小川村・ 村の大学おがわ

村の大学おがわ では自然 地域 文化 産業などの講座を開きます。

日記

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信州・村の大学おがわ は1周年を迎えます。
 
国立天文台の縣 秀彦(あがた ひでひこ) 先生をお迎えして、1周年 記念講演を行います。
 
宇宙の不思議のお話し、楽しいお話しがいっぱいです。
 
是非ご参加ください。
 
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10月8日に皆既月食があります。
 
運がよければ、その右側に天王星が見られます。
 
見つけてみましょう!!
 
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お問い合わせ:
 
小川村役場 村づくり係 
村の大学 事務局 026−269ー2323
    
村の大学おがわ 第11回講座が始まります。
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良い季節になりました。
 
<夜空いっぱい輝く星を〜
 
  ひとつ残らず〜
 
   あなたに〜あげ〜るー!!
 
   虹に輝くガラスに詰めて〜>
 
星空を楽しみ、クラッシックワールドで
 
憩いのひとときをお過ごしください。
 
 
お問い合わせは:
小川村役場 むらづくり係
村の大学おがわ 事務局
電話:026−269−2323
 
 
 

ご報告 第10回 講座

    
村の大学おがわ第10回 講座が開かれました。 
 
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日時 :平成26年8月23日(土) 午後7時30分〜9時00分
 
主催 :小川村 村の大学おがわ 自然楽部
 
場所 :小川村 大洞高原 プラネタリウム館

費用 :無料
 
内容:   1:絵本の読み聞かせ「ぼく、おつきさまとはなしたよ」
       2:星空解説「今月の星空」
       3:宇宙解説「ブラックホールのなぞ」
       4:ミニ講座「木食山居」
 
小川村内外の方々約23名ほどのご参加でした。
 
今回は、特にロマン館で合宿中の東京大学天文研100名のうち2名の方が、
 
「今月の星空」の解説をしてくださいました。
 

1:みやざわさんとおがたさんによる絵本の読み聞かせ「ぼく、おつきさまとはなしたよ」
 
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クマくんは月夜の晩に「お月様にお誕生日の贈り物をあげたいな」と思います。
    お月様に話しかけても返事がないので、クマくんは川を渡り、森を抜け、山に登って尋ねました。
  「こんばんは!」すると「こんばんは!」・・・。
    「たんじょう日、いつですか?」すると「たんじょう日、いつ  で すか?」…。
  お月様はクマくんが言ったとおりに答えます。
 
 
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    実は山やまびこで、同じ返事が帰ってくるのですが、
     クマくんはそんなこととはつゆ知らず、呼びかけます。
  僕の誕生日は「明日」ですーと呼びかけると、お月様も「明日」ですーと答えました。
  帰ってきた言葉をお月様の返事と思い、お月様の誕生日は「明日」なのだと思うのです。
  (…と言うことは、クマくんのお誕生日が明日なのですが…)。
 
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  そして、お月様のために誕生祝いの帽子を買うのでした。
  夜、お月様が上ってくると、木の枝に帽子を掛け、
  ちょうどお月様が帽子をかぶってくれるのを待ちます。
  クマくんはお月様にプレゼントでき、喜んで眠りにつきました。 
  朝起きてみると、帽子が家の前に落ちていました。
  その帽子をかぶってみると自分にピッタリでした。
  そして、かぶっていた帽子が風で飛んでしまって、無くしてしまいました。
 
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   川をわたり、林を通りぬけお月様にプレゼントした帽子を無くしてしまったことを報告に行きました。
  でもお月様も、帽子を無くしてしまったと言っていました。
  お月様と会話して、帽子をプレゼントしたのに、僕もお月様も大事な帽子を無くしてしまった。
  こだまが帰ってきているとは知らず、お月様とお話するクマくんの姿が、
  何ともいじらしいお話でした。
 
 
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  参加の皆さんは、宮沢さんの優しい語り、おがたさんのかわいい語りの絶妙さで、
  ほのぼのとした気持ちに浸っていました。
 
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2:東京大学天文研による星空解説「今月の星」
 
    カレンダー(8月)
    2日 伝統的七夕
    4日 上弦
    7日 立秋(太陽黄経135度)
    9日 水星が外合
   11日 満月
   13日 午前9時頃、ペルセウス座流星群が極大(月明かりがあり、条件が悪い)
   17日 下弦
   18日 このころ、はくちょう座κ流星群が極大(夜半頃に月がのぼってくるので、条件はあまり良くない)
   23日 処暑(太陽黄経150度)
   25日 新月
   29日 海王星が衝
 
   夏の大三角が見えている.
   秋の星座たちが姿を現し始めている。
   東の空から大きな四辺形が目印のペガスス座が昇り、
   南東にはやぎ座やみずがめ座、みなみのうお座などが見えている。
  
