|
よく思うことで 仕事仲間やお友達の女性とも話題になるのは 「どうして男って、こんなに人の話を聞いていないのだろう?」 ということです。 聞いてないのなら、"OK" とか、適当な返事をしないでほしい。 これは、一般的にどの男性にもいえることのような気がします。 この頃、啓巌はこの傾向が強くて、かなり私が切れることが多いです。 今年は日本へも行かないことだし、ちょっとサービスしてあげないといけないと思い 先週の3連休にキャンプへ連れて行く約束をしました。 金曜日の朝、学校へ行く時に 「今日は、学校が終わったらまっすぐに、すぐに家に帰ってくるのよ。キャンプにすぐ行かないと満杯になって泊まれなくなるからね」 と少なくとも5回は言って、本人も 「わかった」 と返事をしていたのに いつまでたっても帰ってこない。 携帯に電話してもでない。 元夫が嫌がらせのために啓巌をお迎えに行って自分の家につれて帰ったにちがいないと思い、 怒り心頭で電話をしたら、迎えになんて行ってないし自分は家にいるとのこと。 そこで一言、 「もしかしたら自殺でもしているのかも....」 なんて言ったものだから、まさかと思いつつ心配になって学校へ電話したり バス停まで迎えに行ったりと、ほぼパニック状態に。 元夫には金曜からキャンプに行くのに、私が貸しておいた寝袋を持ってきていなかったので 八つ当たり状態で、 「だいたい、金曜日からキャンプに行くって言ってあるのに、なんでまだ持ってこないのよ!」 と怒鳴ったところ 「啓巌が寝袋は土曜日までいらないって言うから明日持って行こうと思ってたんだけど」 とのこと。 ........... もしかして、また私の話を聞かずに適当な返事をしていたのかもという疑問がここで始めてわいてくる。 元夫も私が切れてるから、大急ぎで寝袋を届けにきて そこでまた、 「もしかしたら誘拐されたかもしれないから、警察に電話した方がいいかも」 なんていうものだから、もうキャンプどころではない。 警察に電話しようとしたその瞬間、本人から電話がかかってきた。 「携帯の電源入れるの忘れてた。メッセージ聞いたけど、キャンプは今日からなの?」 「朝、何度もすぐに帰ってこいって言ったでしょ!」 「えー。聞いてないよ、そんなこと」 「返事をしたでしょ!」 「そう? 覚えてない」 「お父さんが自殺したかもしれないとか、誘拐されたかもしれないって言うから、今警察に電話するところだったのよ! なんで、まっすぐ帰ってこないのよ!」 さすがにあわてて、 「ごめん。友達としゃべってた。今からすぐに帰るから」 ということで一件落着のはずなのだけど、ここまで怒ったり心配したりと感情が高ぶっていると 「あー無事でよかった」 では済まされない。 そして、私の怒りもまださめていない昨晩。 啓巌の学校で中学卒業前の遊園地での遠足があって、学校へ夜の7時くらいに到着と 学校から事前に連絡がありました。 朝、何度も 「学校へ迎えに行くから、フリーウエーを降りたところで電話するのよ」 言って、さらにこの前の教訓から 「今日は、帰りにフリーウエーを降りたらどうするの?」 と"OK" では答えられない質問形式で答えを確認。 私の会社と学校はそう離れていないから、会社で夜は待つことに。 6時半ごろ電話をして 「フリーウエーを降りたら電話するのよ。迎えに行くからね」 と本人と直接話して再度確認。 ところが、7時を過ぎても電話がない。 携帯にかけてもでない。 メッセージを3回残してもかかってこない。 ついに8時少し前に、まさか事故にあったのかもと心配になって、学校へ見に行くことに。 車からもう一度電話をすると本人がシラーっとでて 「なんか用?」 とか言う。 「まだ学校に着いてないの?」 「お父さんが迎えに来たからお父さんの車の中にいる」 なにー? 「それならそうで、何で電話くらいしないのよ! 迎えに行くから会社で待ってるって言ったじゃないよ! フリーウエー降りたら電話してって言ったでしょ!」 「えー、そんなこと聞いてない」 どこから、そんな発言がでてくるのだろう。 本人はいたって真面目。 ウソをついているとは思えない。 記憶をなくす病気でもあるのだろうかとも考えたけど、 男の子をもつお母さんたちの話しでは、どこの家もそんな感じらしい。 息子だけではなく、夫もボーイフレンドもそんなもんらしい。 元夫も一緒に住んでいたときは、 「言った」「言わない」の大喧嘩はしょっちゅうだった。 今度から、用事のある時は啓巌の携帯にアラームでいれておこう。 それでもダメだったら、腕にマジックで書いてシャワーを浴びるまでは消えないようにしておこう。 話をきいていないなら、返事はしないでよ。 紛らわしい。
|
親バカな話
[ リスト | 詳細 ]
|
啓巌がハイスクールに受かってからは、 私も、そんなにガミガミ言わなくなって 結構、心穏やかな生活をしています。 ちょっと自慢話になるけれど 受かったハイスクールは公立学校で年間ほぼ無料。 でもアカデミックレベルは全米で6位にランクされている 超難関校だったのです。 この学校へ受かってくれなかったらどうなるのだろう.... この経済状態では、私立なんかはとても送れない。 私の仕事が不安定だから 良い教育を受けさせることも簡単にできないのかと思うと 情けなかったし申し訳なくて 心穏やかになんてなれませんでした。 でも、合格してからホッとして心に余裕が生まれたのか 仕事もずっと順調で、今のところ経済的に不安になる状態からは脱しています。 そんな私の心を表すかのように この頃、啓巌と私の間で楽しんでいるのが なんだそれは....と思うでしょうね。 日本で爆発的な人気者になったオードリーを 私がYouTubeで見つけて大笑いして啓巌に見せたところから 意味もなく 「へっ!」とか「ウイ」とか「トゥース!」とか 私達の会話の中に入るようになりました。 この短い言葉とも言えないほどの「語句」が会話に入るだけで なんだか雰囲気が和みます。 そこで私が、オードリー春日の倹約ぶりを見習おうと思って 「啓巌も毎日服着替えるのやめなさい。春日みたいに10日着なさい」 「うちも今日から洗濯は月に1回にしましょう」 「お風呂はもったいないから私達もおしり拭きで体をふきましょう」 など、実際にはできないことばかりなのですが こうやって言ってみて啓巌の反応を見るのが面白い。 私が結構ケチケチ大作戦を以前から試みているから 啓巌の方もまさかと思いつつ 「もしかして本気なのかな....?」 と不安そうな顔をするのを見ると なんだか、とっても楽しくて幸せになっちゃうのです。 無料でこれだけ我が家に会話と楽しみを運んでくれたオードリーには 大感謝なのです。 トゥース!
