|
雨が降っても濡れずに、地下道から会場に行けるっていいですね!
昨日は、池袋の東京芸術劇場に行ってきました。なにやら、知人から聞いたのですが、先日この会場で
コンサート中に乱闘騒ぎがあったそうです。都響ののだめコンサートらしいです。かなり激しかったみた
い。クラシックファンらしき中高年の人と若い人が取っ組み合いになったらしい。ただ、アンコールの前
だったので演奏には差し支えなかったらしいですが、楽団員もそれが終わったあと、アンコールしたとの
ことです。う〜ん都響の楽団員の方は気まずい雰囲気で演奏したんでしょうねぇ。ちょっと中立的な考え
をしてみました。クラシックファンからするとわずかな雑音や周辺の人の演奏中の行動などは凄く気にな
ります。ポップスやロックなどに馴染んでいる人達は騒ぐことによって音楽を体感しているように思いま
すので、かなり相反するものだと考えると喧嘩になってもおかしくありません。原因なんかも、もしかし
たら若い人がプログラムをペラペラめくったりしてたとか、ガム噛んでいたとか。これがクラシックファ
ンならうるさく感じますが、ポップスやロックなどの人は些細なことにしか感じないでしょうね。これか
らこんな問題は在京オケの公演では意外とありえるケースかもしれません。私はクラシックファンなので
ちょっとこれからは公演も選んでいかないといけないなあと感じてしまいました。ということで、ラ・フ
ォル・ジュルネ・オ・ジャポンは5月5日のコルボの公演のみにしようと考えています。そもそも、自由
席ってイヤなんですよね。そのために早くから来て順番待ちしなければと考えると。
2007年4月17日 東京芸術劇場
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ 指揮 読売日本交響楽団
ベートーヴェン 大フーガ
ブルックナー 交響曲第4番 ロマンティック
同じ日にハーディング&ロンドン響という選択肢もありましたが、結構私は、曲目でコンサートを選ぶ
のでこちらのほうを取りました。また指揮者も高齢ということも考えるとこちらの方が私的には重要度が
高かったわけです。83歳いつお迎えがきてもおかしくありませんから。16日のお披露目コンサートは
完売と聞いていましたので、定期公演のこの日もほぼ満席だったようですね。
まず、ベートーヴェンの大フーガ。ちょっと自宅で予習していこうと考えCDを探したのですが、これ
だけ探してもなかなか見つかりません。弦楽四重奏なら簡単に見つかるのですが・・・。仕方なく、古い
けどフルトヴェングラー盤で予習していきました。今回、実演で初めて聴いて、う〜んああだこうだ言え
る気がしません。ちょっと作品に興味が抱かなかったと言うのが本音です。だから、素晴らしく良かった
とか、あそこがということはないです。ただ、アンサンブルは悪くなかったと思います。というのは、
この会場は席を選ばないと印象がかなり違うため、定期会員に入る時、ちょっとこだわりました。自分
好みの音の出る場所を。だから、アンサンブルもキチンと整って聴こえてきましたね。
後半のブルックナー。これまで、結構この曲の実演に接してきて慣れているのでどんな演奏してくれる
か期待してました。スクロヴァチェフスキが日本で知られたのは確か90年代のアルテ・ノヴァから出た
ブルックナーのCDだったと思います。これが、この当時のブルックナー人気も手伝って、かなり評判に
なったことを覚えています。今回、スクロヴァチェフスキの指揮をジッと見つめていました。格好よくは
ないけど、かなり明確な指示を出してました。本番にもかかわらず、第一楽章なんかはリハーサル並みに
各パートへの指示が激しかったです。そしてメロディを口づさみながら指揮します。また、音を大きく
鳴らします。だから今回の金管はかなり指摘されたのではないでしょうか?聴いていて思ったのですが
彼のブルックナーは歌なんじゃないかな?と感じました。どの楽章も各パートを明確に歌わせていると
いう印象の演奏です。そして、オーケストラをあおります。とくに管楽器。このあたりは、チェリビダッ
ケとは対照的ですね。だから、時間的に早く感じてしまいます。また、ヴァントほど細部にこだわりを
感じません。でも、スクロヴァチェフスキの個性は、歌なんだと思います。まるで、もっと歌って!と
指示している気がします。また、前の日が同じプログラムのお披露目公演だったので、おそらく17日
の公演のほうが良かったのではないかと思います。なぜなら、指揮しているところを見ていて思ったの
