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『愛犬と一緒に犬塚にお参りする会』ありがとうございました。
〜(仮称)葛城の谷まち歩きの会活動報告〜
戊戌年を迎えた今年 毎日矢代寸神社から拝ませて戴いている捕鳥部萬の墓とその愛犬の墓である犬塚に犬と一緒にお参りしようと企画させて戴きました。
これまでペットの犬にあまり関心がありませんでした。中学生の頃家に犬がいましたがその犬が亡くなって以来犬を飼いたいと思ったこともありませんでした。
矢代寸神社の宮司となり、萬の墓前祭を勤めさせて戴くようになりましたが、萬と愛犬の物語に触れても特に犬に対する思いはありませんでした。
ところが戌年を目前にした昨年ふと家で飼っていた犬のことがまだ心の中に生きていることに気づき、あらためて人と犬のつながりについて考えてみようと思いました。そう思うと日本書紀に記されている萬と愛犬の物語は日本最古の飼い主と愛犬の物語と言ってよいことにあらためて気づき、自分の関係する地域にそのテーマを考えるのに最もふさわしい題材があることに感動すら感じました。その上萬は鳥取氏で鳥と縁があり、酉年から戌年に変わる時にちょうど良い企画が出来るのではないかと思いました。
とは言え、思いつきだけで、犬のことをほとんど知らない私はどうしてよいかわからないままとりあえず愛犬と一緒に犬塚にお参りしてみませんかとネットなどで呼びかけてみましたが、全くと言ってよいほど反応がありませんでした。そんな時にいつもご指導戴いている兵庫県立大学名誉教授の岡田真水先生から神戸市でドッグの教室をされている中塚圭子さんという方をご紹介戴いて、中塚さんを通じて瞬く間に参加者と参加犬が集まりました。それが当日皆様に会うまで知らなかったのですが、皆様中塚さんのドッグの教室に通われている飼い主と犬で、人も犬も顔見知りの仲だったのです。
一月二十日(土)午後一時土生神社に集合して修祓の後、車で矢代寸神社に移動 矢代寸神社から歩いて萬の墓 天神山荘園の天神社 犬塚と犬と一緒に巡拝させて戴きましたが、よく訓練されていてスムーズに巡拝することができました。思いもかけないような犬を連れた多数の訪問者に愛犬家であっただろう萬さんも、そして愛犬の白犬も驚きながら喜んで戴けたのではないかと思いました。
今回のお参りの会の実施にあたり犬塚の所有者で犬塚に入ることを許可戴いた羽室様をはじめお世話になりました皆様とご参加戴いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回の参加費から必要経費を差し引いた全額を災害救助犬の活動に寄付させて戴きます。今後も萬と犬塚から人と犬の関わり つながりについていろいろ発信出来ればと考えています。 平成30年2月吉日 阪井健二
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郷土の歴史を学ぶ会
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