一期一会・・人・街・食べ物

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                     トドワラ 野付半島・・道東の旅・その4・・

            7月10日、朝の7時 野付半島ネーチャーセンターの方から電話がありました。

           「船は出ますから、カッパはありますか?尾岱沼の観光船乗り場で待ってます。」

            何度も「カッパ カッパ」って言うな〜と思いつつ、持ってないので借りることに。

                尾岱沼に集まる人は無く、今にも降って来そうな雲行きが不安。

 「こんな天気を、地霧(ジリ)って言います。野付の夏の天気は ほとんどがこんな感じですよ。きょうは、14度で良かったですね。11度のときは、さすがに寒くて こっちの人もストーブをつけますよ。」

        明るく元気な埼玉出身の彼女に安心して、今日は 野付半島を案内していただきます。

        ちょっと 大げさかなァ〜と思うほどの完全防備のカッパを着込んで船に乗り込みました。

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             野付湾で写真におさめたかったのが、20年間あこがれていた「打瀬舟」

                 北海シマ海老漁に使われている一人乗りの帆船です。

  湾に繁殖する「あまも」とそこに生息するシマ海老の資源保護のために、船のスクリューで傷つけないために 今でも風が動力の帆船・・・現在、日本で実際に漁に使われている唯一の存在です。

                     これが、撮れた たった一枚の写真です。

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                       「トドがいますよ。左岸に、13頭」

          大きな物体が、ゴロン ゴロンと 霧のもやの中に でもはっきりと目視できます。

                  カメラを持つ手も かじかんで・・トドワラに上陸です。

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            小さな 小さな お花がお出迎えです・・ウミミドリ・・うすピンクが可憐です。

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           20年振りのトドワラは、様変わりをしていました・・もっとも、記憶の中ですが。

                     もっと もっと 立ち木がありました。。。

 もちろん地盤沈下と海水で立ち枯れしていく様がトドワラで、その立ち木が倒木となり 土にかえるのは自然の流れな訳ですが・・・。

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 今の目の前の風景に、記憶の風景をすりあわせて その寂しさに頭が混乱していると、道は原生花園になりました。

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     ネーチャーセンターに到着すると、こんな雨は地元でも滅多にないという豪雨が降ってきました。

    この後、車で丹頂鶴を探しましたが 雨で草むらに隠れているのでしょう・・姿はありませんでした。

 ハマナスの花びらがポプリになると教えて頂いて、散った花びらをお土産に彼女とわかれ、釧路に向いました。

       さぁ、明日は最終日・・・丹頂鶴が心残りですが、またどんな出会いがあるでしょうか。

                    そうそう、彼女にお礼を言わなければなりません。

 明日も元気に旅がつづけれそうなのは、「カッパ」のおかげ・・地霧は、じわじわと全身ずぶ濡れ状態にさせますからね。

          さらに教えてもらった尾岱沼にある町営の温泉が 冷えた体に最高に嬉しかったです。


           
                        根室半島・・道東の旅・その3・・

                   北海道で今回、初上陸になるのが根室半島です。

                   根室市街の道路標識には、ロシア語表示が・・・。

         納沙布岬に近付くにつれ、霧の中に「北方四島返還」の看板が浮かびあがります。

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            納沙布岬灯台直下の座礁船、最果ての地にウミネコの鳴き声が響きます。

                               さて さて。

          霧の中での突然の出会いは嬉しくて!!根室半島の動物たちをご紹介します!!

                  おっ、力強い脚の太さです・・ミルママも負けませんがね。

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                    どこの世界でもママは小さい命を守ります。

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                   お食事中でしたか・・・驚かしてごめんなさい。          

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                         最高に美しいミセス根室!?

                   ボディーもこんなに綺麗なんて、奇跡なのでは?

