|
映画「ベティ・ブルー」の最初の舞台の場所はわからない。調べてみたけどわからない。
とても、綺麗な海辺でバンガローが沢山あってリゾート地であると思うけどどの辺りなんだろう?
ニースとか南フランスではない感じだと思う。でも北の方でもない明るさがある気がするので、
なんとなくボルドー付近の大西洋側のような気がします。わかる人がいるなら教えて欲しいところです。
ゾルグ役のジャン=ユーグ・アングラードがチリコンカンを食べるシーンが好きでした。これは、若い頃
真似してよく作ったものです。
ベティ・ブルーは、原作名 「朝、37.2℃」で作者はフィリップ・ディジャン。監督は、
ジャン=ジャック・ベネックス。1986年に上映された時は120分ほどの作品で、1993年に
ノーカット完全版として、「ベティ・ブルー・インテグラル」として上映されました。
1986年に上映された時、セックスシーンや余りにも過激で猟奇的なベティの行動がセンセーショナ
ルを呼んで話題になりました。私は、当時この作品を見て凄く衝撃を受けました。映画の設定は、
35歳のゾルグのもとに、19歳のベティが転がりこんで恋仲になり、ベティの様々な愛するがゆえに
猟奇的な行動に対しても、ゾルグが全てをを受け入れ、気が狂ったベティをも受け入れる。そして、
最後には愛するがゆえに、気が狂って入院中で意識不明のベティを自らの手で殺すというストーリー。
この話は、原作ではベティは30歳なのですが、映画では19歳の設定になっています。なぜ、
そのように歳の差をしたかわかりませんが、まだ、若かった私は35歳にもなると、ここまで愛を
受け入れられるものなのかなあなどと考えたものでした。ここまでヒステリーな女性を愛せるものなの
か?と疑問にも思いました。これは逆なパターンですが、今、日本でも世界でも話題になっているDVな
どと関連できる問題のように客観的にも考えられます。殴られても愛しているから別れられないという
人、壊れているけど私がいなくては誰も守る人がいなくなってしまうなど、今ではこうした形の話は沢山
出てきましたけど、この話がもっとも強く影響を与えたのでは?と考えたりもしました。ただ、この作品
ももっと時代をさかのぼると大島渚監督の「愛のコリーダ」が影響している気もします。阿部定事件とい
うのは、これも猟奇的な愛の形ですから。
途中、舞台をパリに変え、そして、おそらく舞台はプロヴァンス?に移るのですが、風景と音楽が
この映画はマッチしていて綺麗なんです。一時期はこのサントラを聴いてドライブするのが好きでした。
また、ベティ役のベアトリス・ダルのファッションも話題になったものでした。ただ、残念ながら
ベアトリス・ダルはこの役で脚光を浴びましたが、他の映画に出てもパッとしないまま消えてしまった
ように思います。
この映画は、1986年版とインテグラル版のどちらが良いかと話題になりますが、私が考えるには
インテグラル版はゾルグの回想という印象が強いです。1986年版を見てから、インテグラルを見ると
ああここが追加されたんだとか、このシーンが長いかなとか考えたのでしたが、インテグラルを先に
見てから1986年版を見ると感想もまた違うと思いますね。でも、私的には1986年版の方が
無駄がないように思います。ただ、ベネックスがこの作品に思い入れがあったためインテグラルを
作ったのか?興行的に成功したためこれを作ったのか?は定かではありません。
この映画を取り上げたのは、なんか私の思い出深い映画なんですよねぇ。このころは本当によく
映画を見ていました。今みたいにどこにでも映画館がある時代ではなく、ミニシアターも少なく、
特に邦画は、興行的に最悪の時代だったと思います。でも、少ないながらミニシアターは良い作品が
多かったようにも感じます。これは私が歳を取ったからかもしれません。懐古趣味に走っているのかも
・・・。まだ、この映画を見ていない人がみたらどんな風に思うのだろう?様々な事件がネタになって
いる時代だから、大したことがない印象のようにもしかしたら思われるかもしれない。
|
これは未見です....といいますか、最後に映画館で映画を観たのはいつ?という感じです。学生時代はそれこそ情報誌を丹念に調べて観にいったものですが....☆
2007/4/10(火) 午前 10:52
にしやんさま 私も最近映画館に行っていないのですが・・・、にしやんさまは、もしかしたらかなり行っていないのでしょうか?(笑)確かにTSUTAYAで借りれば済んでしまうのです。こんなこというと熱烈な映画ファンに怒られてしまいそうですが(笑)
2007/4/10(火) 午後 0:01
映画は好きですが、なかなか映画館にまで行って観よう!という積極的な気持ちになれず・・・。でもきれいな映像と音楽に触れて心の栄養補給をしたくなってきました!
2007/4/12(木) 午後 6:09 [ さとこ♪ ]
さとこさま 私も同じです。なぜなんでしょうね。ちょっと角度を変えたら積極的に自分もなれるかも・・・と思いますが、理由はTSUTAYAだと私の場合は言えます。ちょっと待っていようと思っちゃうんですよ。綺麗な映像に触れると心の栄養補給、良い言葉ですね!
2007/4/12(木) 午後 11:06