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イギリスBBC放送が制作した福島原発事故のドキュメンタリー『メルトダウンの内部』がYOUTUBEにアップされている。


字幕がないので分かりにくいかもしれないが、菅直人元首相や東京電力福島第一原発の作業員のインタビューなどが収録されており、その部分は日本語で聞くことができる。

3月15日、東京電力の本社が福島第一原発から社員を退避させようとしたこと、当時の福島第一原発の吉田所長が、現場の作業員たちに対して「これから避難をはじめたいと思います。(…)ここまでやったんだからしょうがない。これ以上はもう手段も何もないから帰ってくれ」と言ったことなどが、現場で働いていた人自身によって語られている(37分頃から)。

東京電力の幹部は、決して全員を退避させようとしたのではなく、「一部プラントをしっかり守る人員を残して」退避を検討したと弁解している。

菅直人首相は、この東電からの退避要請を聞いた後、東電本社に乗り込み、TV回線を使って福島第一原発の作業員たちに、かなり強い口調で「がんばってくれと言った」と証言している。

これによっていわゆる「フクシマ50」と呼ばれる少数の作業員が現場に残って活動することになる。

つまり、BBCの説明によれば、東電本社の撤退要請に怒った菅直人首相が、東電本社に乗り込んで現場に残るように求めたために、フクシマ50体制ができたことになる。

しかし、現地を調査したアメリカの原子力規制委員会のChuck Casto氏は、「これではとても人数がたりないと思った」と証言している。

東電本社の撤退要請がそのまま通っていたら、いったい何人が残っていたのだろうか。


これほどの事故を起こしておきながら、東京電力には家宅捜索も入らないし、逮捕者も出ない。
日本国中に振りまいた放射性物質は、もはや東電の所有物ではないから、除染する義務もないそうである。本当に、信じられないほど人を食った話しであるが、裁判で認めれたというから、空いた口が塞がらない。


これは北朝鮮か中国の腐敗した高級官僚についての話しではないのか。

そういう判決を下した裁判官が本当にいるということが、この国の腐敗がどれほど進んでいるかを示している。

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