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奥土湯温泉・・川上旅館・・ 安達太良山から車で30分ほどで土湯温泉に着きました。 日本秘湯を守る会会員の川上旅館さんは、温泉街からさらに上がって3軒のみ旅館のある奥土湯温泉にあります。 お風呂は、泊まる組数が少ないと どこも貸切風呂にして頂けます。 廊下にスリッパが脱いであったら入浴中・・それが合図。 なんとも簡単な仕組みですが、それで快適な貸切空間で存分お湯が楽しめる訳ですね。 さすが源泉かけながしのお湯は豊富で、「プールのような・・」と案内された万人風呂では本当に浮き輪があって泳いでしまいました!! 源泉57.2度・・・少々熱めの温泉プールですね。 半露天の岩窟風呂からは、夜空がきれい・・・。 ムムッ!!怪しい動きをする物体を発見!!! 人工衛星だわ・・・はじめて肉眼でみましたよ。 そんなお楽しみもある岩窟風呂・・・「熱い!!!」「もっと、もっと水を入れて!!!」 源泉93度のお湯は、こんなに広くても熱くて 水が入る口から一歩も動けない入浴に。 もちろん、ありがたい悲鳴で、もったいない状況です。 もっとも、冬の雪降るときには適温らしく、宿泊客の宿帳日記には「ちょうど良いお湯で」と書いてありましたから。 お風呂が存分に楽しめ、フキノトウやらコゴミやらアミタケやら 女将さん味付けの山菜はどれも美味しくて、 また泊まりたいお宿 川上旅館さんでした。 「今度は、ミズバショウとカタクリの咲く時期にどうぞ」と女将さんに見送られながら、土湯温泉からほど近い仁田沼を散策してみることに。 4月下旬のミズバショウの群落は、みごとな場所らしいのですが、 この時期は、暑いだけ・・・と思いつつ、歩いていると・・・。 はじめての遭遇・・ニホンカモシカ・・特別天然記念物。 ゆったりと去って行く姿は、森の神秘を感じる映像でした。 人と自然との境界線を行き来できる場所に居ることを、またまた心に刻んだ土湯温泉郷でした。 |
湯めぐり紀行(秘湯の会員宿含む)
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福島県 桧 枝 岐 温 泉・旅館 ひ の え ま た 燧ケ岳登山の前日(9日)に、桧枝岐温泉の旅館ひのえまたさんにお世話になりました。 旅館ひのえまたさんは、山に生きる方たちの食の恵みを今に伝えるお宿でした。 新潟、群馬、栃木の3県と境を接した福島県桧枝岐村は、四方を平ヶ岳・会津駒ケ岳・帝釈山・燧ケ岳等2000m級の山々に囲まれています。 今回 長岡の小出ICから延々山の中腹と峠をとおる352号線で紅葉真っ盛りの桧枝岐村につきました。 台風一過の晴天の東京と格段にちがう寒さと氷雨 「今日は、寒いですね」と宿の方、部屋にも急遽 ヒーターを運んでいただきました。 まずは、からだを温泉であたためます。無色透明なお湯にすぐお肌がツルツルしてきました・・いい感じ! お夕飯は温かいきのこ鍋を囲みながら、山人料理をいただきます。 山人は、ヤモードと読んで 山で働く男の人たちの生活からうまれた料理を「ヤモード料理」と言うそうです。 山人鍋 きのこ・山菜とそば粉をねってつまんだ「つめっこ」が入っています。 それぞれを、宿の方からの説明していただいたので紹介すると・・・ 「かのした」と読みます。 見た目と食感が鹿の舌に似ているきのこ。 ブナの木に生える地のきのこ。 地元で採れた山菜ぜんまい。 皮がむけることから、ムキタケと呼ばれるきのこ。 桧枝岐の原木地なめこ またたびの蜂蜜漬け 今年の新そば粉100%、つなぎなしの「裁ちそば」・・ここ桧枝岐温泉一番の郷土料理です。 蕎麦たれも岩魚でだしをとっているとか。 山人料理は、まだまだ岩魚の塩焼き・里芋をつかった蒸し饅頭・舞茸ご飯「めぇだけ飯」・はっとう・・とつづきました。 「はっとう」は最初の料理写真、右端に写っているそば料理で、まわりにじゅうねんと砂糖がまぶしてあります。 あまりに美味しいので、村人には食べないようご法度が出たところから この名前がついたそうです。 昔は、米がとれず そばが主食だった土地柄。 なんでも季節感なく手に入る今だからからこそ 地元の食の恵みを大切に伝えている桧枝岐村です。 T.Vの天気予報・・・今日11日は、日本のほとんどが晴れマークで行楽日和と言っていますが・・・ 全国の天気では絶対に載らない桧枝岐村 桧枝岐村でチェックしてみると・・・やっぱり午後3時まで雨模様・・・ この赤い屋根に今年初めての雪が降るのも もう間もなくでしょうか。 |
