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単車の車検を取る前に、クルマが車検を迎えてしまった。
単車を車検場に持っていく為には、こいつがないとどうにもならない。 96年式のこいつも来年で20年。 車検を機にしっかり整備してもらおう。 クルマ屋までの道すがら、改めて思うと、こいつは無駄にデカイし、日本の道路事情には正直あっていない。
燃費だって優しくないしね。 装備だって最低限でさ、あっ、一応パワーウィンドウに、集中ドアロックですw ギッギーなんて軋む重いドアをバッタンとそりゃあ勢い良く閉めて、グッグッグッと苦しそうに息を吹き返すV8。
コラムシストをギコギコやって走り出すと、あっちこっちからギシギシガタガタ。
ビュービューと風切り音もすごいから、カーステのボリュームも大きめで。
なんて快適さの欠片もなくてさ、はじめて乗ったら、そりゃ心配になるよな。
車内にはエンジンが鎮座し、運転席と助手席は外側にオフセットされ、足元は両足なんて置き場はないから、運転中は左足なんかタイヤハウスの上に乗せっぱなし。
こうしてだだっ広い車内の片隅に追いやられてもさ、不思議とイヤな気はしないし、むしろこれくらの窮屈感や不便さがなんだか愉快だったり。 この広い空間を一人占めしているんだから贅沢でもある訳でw
今のクルマが快適や燃費や安全のためって過保護になったおかけで、取り外されてしまった何かがまだ残っている様な。
クルマがただ純粋に移動の手段や物を運ぶための道具だったころのね。 今のクルマとか否定しているわけじゃなくて、なんかほっとするって言うかさ、調子が悪いって時にボンネット開けてみっかって気にさせる。 俺なんかの素人でも、関与できる余地があるってのかね。 なんか懐の深さ、器の大きさを感じるんだよね。 明らかに勘違いなんだろうけど、今のクルマってさ、がんばりすぎじゃねぇw そんな事を考えながら、都会の道を行くと、気分はファンク・ソウル。
そう、タランティーノの映画に流れてくる様なね。 こいつだと、ちょっと新しい年式かも知んないけどさ。 ちゃんと、いきなり横付けして主人公をさらって行ってくれそうじゃんねぇw この写真を撮って車内に戻ると、フロントウィンドウから雨漏りしてましたが、、、なにか?
もともとドアの隙間からガンガン雨漏りしてんで、どってことないです。 っとは強がりです。
タランティーノ「ジャッキー・ブラウン」の挿入歌。
ファンクというより、メロウです。
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