きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

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 鍵盤楽器以外でも好きな楽器は沢山あります。ジャンル別に紹介したいと思います。

 「管楽器」オーボエ、フラウト・トラヴェルソ、トランペット
 
 オーボエは、少しとぼけた甘い音色がたまりません。イタリアのオーボエ協奏曲で聴くのも楽しいですが、ヘンデル作品ではオーボエの使用頻度が高く、色々な活躍の仕方が楽しめます。
 フラウト・トラヴェルソは柔らかな優しさが魅力的な美しい音色が好きな楽器です。これはフルート・ソナタで聴くも良し、協奏曲で聴くも良し、さらにフランスの組曲で聴くも良しの本当に素敵な楽器です。
 トランペットは輝かしくて存在感のある響きが好きです。これはヘンデルの「水上の音楽」より第2組曲(トランペット組曲)で聴くのも楽しいですが、ドイツの音楽家のトランペット協奏曲で聴くのも面白いです。またバッハのブランデンブルグ協奏曲第2番での活躍もたまりません。

 「弦楽器」バス・ヴィオール、マンドリン、リュート、ヴァイオリン
 バス・ヴィオールはその渋くて、優しい音色がとても好きな楽器です。もちろんマレ、フォルクレなどフランス作品で。でもパーセルのファンタジアもさらに渋くてなかなかです(バッハの作品は未調です)。
 マンドリンは弾けるような明るい音色が好きです。今のところヴィヴァルディのマンドリン協奏曲でしか聴いていませんが、独奏曲などにも挑戦していきたいものです。
 リュートはマンドリンとは反対で、少し曇りがあり温かみのある音色が好きな楽器です。ダウランドで聴くのがとてもメランコリックで好きです。それからフランスの組曲もなかなか聴かせてくれます。さらにヴィヴァルディの「2つのヴァイオリンとリュートのための協奏曲RV.93」で聴くのも可憐に活躍して楽しいです。
 ヴァイオリンはその卓越した表現能力の高さが好きな楽器です。ヴィヴァルディをはじめとするイタリアのヴァイオリン協奏曲やソナタで聴くも良し。ヘンデルやフランスやドイツの管弦楽、協奏曲、ソナタで聴くも良し。バッハでじっくり聴くも良しの万能調味料的な楽器ですね。

 「その他」ミュゼット、ハーディ・ガーディ、ティンパニ…「以後思い出す毎に追加」
  ミュゼットとハーディ・ガーディはペアでの威力が何をも凌ぎます。ボワモルティエ、コレットが積極的に作品にしています。本当に珍妙で楽しいコンビです。
 ティンパニは縁の下の力持ち的な役割とパンチのある音色が好きです。ヘンデルの「王宮の花火の音楽」のティンパニの印象が強いですけど、シャルパンティエやジャン・ジルの宗教作品に使われ方も秀逸です。

 鍵盤楽器好きの私としては楽器の王オルガンも外せない好きな楽器です。打鍵で音量に強弱が付けられないのはクラヴサンと同じですが何十〜何百ものストップを持っていて、ペダルを持つ教会オルガンの表現力はやはりクラヴサンの表現力を上回っていると思います。またオルガンは発音方法が管楽器に近くクラヴサンやクラヴィコードと全く違うので音色も音量の減衰が早い前者と比べて、鍵盤を押している限り音が出続ける機構なので例え同じ楽曲を演奏したとしても受ける印象が違うところが面白いです。

 私は当然のことながらバロック・タイプに改修されたオルガンの音を好みます。バロック・オルガンの音色が渋くて力強いのに対して、現代風に改修されたオルガンは「ピヨピヨ」「ピロピロ」とちょっとバロック音楽の演奏には違和感をおぼえるような甲高い音だったりしてあまり好きにはなれません。

 またヘンデルのオルガン協奏曲で使われるような小型のポジティーフ・オルガンやチェンバー・オルガンの音色も好きです。こちらは小型のためかバロック時代のオリジナル楽器やそのレプリカが演奏に使われる場合が圧倒的に多いので安心して聴けます。

 オルガン作品といえば真っ先にバッハが思い浮かびます。私の中ではバッハのオルガン作品は別格で、その宇宙を感じさせるような壮大な作風には感銘を受けます。また最近聴き始めたブクステフーデの作品もバッハに大影響を与えただけあって壮大で沢山の曲種があって面白いです。

 フランスのオルガン作品もドイツのオルガン作品とはまた違った発展の仕方をしていて興味深いです。フランスのオルガン音楽はオルガンのストップ別の音色にとてもこだわった組曲形式やノエルの変奏曲などフランス独自の作風を持っています。フランスのオルガン作品についてはまた別の機会に改めて採り上げたいと思います。

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 私は特に鍵盤楽器が好きなのですが、クラヴサンの次に好きな楽器はクラヴィコードです。クラヴィコードは音量こそ数メートルも離れてしまうと聴き取れなくなるほど小さいものですが、タッチによって音量を変えられたり、ヴィブラートまでかけられるなど、表現能力はクラヴサンを上回ります。音色は弦をタンジェントで突付く機構のためか温かくて優しい音色でとても気に入っています。

 クラヴィコードは特にドイツの音楽家に愛好され、大バッハはもとより長男ヴィルヘルム・フリーデマン、次男カール・フィリップ・エマーヌエルなどがクラヴィコードを絶賛していて、多くの作品を残しています。

