きゆうの雅な古楽の庭園

他のことに熱中してて、休止状態です。

オムニバス、その他の音楽

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名曲集やバロック音楽一般に関する事柄の書庫です。
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 今回の記事はブログ友達のjuncoopさんの「貴方が選ぶ、室内楽曲・名曲名演アンケート 」という企画に答えたものです。曲の数が多くてたぶんコメント欄だけでは足りないので自分のブログで答えることにしました。ネタ不足の中、記事も増えて一石二鳥です。

 多少は前後するかもしれませんが作品は年代順になるように心がけています。またすでにこのブログで取り上げた演奏ばかりになりそうです。なお有名でもまだ聴いていない作品や演奏もあるので2009年現在ということにしました。


・ビーバー 「ロザリオのソナタ」 フランツヨーゼフ・マイアー、他

・パッヘルベル 「カノン ニ長調」 パイヤール

・パッヘルベル 「5声の組曲 ト長調」 パイヤール

・コレッリ 「ラ・フォリア」 寺神戸亮、他

・マレ 「異国趣味の組曲」 コワン&ルセ

・マレ 「サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」、「音階」、「ソナタ<ラ・マレジエンヌ>」 寺神戸亮、他

・マレ 「スペインのフォリア」 パーセル・クァルテット
 
・パーセル 「グラウンド上の3声部」 ロンドン・バロック

・クープラン 「王宮のコンセール集」 クイケン兄弟、他 

・クープラン 「新しいコンセール集」 ルセ/レ・タラン・リリク

・クープラン 「諸国の人々」 ブリュッヘン、シュレーダー、ビルスマ、レオンハルト、他

・オトテール 「フルートその他の楽器と通奏低音のための作品集第1巻 Op.2より」 「組曲第1番 ニ長調」、「組曲第2番 ト長調」、「組曲第3番 ト長調」、「組曲第4番 ホ短調」 フィリップ・アラン=デュプレ、他

・ヴィヴァルディ 「ラ・フォリア」 イル・ジャルディーノ・アルモニコ

・ラモー 「コンセールのためのクラブサン曲集」 レオンハルト、他

・ヘンデル 「オーボエ・ソナタ全曲」 本間正史、鈴木秀美、有田千代子

・ヘンデル 「リコーダー・ソナタ全曲」 花岡和生、鈴木秀美、有田千代子

・ヘンデル 「トリオ・ソナタ集 Op.2」 ロンドン・バロック

・ヘンデル 「トリオ・ソナタ集 Op.5」 レコール・ドルフェ

・バッハ 「ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集」 サヴァール&コープマン

・バッハ 「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集」 ヴィオンディ&アレッサンドリーニ

・バッハ 「フルートと通奏低音のためのソナタ全曲」、「フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ全曲」 有田正広&有田千代子

・バッハ 「音楽の捧げもの」 レオンハルト、クイケン、他

・テレマン 「ターフェルムジーク」より 「四重奏曲 ト長調(第1集)」、「四重奏曲 ニ短調(第2集)」、「四重奏曲 ホ短調(第3集)」 ムジカ・アンフィオン 

・テレマン 「パリ四重奏曲集」 有田正広、寺神戸亮、他

・フォルクレ 「ヴィオールのための作品集 第1巻」 ドゥフトシュミット、他

・ルクレール 「ヴァイオリン・ソナタ集 Op.9」より「第6番 ニ長調」 ハジェット、ホグウッド、他

・モーツァルト 「弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 <狩>」 クイケン四重奏団

・モーツァルト 「クラリネット五重奏曲 イ長調」 エンシェント室内管団員

・モーツァルト 「オーボエ四重奏曲 ヘ長調」 エンシェント室内管団員

 
 今のところこんな感じですが、何か忘れているような気がしてなりません。

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 昨日久しぶりに引っ張り出して聴いてみて、これは良いなと思ったのが「アヴェ・マリア(聖なるアリアと合唱曲集)」(NAXOS)です。

 このCDには下記の楽曲が収録されています。

バッハ
1.カンタータ第147番より「主よ、人の望みの喜びよ」
2.アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻より「汝がそばにあらば、喜びもてわれは行く」BWV.508

ヘンデル
3.歌劇「セルセ」より「なつかしい木陰よ(オン・ブラ・マイフ)」
4.オラトリオ「メサイア」より「ハレルヤ・コーラス」
5.歌劇「リナルド」より「涙の流れるままに」

