺伝してしまいました。

 私の母は若い頃エレクトーンの教室を開いていたくらいのエレクトーン奏者でした。叔父(母の弟)の結婚式でエレクトーンの演奏を担当したと叔父から聞かされました。小さい頃、学校から帰ってくると母がビートルズなどをエレクトーンで良く弾いていたのを思い出します。今から考えると家事や父とのバトルの合間の憂さ晴らしだったのかもしれません。
 最近まではシルバー・アンサンブルでフルートを吹いたり音楽活動(そんな立派なものじゃない?)をしていましたが、不思議なことに母子ほぼ同時期に同じ病気になり、最近は気が向かないらしくフルートの練習をしているところを見ていません。また、演奏面ではなく、音楽史的なことには疎くそういう面では頼りになりません。
 基本的に母は優しい反面厳しいところもあり、しっかり躾けをしてくれたことには感謝しています。また、家族の中では一番母と気が合います。正直私はマザコンだという自覚があります。お陰さまで(?)母の人の好き嫌いの激しいところが遺伝してしまいました。

 弟は中学校の教員をしている関係で私と同じように家を出て一人暮らしをしていますが、やつは布袋寅泰などを聴いているようですが、J-POPの流行にのっているだけのように見えます。こいつは父親に良く似ていて気難しい上、外面ばかり良くて家庭内ではただのわがままのへそ曲がりで良く手を焼かされました。そんなやつでも学校の先生をやっているわけですから成長したんでしょうね。

 このように私はアマチュアではありますが音楽好きの両親のもとに生まれ音楽的に恵まれた環境で育ちました。今では家族の中でも飛び抜けて音楽好きになってしまったようで、広く浅い知識の父も母もついてこられないようです。正直、音楽的な知識では両親を越えたと思っています。

 やれやれ、ただの自己満足な記事になってしまいました。それから今日は休養日としたいのでコメントに対する返事は致しますがバロック独り言は休ませてもらいます。どうぞよろしくお願いします。

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 まだはじめて2ヶ月余りのブログなのにも関わらず既に2000ヒットを越すことができたのは、私のブログに関心を持っていただいた皆様のお陰です。更新が出来ていない日でも覗いていただき開設者としては感謝の限りでございます。本当にありがとうございました。

 これからもバロックの迷宮をどんどん開拓していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 ちなみに写真は有名な絵なのでご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、思いつきでアップしたヴィヴァルディとバッハの肖像画です。 

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