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政府が先日発表したところによると、日本の国内総生産については、この7月か
ら9月においては、前期比1.2%増のとなった様です。これで2期連続のプラ
スになっています。主な理由としては、輸出や個人消費が伸びており、企業の設
備投資も増加したことが挙げられます。しかし、必ずしも景気が完全に上向いた
とは言えない様です。今回のプラスには、エコカー減税やエコポイント制などの
政府による景気対策が効を奏したといえます。一方、円高によって輸出産業の収
益にはまだまだ不確定要素が残ります。また、デフレによる景気への影響も心配
です。物価が下がることは消費者にとっては有利ですが、企業にとっては収益の
悪化要因となります。その結果、まだまだ回復していない雇用や賃金への悪影響
が懸念されます。国際ジャーナルなどの雑誌においても、デフレの危険性は様々
な記事で取り上げられていますが、改めてデフレに対する対策が必要となってく
るのかもしれません。いずれにしても、すべての産業が右肩上がりでよくなると
いう景気復活モデルは、これからの日本においては考えにくいと思います。選択
と集中という考え方によって、これからの日本経済の行く先を定めていくのが、
大きなテーマになっていくのではと感じます。

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