農業はいのちの産業

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無念

昨日 ご紹介いたしました
 
NHK Bizスポ(夜11:25〜) 3月12日放映分で 「福島農家の苦悩」 で登場する予定でしたが
 
私どもの生産者グループ代表の風間勝さんはバッチリ登場しましたが、
 
風間氏と私の対談場面はあえなく全編カットされてしまいました。
 
たぶん30秒くらいかなと思っておりましたが、全く登場しませんでした。
 
告知をいたしましたのに、まことにすみません。
 
取材時に、NHK記者が
「とても現場の生の声が伝わります。 ノーカットでお話の全部を放映したいです。」
などと、話されておりましたのに・・・・・・
 
 
無 念 !

鎮魂

 3.11 鎮魂 と 新たな誓い

昨年の3.11の記憶は、日本人も世界の人々も生涯忘れることはありません。
 
昨日は、まる1年目にあたり、心静かに過ごすことを心掛けました。
 
それにしても、新宿や銀座など都会の若者のまちでも道行く人々が足を止めて黙とうを捧げる姿は、
 
日本人のすばらしさを改めて実感いたしました。
 
このような国民だから、必ずや困難に立ち向かい復興をなしとげることができると確信しました。
 
願わくば、政治がもっと果敢に大胆に国の行く末を示す力を発揮できればと思います。
 
本日、3.12 NHK 夜11:25 Bizスポ で、
「福島農家の苦悩」をテーマに農家の現場からの声を発します。
よろしければ、ご覧ください。 
 
イメージ 1
    喜多方市では、「福幸魂」のイベントが開催され、全国各地のB級グルメが一堂に会し、
     ご当地の味の競演がありました。 奥の行列は「富士宮焼きそば」流石の人気
   
 

放射性物質は 市全域で未検出!  

市から各農家ハガキが届きました。
 
イメージ 1
 
市内全域52ポイントで検査された玄米は、すべてが放射性物質がND(検出限界値未満)でした。
ひとまずは、安全性が確認されましたので、出荷が可能となります。
 
でも、風評による価格への影響や、販売不振の不安はこれからまだまだ続きます。
 
それから、市から届いたこのハガキ、農家全戸に郵送したわけで、
郵送代、事務経費もばかになりません。
 
私は、議会開催のつど、または機会をとらえて市も原発事故に起因した事務経費については、
東電に損害賠償すべきだと再三にわたり要請しておりますが、
今一つ動きが出てきません。
 
役所も経営感覚を取り入れた行政執行を常々口にしているのですから、
早急に自ら損害賠償手続きを開始すべきと思います。
私のコメントが長いので記事にさせていただきました。
 
(久喜市議会議員さんから頂戴いたしましたコメント)
TPP参入する場合に、一次産業を国策でしっかりと保護することは必要だと思います。
食料を輸入に頼ると、レアアースの二の舞です。
食料は自国でしっかりと守ることを念頭に農業施策をしっかりと行い、TPP参入すべきと思います。
現状の農業政策も転換期を迎えていると思いますが、地方で頑張っている渡部さんは、どのようにお考えですか?
 
(私のTPPに関する考え)
基本的に、そのべさんの考えと相違ないものと思います。
私は国内農業を維持し、国土を保全できる施策が示された上でのTPPを論ずることを否定はいたしません。私の田舎でも輸出関連企業がありまして雇用が発生し、地域に貢献されています。
国内の雇用・景気対策にはTPPに大きな期待があることも存じております。
TPPで輸出産業を中心に恩恵が生まれた場合、一方で窮地に立たされることが予想される農業分野にはどのような対応策が望めるのでしょうか見えてまいりません。
 
まして、今年度の米価暴落は導入された戸別所得補償制度が引き金になったことは否めません。
このように国の農政に信頼が持てず、将来の農業に展望が開けない状態でのTPP参入は、ご指摘のようにレアアースと同じように、今度は生命の源である食糧が戦略的に扱われ、国民の生命が人質になることの危険をはらんでしまいます。
 
 
 
TPP参入で農家戸別所得補償制度は維持できるでしょうか?
 
政府が農家の所得を補償し続ける方針であれば
今、再生産可能なコメの価格が1俵60㎏あたり18000円と置いた場合、
今年の生産者価格が10000円で差額補てんが8000円、
国内消費での約800万tを換算しますと財政出動は(以下、私のこれまでの農業経営から算出した数値で私独自の計算結果ですが)
今年の米暴落での財政出動必要額
1億3333万俵×@8000=1兆700億円
 
仮にTPP参入で、国際価格が1俵@3000と見たときには
TPP参入時の財政出動必要額
1億3333万俵×@15000=2兆円
消費税1%分に匹敵する金額になります。
 
これらの税金が農業政策に湯水のごとく使われることに国民的合意がなされるでしょうか?
目先の選挙対策で導入した戸別所得補償制度はTPP参入で一挙に崩壊してしまいます。
国民の生命を守り、独立国家として相応しい食糧自給の基盤づくりのしっかりしたビジョンを示すことが、総じてはTPP参入を成功に導く条件と思います。
 
 

雲海と飯豊連峰

  辛くても農業 儲からなくても農業
    私は農業を絶対やめない! あきらめない!
遅れ遅れのそば刈り作業が今日も続いています。
今朝は昨日よりは霧が浅かったので、わりと早い時間に雄国山麓にあがりました。
 
すると、平地は霧の中なのに、山は快晴で画像のように
飯豊連峰の雪化粧の遠景がきれいに稜線を描いています。
そして、私の住む会津盆地は眼下の雲海の中、
画像中央部にも雲海が映っています。
 
イメージ 1
今年はコメの大暴落で農家の経営には大打撃です。
しかも政府はTPP参入で、農産物を含む関税の撤廃の方向性を検討する姿勢です。輸出産業の関税撤廃が日本経済にも有益とするならば、それら産業を含む日本人の生命の根幹を支える食糧産業の農業の支援策はどうしていくつもりなのでしょうか。
私たちの食糧の半分以上を海外に委ねながら、さらに自国の農業を衰退させるような政策をとろうとする愚かな国家は世界中でも日本だけで恥ずかしいことです。
 
それでも私は、こんな美しい郷土の原風景を仕事として見ることのできる農業を絶対にやめないし、あきらめません。
私は農業が仕事としては好きではありません。
一生懸命やってもやっても儲かりません。
何が問題なのでしょうか。
農業をどんどん厳しくさせる要因、すなわち敵は誰ですか?
私は見えない敵にはぜったいに屈する訳にはいきませんし、
私の周囲の農家が苦しくても苦しくてもやめないのは、自分だけの意地なのかもしれません。
でも、そんな人たちが郷土の文化を守り、環境を守り、心を育んでいるのです。
 
今の日本に必要なのは
農の心です!
 
何故か今日は熱くなりました。
 
 

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