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秋田県 乳 頭 温 泉 ・ 鶴 の 湯 今朝の東京は台風の暴風雨に見舞われ、窓にあたり唸る風の音で目がさめました。 台風一過とは、よく言ったもので10時現在 雨も止み生あたたかい風が時折強くふくだけになりました。 このせわしい台風が、なぜか9月のシルバーウィークに日帰り入浴でお邪魔した乳頭温泉・鶴の湯さんの雰囲気とピッタリ・・・! せわしい、せわしい入浴となってしまったのは、それだけ人気があると言うことですが・・・多くの人・人でごったがえしてました。 鶴の湯さんへは舗装されていない3キロの林道を行きますが、まぁ、車とすれちがうすれちがう。 本陣とよばれる宿泊棟です。昔、秋田藩主が湯治に来たとき警護の人がつめていた建物だそうです。 今も6年ごとに萱の葺きかえがおこなわれ、大切にされています。 敷地内に4つの違う源泉があり、それぞれ白湯・黒湯・中の湯・滝の湯と呼ばれている珍しい温泉地です。 わぁ〜!!白湯も黒湯も脱衣所が満員御礼!! おばさまが、他から脱衣かごをうばって持ってきてるし・・「どこが入り口??」って叫んでるし・・ ここ白湯だか、黒湯だかわかんなくなっちゃった!! お湯に入っていて、早くでなきゃ次の人待ってるし・・と思ったのははじめてかも・・ 外の雰囲気を満喫する作戦に変えました。 乳頭温泉・鶴の湯さんは、日本秘湯を守る会会員宿です。 日帰り入浴は午後3時までですから、 秘湯に似つかわしくない台風一過のような喧騒も、午後3時までです。 乳頭温泉・鶴の湯さんに秘湯の時間が流れだすのは、ランプに火がともるころ。 あっ、もう3時!! 台風だったのは、私たち・・・さっさと帰り支度・・・ やっと山に水車の音がゆっくりと響くようになるでしょう。 |
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松 川 温 泉・・松 楓 荘 松川温泉は、八幡平頂上にむかう樹海ラインの山奥、松川渓谷にあります。 訪れたシルバーウィークは、紅葉にはまだ早い時期でしたが、10月に入った今は紅葉真っ盛りでしょう。 こころゆくまで、紅葉の彩りと素朴なもてなしとお湯を楽しめる松川温泉・松楓荘です。 なんの飾り気もない建物は、単にお湯と山を存分に楽しむ基地には充分な備えです。 正 面 玄 関 入り口の受付、宿手作りの味噌などが売られています。湯の花も。 渓谷添いに客室があります。岩風呂へは、このつり橋を渡ってむかいます。 岩 風 呂 内風呂の蒸気が充満・・カメラもなかなかシャッターがおりません。 ここの、お風呂のつくりで感心・快適だったのは、洗い場と湯船が別になっていること。 洗い場の写真、鏡の下部分に温泉のお湯が流れていて いきおいよくジャブジャブお湯を体にかけられます。 湯船の人に、お湯がかかる気兼ねがありません!これは、いいなぁ〜!! お夕飯も地元の山菜が中心・・頑張って海老の天ぷらがあったけど、山奥だからいらないのになぁ〜。 歴史のある松楓荘、多くの人に大切にされているお宿だと感じました。 お宿には、姫の猫ちゃんがいます。夜な夜な廊下をチリチリ鈴をならして歩きます。 招き猫のお役目、しかっりお仕事中!! 松楓荘さんの日帰り入浴は、時間制限がなく、朝早くから夜遅くまでOKです。 |
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白骨温泉・・小梨の湯・笹屋・・ 一ヶ月前、乗鞍登山のあと日帰り入浴でお邪魔したのは、「小梨の湯」とかわいらしいお湯の名前のついた温泉宿・笹屋さんです。 十数件温泉宿のある白骨温泉の中、温泉街入り口のわき道を入るため、通りかかってすぐ目につくというお宿ではありません。 そんなお宿に 運よく感がはたらいて おとずれることができたのは、これがご縁のはじまり・・・でしょうか? 白樺林に囲まれた露天風呂は、家族風呂での利用ができます。 内湯のあけはなたれた窓、まるで林のなかにいるようです。 額縁のような中から見る外の景色に、四季折々の美しさに出会いたくなりました・・・ 日帰り入浴のみの利用でしたのに、たいへん暖かく迎えていただきました。 次回は、「是非 泊まりで訪れたい!」とつよく思わせる温泉宿・笹屋さんでした。 小梨の白い花咲く6月でしょうか・・・ 小梨が赤い実をつける10月でしょうか・・・ |




