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先月読んだ本の中で印象に残った本を何冊か紹介します。 ・門田 隆将「甲子園への遺言」 NHKドラマ「フルスイング」の原作となった本で、ロッテの落合、高沢、西村、そして最近ではイチローや田口、小久保など、数多くの名選手を育てたプロ野球界伝説の打撃コーチ高畠導宏氏の生涯を描いたノンフィクション作品ですです。 高畠氏は30年間のプロ野球生活から一転、通信教育で教職の資格を取り、59歳にして高校の教壇に立ちます。残念ながら病に倒れ、高校野球の指導もできませんでした。もし彼が高校野球の監督になっていたら、きっと甲子園出場もかなったのではないか? そんな気がしました。 ・門田 隆将「なぜ気味は絶望と闘えたのか」 光市母子殺害事件の遺族 本村洋氏の9年の軌跡を書いた本です。時には自殺を考えたり、日本の司法にや少年法に絶望しながらも、周囲の人に支えられ闘ってきた本村氏の辛さや、犯行の状況、犯人の青年の手紙などの箇所では読み続けるのが辛くなって本を閉じてしまいました。 最終章で著者は加害者と拘置所で接見するのですが、「死刑になってほっとした・・」とあり、意外でもあり衝撃的でもあり、色々と考えさせられた本でした。 ・小澤竹俊「13歳からの『いのちの授業』」 ホスピス医で現在はめぐみ在宅クリニックの院長である小澤先生が中学生向けに書いた本ですが、大人でも十分に読み応えがあります。一度だけ緩和医療の勉強会で一緒になったことがありますが、一緒に働いてみたいな、と思う素敵なドクターでした。 本の中でいくつか印象に残ったフレーズを紹介します。 「希望と現実との開き(ギャップ)が『苦しみ』である」 「誰かの支えになろうとする人こそ一番支えを必要としています」 「苦しいと思う時 いろいろなことに敏感になる 励ましがなぜかつらかったり ただ隣にいてくれることがうれしかったり 苦しい時は『心のアンテナ』が 大切なものを探している時」 |

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