|
|
日本にいる息子の啓巌とは1日1回メールでやり取りをしています。 いつも啓巌は、センテンスが1つで1行だけ。 単語一つの時もあって、センテンスとさえ呼べないこともあります。 自分から積極的にメールをだしてくることなどほとんどなく、 たいていは、私がだしたメールへの返信です。 そんな啓巌が昨日、6つもセンテンスを書いてメールを送ってきました。 "件名" には「老年期うつ病」とありました。 メールには、 おかあちゃんは物忘れが多いですか? 身体に変化がありますか(肩こりや不眠)? 好きなものに興味がなくなっていますか? だったら老年期うつ病かもしれないです! お母ちゃんはまだ若いけれど、病気にかかるのはだれだってなるよ。 几帳面だとなりやすいみたい。 とありました。 返信で、 いったい、どこからこんな情報を得たの?」 と聞いたら、 一言だけ、 テレビ と書いて送ってきました。 なんでこういうことを書いてきたのかよくわからないので、姉に聞いてみたところ 私たちの母が老年期に入ったので、 「65歳からの病気」というテレビを見ていたら 啓巌が興味をもって一緒に見に来たそうです。 そして、 「お母ちゃんの症状に似ている」 と言って心配して私にメールをだしてきたらしい。 心配してくれるのは、嬉しいけど かなり複雑な気分です。
|
|
啓巌は木曜日に日本から帰ってきます。 帰ってきた翌日にはニュージャージーへ行ってしまうので、 本当に24時間程度の再会です。 毎年、啓巌は、7月と8月に家にいることはないのだけど、 その間は、私も働いていてもバケーション気分で 友達と会ったり、 啓巌のことを連れて行けない映画に行ったり それなりに楽しんでいました。 でも、今年は この頃は、会話も面白いし 相談にも乗ってくれるし 遊びに行く場所も昔みたいに「監視」目的ではなく 一緒に遊んでいて楽しめる。 さらに、今年くらい経済的にド貧乏なのは 生まれて初めてなのでどこにも行く気にならない。 ガス代は高いし、家にいるのが一番安上がり。 家にこもっていると、さらに寂しさが倍増する。 今日は、いそいそと部屋を片付け、 啓巌の好きな献立を考え、 朝帰ってくるから、時差ぼけ防止で夜まで起きているためにDVDを揃えていた。 啓巌は、House (日本ではドクター・ハウスというらしい)が好きだから、 まだ見ていないHouseのシリーズを借りてきた。 毎週月曜日にHouseはオンエアなのだけど、 一人で見ていても本当に面白くない。 Houseには難しい単語がたくさんでてくるし 内容が複雑になることも多いので、 啓巌に「今のどういう意味?」なんて 聞くこともしばしば。 ところで、これも超親ばかなのだけど、 啓巌のいない間に 将来どんな職業についてほしいかと考えていた。 仕事なんて、自分のやりたいことをするのが一番なのはわかっているけど ついつい口出ししたり、夢に描いたり 余計なお世話と思っても調べてみてしまったりする。 私は、啓巌は建築デザインの仕事がとても向いていると思っている。 啓巌のデザインした家を私が売ったら、どんなに楽しいだろう。 こんなことばかり考えて あれこれ指図したらきっと嫌われるだろうけど、 考えるだけでワクワクしてしまう。 早く木曜日にならないかな。
|
|
この前の火曜日のこと。 アメリカンアイドルを見て、 息子の啓巌をベッドに入れて電気を消したら、 「お母ちゃん。僕、言わなきゃいけないことがあるんだ」 と真剣な声。 どんな悪いことをしでかしたのかと、心の準備をしながら 「なに?」 と聞いたら 「僕、ガールフレンドがいるんだ」 きた! ついにこの恐れていた瞬間が! 凍り付いて声もでない。 返す言葉もない。 いやな沈黙。 「エイプリル・フール!」 やられた....。 あと、何年後にエイプリルフールじゃない日に 同じことを言われるのだろう。
|




