小川村・ 村の大学おがわ

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ワンポイント 望遠鏡

望遠鏡の仕組み

先日、子供さんたちに小川村 天文台をご案内しているとき、

60cmの大型反射望遠鏡の説明をしました。

イメージ 1

そこで、すかさず

「反射望遠鏡ってなに?」

「屈折望遠鏡とどう違うの?」

という質問が出ました。

「そうだ、説明が足りなかった!」

急いで、こんなスケッチを描いてご説明しました。

イメージ 2

<反射望遠鏡と屈折望遠鏡の違い>

反射望遠鏡は、

「主鏡」と言って接眼レンズの内側、筒の基底部に備えつけられた鏡で、

光を集めます。

その鏡で反射して筒の中程にある少し小さめの鏡に反射させ、

接眼レンズで覗きます。

長所は、口径が大きいので、より暗い天体を見ることができます。

欠点は、筒が外に開いていて、密閉されていないので、筒の中の空気が

揺らぐ時があり、星の像が乱れることがあります。


屈折望遠鏡は、

筒の先についているレンズで、

光を集めて、接眼レンズで覗きます。

長所は、筒が密閉されているので、ゆらぎがなく、星の像がはっきり見えます。

欠点は、口径が小さいので、反射望遠鏡よりは、暗い天体をみることが難しくなります。

このような違いがあります。

ちなみに人間の目をレンズに例えると、口径はわずか約7mm。

集光力は口径に二乗に比例するので、

口径60cmの望遠鏡は、

人間の目=肉眼よりも約7,300倍の光を集めることができますから、

肉眼では見えない天体を見れるというわけです。

少なくとも、このような説明をしたら、

子どもさんたちは

「ふ〜ん!」

「大型の反射望遠鏡が、なんですごいかわかった気がする!」

と、少し納得してくれたようでした。

「なんで?」

「どうして?」

「そうだったのか!」

「面白いね!」

「もっと、知りたくなった!」・・・・

「科学することの面白さ」に納得の様子でした。


写真:スケッチ=
JST (独)科学技術振興機構 公認 科学ボランティア  :  信州・村の大学おがわ 理事 邑 一艸


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