モーツァルト
6.ヴェスペレ(荘厳晩課)より「ラウダーテ・ドミヌム(主を讃えよ)K.339
7.モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618
8.モテット「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ)」K.165

ジョルダーニ(1743〜1798) 
9.カロ・ミオ・ベン(愛しい私の恋人)

シューベルト
10.エレンの歌(アヴェ・マリア)

ビゼー
11.アニュス・デイ

ドニゼッティ
12.アヴェ・マリア

フランク
13.天使の糧

フォーレ
14.レクイエムより「ピエ・イエズ(慈悲深きイエス)」

グノー
15.「アヴェ・マリア」(バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第1番による)

ベートーヴェン
16.ゲレルトの詩による6つの歌Op.48より「第4番 自然における神の栄光」

 名曲集だけあって有名な曲ばかりなので詳しい解説はしませんが、バッハの2曲、ヘンデルの3曲はもちろんのこと、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、シューベルトの「アヴェ・マリア」、フォーレの「ピエ・イエズ」なども非常に聖なる響きを持った美しい曲で他のCDでも良く好んで聴いています。グノーの「アヴェ・マリア」もとても有名ですね。

 それからビゼーの「アニュス・デイ」は管弦楽版で良く耳にしています。ロマン派以降の音楽はあまり馴染みがないのですが、ドニゼッティ、フランクの音楽もこのCDではじめて聴きましたがとても美しい音楽ですね。古典派のジョルダーニの曲は聞き覚えはあったのですがこのCDで作曲者が分かりました。落ち着いた雰囲気の美しい曲です。ベートーヴェンの歌は彼らしくがっしりとしながらも気高く美しい音楽です。

 このCDはオムニバス盤とあってか色々な演奏家が参加しているのですが、主に登場するソプラノのイングリド・ケルテスとテノールのヨジェフ・ムックの歌声が美しいです。

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 パッヘルベルのカノンといえば卒業式にリコーダーなんか吹いちゃったりなんかもする超有名曲なのに演奏紹介をしていませんでした。というわけで今日はホグウッドの「パッヘルベル:カノン」(オワゾリール西独製国内解説付き)を採り上げたいと思います。

 ホグウッドの「カノン&ジーグ」は、それまでモダン楽器でのロマンチックな演奏しか聴いたことのなかった僕としてはあっけにとられた演奏でした。テンポが速くて、かえって爽快なぐらいあっさりしていたのです。ジーグも含めて収録時間5分強と、古楽器での演奏時間としては一般的ですが、ホグウッドらしい小気味の良い躍動感と爽やかさを持った素晴らしい演奏だと思います。

 それから、このCDの中で注目している楽曲としては、グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」より「3人の復讐の女神の踊り」と「精霊の踊り」、ヘンデルの「シバの女王の入城」として知られる「シンフォニア」、同じくヘンデルのオペラ「ベレニーチェ」より「序曲、メヌエット&ジーグ」が挙げられます。

 グルック(1714〜1787)はオーストリアの前古典派のオペラ作曲家として有名な音楽家でした。「3人の復讐の女神の踊り」はそのタイトル通り怒りに満ちた激しい舞曲で、ホグウッドらしい思い切りの良い情熱的な演奏が印象的です。「精霊の踊り」はフルートが活躍する優雅で穏やかで美しい音楽です。

 ヘンデルの「シンフォニア」(シバの女王の入城)は、オーボエとオーケストラが活躍する、テンポが速くて華やかな楽曲で、バランスのとれた躍動感のある演奏が好印象です。

 ヘンデルのオペラ「ベレニーチェ」からの「序曲」は荘重で華やかなフランス風序曲で、いかにもヘンデルらしいおおらかな音楽です。「メヌエット&ジーグ」は、しっとりと美しいメヌエットと愉快なジーグで構成されています。

 上記以外では、ヴィヴァルディの「4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ロ短調、Op.3の第10番」、「2つのトランペットのための協奏曲 ハ長調」、ヘンデルの「水上の音楽」より「エアー&ホーンパイプ」が収録されています。これらの楽曲に関してはすでに別のCDで取り上げていますので特に述べることはありません。