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                こんな道を通って たくさんのミセス牛に会いましたがね。

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       明日10日は、今回の旅のもう一つのメインイベント20年ぶりの「トドワラ」を訪れます。

                  夕方から降り続く雨足が気になりますが・・・。


 
                      カルガモの親子・・軽井沢・雲場池・・

           雨振りの雲場池は、新緑の時期はおわり だんだん緑が濃くなっていました。

                      傘をさして、ゆっくり一周してみましょう。

                  あらら・・・カルガモの親子が草むらから出てきましたよ。

                   一、二、三、四、・・・九羽の子ガモがついて歩きます。

      池のふちに到着、早速 池に入るのかと思って見ていたら・・・一向にダイブする気配がありません。

                      あ〜ん!! お昼寝の場所を捜してたんだ。

                   雨振りでは、草むらも濡れて居心地が悪いのでしょう。

                  母カモが、乾いた場所に子カモたちを移動させたんですね。

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           カルガモ母さんは、子供たちが安全にすごせることを一番に考えているのでしょうね。

                みるまま家も、Jr.君の幼児期は、公園のたくさんあるところに住み、

             小学生期は、学校までの遊歩道が桜でおおわれた 安全に遊べるところに住み、

                        中高生期は、通学に便利なところに住み、

                            ただ今、引越し4箇所目。

         まだまだ小さい雲場池の子カモたちだけど、わが家の子カモ君の巣立ちは もうすぐでしょう。

                子カモたちは胸に感じる暖かさを、いつまでも忘れないだろうなぁ〜。。。


                 

    

千葉 大山の千枚田

                            千葉 大山の千枚田

                     2年前、はじめて買った写真集があります。

                    森田 敏隆さんの「たんぼ 美しい日本の風景」

                 本屋さんで、海外の美しい風景の写真集もたくさんあった中で、

                結局 手に入れたのは、日本の田んぼ、棚田を撮った本でした。

                 それから、棚田にあこがれて・・・やっと行く機会が来ました。

           千葉の鴨川市の西部、房総半島のほぼ真ん中にある「大山の千枚田」です。

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                ここ大山は、東京から一番近い棚田で、375枚の田んぼがあり

                 日本で唯一 雨水のみの耕作で 「天水田」というそうです。

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   田んぼに惹かれるのは、子供の頃 田んぼ一面に咲いたレンゲを摘むのが大好きだったからでしょうか?

       その傍を、D51が黒い煙をモクモクとあげながら走って行く風景が かすかに残っています。

                       レンゲ摘みをまたやりたいな!!

           左手いっぱいにレンゲを持って、夕日のなかを帰ったのを思い出しました。
                          伊豆の踊り子の里・・波浮・・

               「伊豆の踊り子」の映画でヒロインと言えば、山口百恵さん。

    世代 世代で そのヒロインは違うでしょう・・それほど、多くの人に愛された川端康成の作品ですね。

   その作品に登場する旅芸人一家のモデルの出身地が ここ「波浮」ということを今回 はじめて知りました。

        波浮港は、大正から昭和の時代に遠洋漁業の中継地として大変な賑わいだったようです。

           港に停泊する船が、三重にも四重にも港を埋め尽くしている古い写真は圧巻。

    そんな賑わいの港も、今は大島の「波浮港見晴台」から・・景勝地として風景の一部の波浮港です・・

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           静かな波浮港に、海にダイブする遊びに夢中な子供たちの声が響いていました。

             その昔は、多くの男達の怒号にも似た声が響いていたのかもしれません。

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              賑わっていた港の夜の宴席に呼ばれていたのが「踊り子」たちです。

            当時を偲ばせる「港屋旅館」と「甚の丸邸」が そのまま残されています。

     踊り子の一家は、伊豆下田に出稼ぎに行くのですが、そこで川端康成の小説のモデルとなりました。
    
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              歴史ある港・・石畳に人の行きかう下駄の音も聞こえてきそう・・・

                「伊豆の踊り子」の青年の孤独感と踊り子との切ない心模様が、

              あまりに今の風情とかけ離れているのでしょうか訪れる人もなく・・・。


   文学の里としても魅力ある「波浮」が うまく次世代にも残っていければと祈らずにはいられません。

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