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3月11日の震災を契機に 私は近代史というと
大げさだけど
私たちの つい 最近までの過去の出来事を知りたくなった。
ここで 戦争に関係した日本映画を何本も見ている。
宮沢理恵 原田芳雄主演の 父と暮らせば 井上ひさし作
原爆後の 広島を描いていた。
心の傷がいえない物語である。
火垂の墓 野坂昭之作 自分の経験だろう。
ここにも 戦争の爪あとが濃く残っていた。
幼い妹の 何も知らない呼びかけ お兄ちゃん おしっこ お兄ちゃん お兄ちゃん
が いじらしくて 涙が止まらない。
両親が死に 兄弟二人っきりになり 親戚を頼るが冷たくあしらわれる。
最後は 兄弟二人っきりで過ごす。
飢えと戦いながら。
その妹も 死ぬ。
苦労したんだね 彼も。
辛かったんだね。 でも たくましく生き延びたんだ。だから戦争を経験したものは
強いんだわ。
かあべえ
これは吉永さゆり主演 戦争中 軍国主義に反対思想を持つものは 治安維持法という
反対者は 許さぬ という軍部に都合のいい法律で 国民をしばった。
小百合の夫は 逮捕状もないまま連行され 拷問を受け そのはて殺されてしまう。
警察権力の餌食になって。
いまの北朝鮮とまるっきり同じ。
この時代 共産党も戦争反対を唱えていた。それが災いして 治安維持法で赤と決め付けられ 拷問の果て 死んだ人 腑抜けになった人 様々だった。
要するに戦争に参加しなければならなかったのだ。国民は。
国民に 自由にものは 言えなかった
ということだ。
軍部独裁ということだった。
これが 戦争 というものなのだ。
かあべえ 見ていて 辛くなってくる。早く戦争終わらないかな 早く 早く
と見ていて
だんだん 暗く 辛くなってくる。
まだかしら まだかしら。終戦は。
という心境になる。
辛すぎて。
そして連日連夜 人間の条件 を見ている。
仲代達也主演 日本軍が制圧し 捕虜にした中国人たちを労働に駆り立てている。
反抗すれば 暴力行使だ。
そして 殺しが平然と行われる。
憲兵が見せしめに日本刀で みなの前で首を切るのだ。
この残虐行為に狂いそうになる梶という主人公 俺は黙ってみている
俺は鬼だ
たまりかねて やめてくださいと 頼んだ梶は 今度は自分が 上官への反抗したとして
拷問部屋へつれてゆかれる。
以後 彼の苦難が始まるのだ。
徴兵され 軍部の内部が描かれる。暴力 びんたは 日常茶飯時 上等兵から下級兵へ向けて 行われる。下級兵は逆らえない。
恐ろしいところである。
これをみてるだけでも
戦争の罪悪は 明白だ。
見てるだけで辛くなって来るし これでもか これでもか と地獄が続く。
戦乱になれば
本当の敵との 殺し合いである。
日本が負ける その一歩まで着てる状態で 隊は崩壊し ちりじりばらばらになる過程で
飢えが襲う。
地獄が続いていて 苦しくなってくる。
あぁ 体験してないものが 見ていて こんなに苦しいのだ。
実際 戦地から帰った人が 自分の経験を 話したがらないのは よくわかる。
こういう映画を若い人は見なければいけないのだ。
戦争を知らない人たちは 見なければいけないんだ。
知るベキなんだ。
そして 後は自分で考えれば いいのだ。
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