 このCDはホグウッドらしいサービス精神の利いた選曲が素晴らしいバロック名曲集になっていると思います。

調子の良い鍛冶屋

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 ヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」は私が大好きな変奏曲であるとともにその名前はチェンバロ名曲集のタイトルに良く使われています。そんなわけで、今回はトレヴァー・ピノック演奏「調子の良い鍛冶屋」(アルヒーフ西独製国内盤)を採り上げたいと思います。

 このCDはヘンデルの作品は「調子の良い鍛冶屋」だけで、フィッシャー、クープラン、バッハ、ラモー、スカルラッティ、フィオッコ、ダカン、バルバートルの作品が収録されています。

 一番最初に収録されているのがヘンデルのアリアと変奏ホ長調「調子の良い鍛冶屋」、ピノックの手によって楽しい旋律が華麗に変奏されていく名演奏だと思います。テンポも小気味良くまた第5変奏の技巧的な両手の走句も素早く聴き終えた後に余韻が残ります。今のところ「調子の良い鍛冶屋」はピノックの演奏がお気に入りです。
 次に収録されているのがヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャーのパッサカリアニ短調。
これも素晴らしいパッサカリアで厳格な雰囲気の曲調が華麗に変奏されていきます。フィッシャーの作品もっと聴きたいと思わせてくれた一曲です。
 それからクープランの「神秘的なバリケード」が続きます。ピノックは「神秘的なバリケード」を早めのテンポで演奏しています。私はどちらかというとこの曲はじっくり聴きたいのでちょっと残念なのですが、でも「神秘的なバリケード」を知ったきっかけとなったのもこのCDです。
 次がバッハの「イタリア協奏曲」。ピノックらしい爽快な演奏で心地よいスピード感が気に入っています。
 それからラモーの「ガヴォットとドゥーブル」、スカルラッティのソナタK.380、K.381と続き、ベルギーの音楽家、ジョセフ=エクトル・フィオッコの「アダージョト長調」となります。この曲は穏やか曲調ではじまり、旋律が美しく歌う聴き応え十分な作品です。またイタリア様式とフランス様式が混ざったような音楽性についても注目に値します。
 そして最後に衝撃を受けたのがまずダカン「かっこうホ短調」。ここでピノックはリュートストップを用いて演奏していて、可憐な印象を受けるばかりでなく、本当にかっこうの鳴き声に聴こえたことに驚きました。
 そして最後を飾るもう一つの曲がクロード=ベニーニュ・バルバートルの「ラ・シュザンヌイ短調」です。ラモーの「ガヴォットとドゥーブル」の旋律に似た激しい冒頭部分に美しい音の連なりが繰り返され最初に聴いた時には思わず鳥肌が立ちました。そして穏やかで美しい中間部分が続き、また冒頭の激しい部分が戻ってきます。

 このCDでは色々な意味で衝撃を受けました。特にフランス・クラヴサン楽派をもっと聴いてみたいと思ったきっかけとなったのがダカンの「かっこう」とバルバートルの「ラ・シュザンヌ」でした。それからフランス・クラヴサン音楽ばかり集めるようになったといっても過言ではありません。

通奏低音について

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 バロック通の方はすでにご存知のこと思いますが、通奏低音の存在がバロック音楽の特徴です。通奏低音は通常チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、コントラバス、ファゴットなどの旋律楽器とチェンバロ、オルガン、リュート、テオルボなどの和音楽器の組み合わせで編成されます。しかも、ただ上声部(ヴァイオリン、フルートなどの旋律部)の伴奏をするのではなく、通奏低音は独自の旋律を持ち、絶えず動いて上声部を支える役割を果たします。したがって、原則的に上声部と低音部で対立して競い合うという形の音楽となります。
 さて、文章だけで理解といっても難しいので、バロック音楽の構造を理解しやすい曲種としてソロ・ソナタを挙げさせていただきます。誰の曲でも、ヴァイオリンでもフルートでも何の楽器でもいいのでご一聴いただければ分かりやすいと思います。
 写真のCDは、手近にあったフランス・ブリュッヘン「ヘンデル:木管のためのソナタ全集」(SEON・ソニー)です。ヘンデルのフルート・ソナタ、リコーダー・ソナタ、オーボエ・ソナタが収録されています。通奏低音が良く動くので分かりやすいのではないかと思います。それにしてもヘンデルはソロ・ソナタにおいても劇的な表現を用いていて本当に劇音楽家なんだなと思わされます。

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