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国境のない鳥になる

昨日書いた石川洋先生の本に坂村真民先生の最後の言葉について書かれていました。
私も見たことがありますが、真民先生が最後に色紙に書いて残されたメッセージは
『国境のない鳥になる』
です。

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鳥に国境がないように本来大自然には国境がありません。
人間が勝手に境界線を引いて領土や領海を決めているに過ぎません。
大自然に根ざす神道にも本来国境はありません。
その土地で生活させて戴くのにあたり、その土地の神様に感謝してまつり、土地の自然に敬意を持ちながら暮らす価値観を共有し伝えてきている日本民族が長い歴史の中で国を形成してきましたが、その土地はその土地の神様が支配しているものであって人間が線引きする境界線などはないのです。その価値観を守るために価値観の異なる民族や国と線引きをして国境を定めているというのが神道からの視点です。
しかしその曖昧さが平和ボケと相まって、領土領土が侵されることでその価値観も危うくなっている現実がありますね。

先日のアメリカの独立記念日の軍事パレードのような式典をニュースで見たでしょうか?
私達が憲法九条によって平和が守られるという幻想から目を覚まさない限り、永遠に私達はあのアメリカの価値観から抜け出すことが出来ず、あの価値観を支え続けるということになります。アメリカに守られている平和とは何でしょうか?
アメリカの基地が日本にたくさんある安保体制は日本を守るだけでなく、アメリカを守る国益もあるからですが、これからも共に歩んでいかざるを得ないでしょう。
しかし自分の国は自分で守るという気持ちを持った時に初めて私達は自分の国の価値観を守ることが出来ると思うのです。そうして初めて私達は他国の価値観からほんの少し抜け出して真の平和へと一歩を踏み出すことになると信じています。

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