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Zen and the Art of Drag Racing

JD-STERファイナルラウンド参戦記

滑走路でやるってんじゃ出ない訳には行かないっていうか、滑走路を走りたい☆

参戦するにあたり、どうしたらカッコイイかなぁ〜なんて思案して、ヴィンテージってクラスなんだから、雰囲気をオールドスクールに決定!
外装は純正で、シャコタンならヘッドライトを上に向けるんだけど、そのまま。
ゼッケンプレートは着けずに、アメリカのサンデードラッグレース風味でホワイトマーカーでの手書き。
っで、ここで一工夫。
本場アメリカのドラッグレースでは、ゼッケンに参加クラスが書いてある。
開催側の管理面からだろうけど、お客さんがゼッケンを見ただけで目の前走っている車両の参加クラスが解るって効果もある。
なので、サイドゼッケンは左側だけで良いのに、右側にも「KVS/100」と書いてみた。

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実は、エントリーはトップシークレットでした。
ナイショにしといて、開催翌週あたりにブルサンに報告しに行って「ウッソォ〜!!」って筋書き...
ガ!見事に失敗の大盛況のKVS:カワサキヴィンテージスーパーバイククラス。

密かなる優勝の目論みも崩れ去り、気を取り直して1本目。
ガ!対戦相手はいきなり彫風。
まぁ胸を借りるつもりで。
っで、いざ走ってみるとこれが不思議。
トラック(サーキット)なんかで、速い人に引張ってもらうなんて聞いた事があると思うけど、ドラックレースでもこれがあるから不思議。
開いた差が縮まる事は無かったけど、極端に開いていかない。
まさに引っ張られている。
メットの中では「オォ〜♪」って楽しい...って後についてる様じゃダメなんだけどねw

午前の走行が終わり、午後1本目。
対戦はなんと宿敵、檀!
絶対に負けられない1戦なのだ!

バーンナウトエリアに進む檀を横目に、バーンナウトをパスしてレーンに着く。
アナウンサーがゼッケン100番、バーンナウトをパスしたァ!みたいな事を言ってるのが聞こえた。

スターターの手招きでステージング開始。
ツリーを見ながらプレステージビームに前輪を寄せていくと、檀はパッパッと一気にステージライトまでつけやがった!
またやったよとメットの中で苦笑いw

前輪で手前のビームを遮り、プレステージライトを点ける。
この時、両足は踵も地面に付けたベタ付きが俺の今のやり方。
でもって、この時僅かに回転を上げクラッチも繋がる寸前ぐらいまで緩めている。

周りの音は一切耳に入らない静寂。
ベタ足の状態から踵を上げる様にしながらマーク2を前に押し出し前輪で2本目のビームも遮りステージライトを点け、スリーアンバーライトの一瞬を逃すまいと全神経を集中する。

両レーンのステージライトの光がスターターの眼球の水晶体を通過し、視神経を刺激。
その刺激が脳に伝わり「セット完了」と判断した脳は、右手の親指にボタンを押せとの命令を下す。
親指からの力に耐え切れずスタートボタン内のスプリングが徐々に縮み、接点が接触。
通電により電流が5、6メートル先のツリーまで勢い良く流れ、スリーアンバーライトを点した!

スリーアンバーライトが俺の水晶体を通過してから、反射的にクラッチを離しマーク2が動くまで僅か約0.6秒。

ヨシッ俺の方が早い!
このまま逃げ切りだ!!
っとその時、スルスルっと右側に黒い影が現れる。
スロットルがねじ切れんばかり右手に力が入る。
車速が伸びなくなった感覚と同時に2速。
同じ事を繰り返しても縮まらない檀との距離にコースを長く感じ、3速に入れゴールラインを通過する。
思わず「チキショー!!」とシャウトとする俺の前から、檀の背中は離れて行った。


この後行われたKVSトーナメントは、1回戦でKINGと当たりあえなく敗退。
本日のドラッグレース「しゅ〜りょ〜」となりました。

狙っていたR/T(リアクションタイム)ベストも、なんだか平凡なタイムばかりだった。
どうしたら良いんだろぉ〜なんて考えていたら、ハタッと閃いた!

「禅」だ。
戦う相手は、隣りのレーンの奴じゃない。
俺自身なのだ。
闘争心ムキ出しでザワついた心で挑んでいたのは間違えだったのだ。
心穏やかに、流れる川の如く、そよぐ風の如く。
場と一体になれば、自ずと見え、感じられるハズなのだ。
そうだ、禅寺に行こう!

ヤバい俺、R/T0.4秒出しちゃうかも☆




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JD-STERのスタート方式は、プロスタートとなっています。
良く見る機械的に上から順にライトが点灯するやつではなく、セット完了をスターターが確認してから人的にスタートボタンを押します。
ですので、タイミングを計り「勘」でスタート出来ない様になっています。
詳しくは、JD-STERホームページより「テクニック」をご参照ください。




※基画像をご希望のライダーの方は、ブログトップのメールアドレスまでご連絡ください



  

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