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クニさんとの再会 ケータイ投稿記事

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今日は病院です。朝からお日供祭と末社熊野神社の月並祭を終えて、病院に向かいましたが、阪和線の線路に立ち入った人がいたらしく安全確認の為列車が遅れ、時間ぎりぎりに病院に到着しました。今待ち時間の間に書き始めています。



東京への旅のことを書いてきました。浅草から始まり南千住あたりを歩いた後、靖国神社にもお参りしましたが、生死とか命ということを考えさせられることの多い場所ばかりでした。でもそれが今回の旅の本来の目的では勿論ありませんでした。



クニさんがご子息やお友達とご一緒にこの土生神社に訪ねてこられ、感動的な出会いをしたのは2月1日のことでした。それから間もなく私に思わぬ病気が見つかり、クニさんに約束してあったことも果たせないまま先月私は入院手術。その間にもクニさんのご病気は厳しさを増していたのでした。



クニさんからブログに戴いたメッセージを読んで、私は今すぐにクニさんに会いにゆこうと思いました。予定表を見ると一日留守にしてもいけそうなのは6月12日でしたのでクニさんに連絡したところ午後の遅めにということでした。私は前日の夜東京に入って翌日早朝から、親しみがあり最近ブログでもおなじみの下町を歩き回り、靖国神社にもお参りした後、クニさんのもとに向かったのでした。


駅のプラットフォームからは多摩川が輝いて見えました。私達が今出会っている時の流れも輝いていると思いながら、クニさんに連絡を取ると、外出があまり出来なくなっているクニさんご自身がわざわざバス停まで出迎えに来て下さったのでした。



お元気そうなクニさんはとても病気がそんなに厳しくなってきているとは感じられませんでした。



6月12日は実は私の母の誕生日なのですが、クニさんのお宅について初めてその日がクニさんのお誕生日でもあることを知らされたのでした。しかもクニさんはお誕生日まで頑張って明日また病院に行こうと思っていたところでしたというのです。神様のなされることは何と鮮やかな偶然の必然なのでしょうか。私には何もクニさんにお返し出来るものはありませんが、ただ会いにいくだけしか出来ない私に神様が最大の出会いの時を与えて下さったのでした。


クニさんは60歳の時ご子息がお祝いに浅草に連れて行って下さったそうで、その時水上バスからガンセンターを見ていたそうです。それがその3ヶ月後ご自身が余命いくばくもないと医師が判断するようなガンが見つかるとは。あの日水上バスからガンセンターを見た時のことが思い出され、あの時から始まっていたんだなと思ったそうです。



岸和田にご一緒に来て戴いたご子息やお友達も来られて、短い時間でしたが、いろいろお話しました。こうして出会っていることが『いのち』っていうことなんだなと生きている時間の重みを感じるひとときでした。



クニさんはご自身の死ということを受け入れ、淡々と生死を見つめて生きておられるようでした。お孫さんに『あーちゃんはもうすぐ死ぬんだよ。死んでも思い出してくれたらそこにいるんだよ。死ぬとはいつもそばにいるということなんだよ。』と語りかけているそうです。


すごいですね。でもそんなクニさんだからこそ、これからまだまだ生きて、この世に花を咲かせ続けて下さると信じていたいと思いました。


クニさん ありがとうございました。また必ずお目にかかりたいと願っています。よろしくお願い申し上げます。
どうぞ どうぞ お大事に。


クニさんのブログ 腹膜ガンからの逃亡中http://blogs.yahoo.co.jp/kunichan612

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