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ブログを通じて知り合ったお友達の皆様に今日は放浪画家で詩人であった佐藤渓の「ともだち経」という詩を贈ります。私の好きな詩です。
ともだち経 (佐藤渓)
どこにいるのか ともだち
あるきながら をもいだす ともだち
しごとしながらをもいだす ともだち
まるいかを しかくいかを ほそながいかを よくしゃべる ともだち
だまっている ともだち しんけいしつなやつ どんかんなやつ
からだがよわくて しんぱいなやつ
いろいろ いきてゐるうちの ともだちをたがいが ともだち
どうしてゐるか をもいだす ともだち
ぼやぼやっときえてしまったともだち さけのみの ともだち
をくびょう はれんち だからともだち
こひしい なつかしい にくたらしい をんなの ともだち
どんどん あつまってくる ともだち
みんなちりぢりになった ともだち
けふの ともだち あすの ともだち
とほい ともだち きんじょのともだち
もっと たくさん ともだち
がいこくの にほんの
みんな とほい ところの みえない ともだち
やさしい こころの ともだち
いつまでも ともだち
しゅっせしてぼくをばかにしている ともだち
それでも ともだちは ぼくのともだち うれしい ともだち
どうしても わすれえぬ ともだち
わかれるときないて てをにぎった ともだち
わかれるときわらって ぼうしをふった ともだち
あすこで あのときのともだち
ぶんがくのともだち ゑかきのともだち
くるしかったときの ともだち
いっしょに せんそうしたときの ともだち
いつもぼくをはげましてくれた ともだち
まだいきているのか ともだち
さみしいよ ともだち
・・・こんな頼りない私ですが、このブログを通じてあなたとお友達になれたらうれしいです。これからもよろしくお願い申し上げます。・・・
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