が、先日の物足りないところを修正しているようにも見えたからです。特に、金管に対しては。これは
想像ですが、16日は本来リハーサルの日で急遽、お披露目公演にしたのではないのかなあと考えてしま
いました。これは、この日の指揮者の演奏後の表情を見て思ったことなんですが・・・。ちょっと残念
だったのが、拍手するタイミング。終わったと同時に拍手した一部の人たち。そして、大勢の指揮者が
腕を下ろすまで待ってから拍手をした人たちと分かれました。やっぱり指揮者が腕下ろすまで待って欲し
かったなあ(笑)結果、こういうブルックナーも楽しかったと感じました。楽しかったと感じたブルック
ナーは初めてでした。オーケストラも頑張っていたし。今度の日曜日も楽しみです。
|
コンサートのマナーに関しては、前に新聞でも記事になってましたね。新しいファン層と昔からの熱心なファンとの軋轢....最低限のマナーは守ってもらいたいですが、あまり神経質になるのも、どうかと....(_ _) 楽しいブルックナー...聴いてみたいものです・の傑☆
2007/4/18(水) 午前 11:03
にしやんさま 以前にしやんさまも言っていた朝日新聞の記事ありましたよね。それ以上に大事だったみたいですよ。そうなんですよね。あまり神経質になるのもということもわかります。マナーの基準は個人個人それぞれで難しいなあと感じます。
2007/4/18(水) 午前 11:22
フライングとは言わないまでも早めの拍手は…最近かなりの話題ですね。先日のみみ蔵が乗ったヴェルレクでもありましたし、、、。難しいですね〜。でもやはり気持ちよく聴いていただきたいし、聴きたいです。
2007/4/18(水) 午後 0:57
みみ蔵さま そうですよねぇ。気持ちよく聴きたいです。どんなに盛り上がって終わる曲でも、終わって音がちゃんと消えてから拍手して欲しいものですね。観客だけでなく演奏者もちゃんと余韻を楽しみたいですよね。
2007/4/18(水) 午後 1:11
ショパンだったかムジカノーヴァだったか、雑誌にも何かの評論記事で「この演奏会で唯一の心残りはフライングの拍手!」って書かれてました。感極まって、早く拍手しちゃうならまだしも、そういう人って本当に音楽を聴いてたの?って思っちゃいますね。
2007/4/18(水) 午後 10:56 [ さとこ♪ ]
さとこさま なんか拍手をフライングする人って、一番を競っているような気がしますね(笑)多分、それが楽しみのひとつなのかもしれません。余韻も音楽の内なのに・・・と思ってしまいます。
2007/4/19(木) 午前 6:30
私もこの日いました。私にとってここ3,4年で最高の演奏会でした。読響との今後の活躍を期待したいと思います。
2007/4/19(木) 午後 8:16 [ / ]
演奏側からすると、立ち上がる前に拍手をいただくのも、自分が満足いってるときなら、それはそれで良いんですけどね・・・。あとオペラのカーテンコール中にどんどんお客さんが帰って行っちゃうのはすごく寂しいですねぇ・・・。
2007/4/20(金) 午前 0:35 [ さとこ♪ ]
かたつむりどのさま おお、かなりの満足度だったみたいですね!スクロヴァチェフスキは二年間の任期らしいので今月と9月と来シーズンの2ヶ月間?なので、心残りなく聴かなければですね!
2007/4/20(金) 午前 7:15
さとこさま そうなんですか、演奏家から見ると満足してるときはそれはそれで良いのですね。オペラの件は寂しいですけど・・・。会場の幕間なんかや人からの話聞くと、週末のマチネなんかはこのために地方から来ている人が結構多くて、急いで新幹線や羽田に帰る人が多いらしいです。関東でも遠い人だと22:30くらいには電車に乗らないと帰れない人も多いですからねぇ。
2007/4/20(金) 午前 7:31
この前の、師匠がソリストの時も、フライングブラーヴォがあったのです。マエストロは、N本さんでした(^^;)クラシックファンが増えるのは良いのですけど、マナーを守っていただきたいです。ってゆうから、敷居が高いとか言われるのかな〜って思うんですけど、常識だと思っていただきたいところもありますね。
2007/4/21(土) 午後 10:46
天谷 甘さま ご無沙汰しています。(笑)コメント有難うございます。敷居が高いって言われると思います(笑)最近、思うのですが、のだめなどの影響で評論家の人達も敷居を低くすることが良いことのように発言しているような気がします。でも、フライングはなんかクラオタのような気がします。(笑)
2007/4/22(日) 午前 1:39