   頭の上近くを見ると、まだ七夕の星が見えています。
   その七夕の星のうち、頭の上の青白い明るい星が「織姫星」で、
   この星が、「こと座」の1等星「べガ」です。
   そして、南にある白い星が「彦星」で、「わし座」の1等星「アルタイル」と呼ばれています。
   また、「ベガ」と「アルタイル」、そしてその東側にある「はくちょう座」の「デネブ」を
   結ぶと「夏の大三角」が完成します。
   この「夏の大三角」が21時ころ南の空高く輝いています。
   「いるか座」は、「わし座」の東にある星座です。
   「夏の大三角」の一つの星「アルタイル」目印にして、
  東側を見るとすぐに見つけることのできる星座です。
  主な星の並びは、頭の部分にあるひし形に並ぶ4つの星で、
  それから南に星を結ぶと全体の姿が完成します。
 
 飛び入りの説明をお願いしましたが、さすがよどみなく、
  わかりやすく星空解説をしたいただきました。 
 今夜はあいにくの雷雨でしたが、なんと終了後に星空が見えるようになりました。 
  

3:松本先生による宇宙解説「ブラックホールのなぞ」
 
  宇宙にはナゾが多く、まだ発見されていない現象がたくさんあること。
  そのナゾを解明するために今日の講座は「ブラックホールのなぞ」に迫りました。
 
 
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  ブラックホールはその特性上、直接的な観測を行うことは困難でです。
  しかし他の天体との相互作用を介して間接的な観測が行われています。
  X線源の精密な観測と質量推定によって、
  いくつかの天体はブラックホールであると考えられています。
  周囲は非常に強い重力によって時空が著しくゆがめられ、
  ある半径より内側では脱出速度が光速を超えてしまう。
  この半径をシュヴァルツシルト半径、
  この半径を持つ球面を事象の地平面 (シュヴァルツシルト面) と呼ぶ。
  この中からは光であっても外に出てくることはできない。
 
 
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  ブラックホールは単に元の星の構成物質が、
  シュヴァルツシルト半径よりも小さく圧縮されてしまった状態の天体であり、
  事象の地平面の位置に何かがある訳ではなく、
  ブラックホールに向かって落下する物体は事象の地平面を超えて中へ落ちて行く。
  ブラックホールから離れた位置の観測者から見ると、物体が事象の地平面に近づくにつれて、
  相対論的効果によって物体の時間の進み方が遅れるように見えるため、
  観測者からはブラックホールに落ちていく物体は、
  最終的に事象の地平面の位置で永久に停止するように見える。
  同時に、物体から出た光は重力による赤方偏移を受けるため、
  物体は落ちていくにつれて次第に赤くなり、やがて可視光領域を外れ見えなくなる。
 
 
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  話しの終わりに、ブラックホールの動画映像を放映しました。
  参加の皆さんは、壮大なそして厳かともいえる宇宙の珍しい映像に引き込まれていました。
  
  
  
4:ミニ講座 松本先生による話題提供「木食山居」
 
   小川村の木食上人
 
今回のミニ講座で、松本先生は「木食山居故信法阿」に着目し、
皆さんと一緒に知ってみようと呼びかけました。
 
 
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木食僧とは、常に庶民を第一に救うことを考え、五穀(米、麦、栗、稗、豆)を絶ち、火を通さない。
夏冬を通して単衣で修行するを僧侶であることを紹介。
「木食山居故信法阿」は、この地域では木彫仏像を彫る一方で、
当地小川村の高山寺三重塔建立に奔走し尽力したと伝られています。
 
 
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しかし、その功績や努力、そして人となりなどまだまだ知られていないことが多くあります。
村の大学では、後日「木食山居研究会」を立ち上げ勉強会を続けようと呼びかけました。
 
 
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注:現在研究の対象となっている「もくじき上人」と言われているのは、
特定の寺院や宗派に属さず、全国を行脚した多くの「遊行僧」のことで、
「遊行奇僧」「遊行乞食僧」などとも言われています。
彼らの足跡は、木彫の仏像を残しており、
全国北海道から九州に及んでいます。
 
「木喰」「木食」などと言われる所以は、その修行の方法にあります。
五穀(米、麦、アワ、ヒエ、キビ)あるいは
十穀(五穀+トウモロコシ、ソバ、大豆、小豆、黒豆)を絶ち、
山菜や生の木の実しか口にしないという戒律を守って修行したとのことです。

備考:「木喰」「木食」の違いははっきりした根拠が無く定かではありません。

これらの「遊行僧」については、全国各地にその足跡と仏像と逸話がひっそりと残っています。
研究の対象になったり、一般的に取り上げられている代表的な「遊行僧」には、以下があります。(一部)

(1)豊臣秀吉に重用され高野山の復興に尽力をつくしたと言われる木食応其(もくじきおうご)上人、

(2)美濃の国、今の岐阜県に生まれた円空(1632年生1695年没)
   全国に「円空仏」と呼ばれる独特の作風(ゴツゴツとした野性味に溢れながらも
   不可思議な微笑をたたえている)を持った木彫りの仏像を残したのです。

(3)甲斐の国、今の山梨県に生まれた木喰上人(1718年生1810年没)
   美術史家で民藝運動の推進者であった柳宗悦(やなぎむねよし)によって発見され、
   木喰仏と呼ばれ、特有の微笑を浮かべた仏像を多く残しています。

注:文責:村の大学おがわ 花田

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