 クラヴィコードの演奏に力を入れている演奏家として真っ先に頭に浮かぶのがクリストファー・ホグウッドです。最近ではシークレット・シリーズのリリースが特に注目されます。ここで参考に挙げたいCDが、シークレット・シリーズ第1弾の「シークレット・バッハ」(METRONOME輸入盤)です。このシリーズでは普段演奏される機会の少ない曲をクラヴィコードで演奏する点が大きな特徴となっています。

 このCDで私が特に注目している曲がまず「半音階的幻想曲とフーガBWV.903a」です。このCDでホグウッドは通常演奏されるものとは違い、ルストという人の筆者譜を用いています。演奏に12分59秒と長く時間がかかっていますが、別にホグウッドが歳とって腕が衰えた訳でなく、ホグウッド独特の間合いのためです。
 ここでホグウッドは音量の強弱、テンポの緩急を駆使して、チェンバロでの演奏とは一味違ったとても表現豊かな演奏を展開しています。聴き終えた後に感動の余韻が残るクラヴィコードとホグウッドの組み合わせならでは素晴らしい演奏です。

 それから私が注目するもう一つの曲がラルス・ウルリク・モールテンセンが「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調BWV.1004」を鍵盤用に編曲した「パルティータ イ短調」です。原曲のヴァイオリン同様音量のコントロールが利いているため、はじめからクラヴィコード用に作曲されたのではないかと錯覚してしまうほど何の違和感もない演奏で、特に最終楽章の有名なシャコンヌは圧巻です。原曲と聴き比べてみるのも楽しい好企画だと思います。

 シークレット・シリーズは他に「シークレット・ヘンデル」、「シークレット・モーツァルト」がリリースされており、それについてはまた機会を改めて採り上げたいと思います。

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 私が1番好きな楽器は、いうまでもなく楽器の女王チェンバロです。チェンバロ(伊、独)、クラヴサン(仏)、ハープシコード(英)と色々呼び方がありますが、私がなぜ呼び方を使い分けているかというと、音楽家の出身地域や、活躍した地域によっても使い分けていますが、イタリアン、フレンチ、ジャーマン、フレミッシュなどといったタイプによって楽器の発音が異なるからです。
 
 したがってドイツの音楽家の作品でジャーマン・タイプを使用している演奏ならチェンバロ。フランスの音楽家でフレンチ・タイプを使用していればクラヴサンというように使い分けています。
 時々スカルラッティなのにフレンチやジャーマンを使用している演奏がありますが、こういった場合にはちょっと困ります。大体このような場合は音楽家がなんて呼んでいたかを尊重、推測して、スカルラッティの場合にはフレンチ・タイプを使用していてもチェンバロと呼ぶことにしています。

 ヘンデルの場合はさらに複雑でジャーマン・チェンバロの国で生まれて、ハープシコードと呼ぶ英国で活躍しながら本人は「クラヴサン組曲集」という名で出版していますので、クラヴサンと呼ぶのが正しそうですがついハープシコードと呼んでしまいます。しかもヘンデル自身が愛用していたのはフランドル地方(現在のオランダ、ベルギーを中心とした地域)の名製作家リュッカース製のフレミッシュ・タイプ。正直少々混乱しそうですがヘンデルの場合はクラヴサンかハープシコードと呼んでいます。

 なぜここまでこだわるかというと、「クープランのチェンバロ曲集」という呼び方に違和感をおぼえるからです。クープラン自身はおそらくクラヴサンと呼んでいただろうし、フレンチやフレミッシュの音色を想定して作曲したはずですからクープランならクラヴサンが適切ではないか、という個人的な考え方に基づきます。ちなみに私の印象ではフレンチ・タイプは「シャラン、シャラン」といった少し濁りのある柔らかい音色。イタリアン・タイプは「チャラン、チャラン」といった明晰な音色。ジャーマン・タイプはガッシリとした重厚な音色。フレミッシュはフレンチとジャーマンの中間、といった印象です。

 写真はブログ友達のクラヴサン様からいただいたもので、パスカル・タスカン・モデルのクラヴサンです。(クラヴサン様、ありがとうございました。)私は優美なクラヴサンという呼び方が一番好きです。

 なにぶん素人の考えなので、誤りなどございましたら遠慮なくご教示下さいませ。
 

自己紹介

はじめまして、きゆうです。
この拙いブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 自己紹介をさせていただきます。

1978年10月22日生まれ 男性 AB型 出身地:栃木県宇都宮市 現在さいたま市在住 

 もともと父親の持っていたレコードでクラシック音楽に慣れ親しんでいたものの2003年に突然バロック音楽にはまり今日に至ります。

 好きな作曲家は、ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディ、ラモー、ダンドリュー、ルイ・クープラン、ドラランド、W.F.バッハ等有名人からマイナーな人まで大勢いますので一度にはとても紹介し切れません。

 また好きな指揮者・演奏家は、ホグウッド、レオンハルト、ガーディナー、ビオンディ、ギルバート、ニケ、ボーモン、ルセなど古楽器演奏家ばかりですがやはり一度には紹介し切れません。

 好きな映画は、丹波版「砂の器」、黒澤明「野良犬」、「上意討ち〜拝領妻始末」、「フレンチ・コネクション」、「ピンクの豹」等など、でも映画の話はするつもりありません。

タイトルに「独り言」とありますようにポツリポツリと、好きな音楽家のことや、演奏家のこと、おすすめのCDなどの紹介を記していければと思います。
 なお、飽くまでも私の自分勝手な感想や考えですのでご了承ください。また、勘違いや記憶違いなどありましたらご教示のほどよろしくお願いいたします。

 ついでながらYahoo!オークションにバロックを中心にCDを出品していますのでよろしかったら覗いてみて下さい。
http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/kiyuu2638

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