矢代寸神社

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お祭り前矢代寸神社で氏子五町の合同清掃がありました。
ご奉仕戴きました氏子の皆様 ありがとうございました。

清掃の後社務所にて例大祭式と宮入の打ち合わせ会議がありました。
 宮司就任十年目を迎えて
                 矢代寸神社宮司 阪井健二
 
 いつも矢代寸神社の護持運営につきましてご協力を賜りまことにありがとうございます。
 さて私ごとですが、南信夫前宮司の後を引き継いで私が宮司に就任して今年度で十年目となります。この十年間神社と宮司を支えてきて戴きました氏子をはじめとする多くの皆様にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 十年目という節目を迎え心新たに奉仕させて戴きたいと思っていますが、そんな折宮司として反省し考えさせられる出来事がいくつかありました。
 ある月の掃除当番で元総代の方が現在老人会の役をされていて神社に掃除に来て戴いているところでお目にかかりましたが、後日土生神社に来られて少しお話した時に神社がほったらかしになっていると言われたのです。別にほったらかしにしているつもりはなく常に気にはなっておりますが、本務の土生神社が中心になりがちで十分に行き届いていないことが多いのは事実です。氏子さんにほったらかしにしていると思われていることをよく考えないといけないと思いました。
 それから数日して本殿前の賽銭箱が底から破られ鍵が壊されるという出来事がありました。それまで末社の賽銭箱が壊されることは度々ありましたが、本殿の賽銭箱がこのように壊されるのは初めてのことでした。もはや子供のいたずらの範疇を越えた犯罪であり許すことはできませんが、これは神様ももっとしっかり神社を守るように言われているとのメッセージにも感じられました。
 それからまた数日後神社の近くであるお店をされている方に呼び止められ、落ち葉の多い季節ですが、神主さん 見てくれ 風が吹くたびにうちの方に落ち葉が落ちて従業員も掃除に追われてかわいそうや 私があなたの立場やったらそれぐらい考えるよ あなたにそんこと言っても仕方ないかもしれないが五町で考えてくれと言われるのです。神社の森が近くにあることで確かに落ち葉の掃除などは大変かも知れませんが、自然環境が与える良い面もあるわけです。でもそのことを言うとこちらは神社は関係ないしいいこと一つもない 迷惑をかけられているだけと言われるのです。それ以上はこちらも言うことがないのでその場は謝って別れました。地域の神社には土地の神様が鎮まっていて地域を守って戴いているわけです。神社の森も神様が鎮まる場所には大切なものであり、地域の環境を考えても森は大切で貴重なのです。神社や森の存在に守られていることに感謝してむしろ神社の近くで商売が出来ることを喜んで掃除もして戴けたら商売の上でもいいと思うのですがそんな気持ちのない人もおられます。相手の考えに合わせて考えていかないといけない面が出てくるわけですが、これは一つの例で神社を今後守っていく上で社会の価値観の多様化がもたらすさまざまな問題が出てくることが予想されます。しかしどんな問題が起きてきたとしても先人から大切に伝えられてきた神様と自然に感謝する心を守り伝える神社の存在が地域の中で揺るがされることがあってはなりません。神社を守るのにさまざまな問題が出てくる時代だからこそより一層神社の存在の価値が高まっているともいえます。
 そのことをよくかみ締めてこの十年目という節目に宮司としての重責をよく自覚して決して氏子さんに神社をほったらかしにしているように思われることのないように勤めていきたいと感じています。とは言え私一人では限界がありますから今まで以上に氏子さんのご協力も得られるようにまずは宮司として祈りをしっかりさせて戴く事だと考え、毎日神前にお供えをして祈らせて戴いています。
 やはり神社神道というのは宮司が一人で歩んでいく道ではなく氏子の皆さん地域の皆さんと共に歩んでいく道だと思います。氏子さんとより近く深い交わりの中で今後奉仕させて戴けるように願っています。
 ところで毎年十月の例大祭で大祭式が終わると本殿より御をお神輿に遷してお旅所までの渡御神事は助祭神職にお願いして私は土生神社の例大祭のため土生神社に戻ります。そのことは大変残念ですが現行の祭礼時間ではやむを得ません。一度ぐらいは宮司がお神輿について氏地を歩きたいと考え、平成十九年の御鎮座千五百年記念大祭の折氏地五町をお神輿が渡御し各町にお旅所を設けて神事を行いました。これは千五百年の記念にふさわしいとてもよい神事が出来たと思っています。
 毎年お神輿が渡御しお旅所となるのは神須屋町の諏訪神社の跡地でふだん児童公園となっています。ここには明治四十年矢代寸神社に合祀されるまで矢代寸神社下社と呼ばれた諏訪神社がありました。延喜式に矢代寸神社二座とある一座が諏訪神社です。岸和田周辺で諏訪の神様を祀っている例はあまりありません。ここに諏訪の神様が祀られた理由はわかりませんが、その神縁なのか、私は平成十八年に岡谷を中心とした諏訪地方を襲った水害の支援活動に行って以来諏訪の神様に呼ばれて被災地に行くことが続いています。中越地震でも中越沖地震でも諏訪の神様の祀られた地区に呼ばれましたし、東日本大震災でいわき市久ノ浜でボランティアが足りないとのことで行ったら活動の拠点になっているのが諏訪神社さまでした。その後福島から大阪に避難してきている遠藤雅彦さんとご縁があり交流を続けていますが彼のふるさといわき市豊間の鎮守神も諏訪神社さまということで昨年参拝させて戴きました。また宮城県山元町の八重垣神社さまとご縁を戴き祈願絵馬奉賛活動を展開していますが、社名からもわかる通りスサノオノミコトさまをお祀りしている神社で私の実家の神社の御祭神の神縁で呼ばれたと思っていたら八重垣神社さまにも諏訪の神様が氏地内より合祀されており、諏訪大社から社殿を戴かれることになったと聞きました。やっぱり諏訪の神様がここにもおられたことを知り神縁の不思議さを感じました。今年の矢代寸神社の当番町は諏訪宮の跡地のある神須屋町であり、より一層神縁を大切にした奉仕に努めていきたいと考えています。
いたらない宮司で迷惑をかけておりますが、今後ともご指導ご鞭撻戴き、地域の大切な守り神である矢代寸神社の護持運営にご協力戴きますようにお願い申し上げます。
             平成二十五年五月吉日 
今日は午前八時より真上町の龍王神社の例祭をご奉仕させて戴きました。
ここにはかつて真上の氏神様である弥栄神社が祀られていましたが明治時代に矢代寸神社に合祀されました。その後この地で人が埋もれるような事故があったためあらためて八大龍王と産土神をおまつりするようになったようです。
秋祭には宵宮に真上町のだんじりがこの神社に宮入りしますが、毎年五月三日に例祭が行われていてご奉仕させて戴いています。

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矢代寸神社末社の稲荷社の賽銭箱が先日壊されたのを修復して戴きました。

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