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HEY MAMA

 誰しも子供の頃の記憶はあるものでありまするが、あたくしの場合は暴力親父と、それからひたすら逃げ惑う母親の印象が強いんでありまする。とくに酒が入ると父親の暴力は迫力がいっそう増すんでありまして、これはもうまったく精神的によくない毎日でありましたなあ。


 そうしていつもわたくしは母親に手をひかれ、母親の実家へと逃げ延びるというか落ち延びるというか、そういうことがたびたびあったんでございます。


 この母親の実家というのが海べりの村にありまして、そこには母親の兄弟の長男、つまりあたくしからみるとおじさんが住んでおったんでありまする。はてさておじいさんはというと、その家から線路を超え、ちょいと山道をよっこらしょうと登ったところに、なんとなんと自分で掘っ立て小屋を建てておばあさんと一緒に住んでおったんでありまするよ。


 小屋というにはあまりに作りはよかったんでありますが、それでもトタン屋根だとか、ガラス窓のかわりに張った農協の透明な袋だとか、あるいはちゃんと焚き口のある五右衛門風呂、部屋の中には白熱電球だとかがあって、なかなか情緒ある住まいだったのでございます。


 この小屋のまわりには野菜畑、にわとり小屋、牛や豚の飼育場なんかがあって、ちょっと見、自給自足できるんでないかなーというようなパラダイスだったんでありまするなあ。


 わたくしはそこで自然の中を走り回り、ときには豚の出産に立会い、ときには犬のコロと遊び、ときには風呂あがりにおじいさんの盆栽小屋の手作り窓の向こうにきらきら光るいさり火なんぞを眺めつつ、ばーさんの作ってくれたみかんジュースなんぞをのんだりしておったんでありまする。そういえば昭和初期のころのラジオや真空管のテレビなんかもあったなあ・・・・。


 今思えば、多少土のにおいや家畜のにおいがしておったような記憶はありますが、それでも幼いわたくしにとっては臭くてもパラダイスだったんでございます。


 まあそういった感じの子供のころの思い出を歌にしたのがこの曲だったんでありますな。なんか最近曲サイト確認したらイジョーにDLカウントが増えておるようですが、同名のヒット曲があるようで、あたくしもびっくりいたしましたです、ハイ。

ミーハー

 youtubeで、ヨンさまを検索してみたのでありまする。

 まーありましたありました。たーっくさんありましたな。

 これほどまでにヨンさまのファンは熱烈であるのかふーむ・・・・。と唸ったのでございます。

 そうして来日したヨンさまに群がる熱狂的なオバさまたちを、そのyoutube動画の中にわたくしはまざまざと見せ付けられ、うーむうーむうーむと繰り返しさらにうなり続けておったのでございました。

 そうしてこの熱烈集団の中にはきっと、

「この笑顔はあたしだけのために向けられているのようふうふ、あっあっ、今こっちを向いた、やっぱりあたしを見てるのねうふうふうふ・・・」

 などと激しく独創想像的勘違いをしておるオバさまもいるのであろうのう----などと、極めて冷静淡々と、めがねの奥のわたくしの細目はこのうっとり目のオバさまたちを、うげげうげげと見つめたのでありまする。

 しかしまあ確かにヨンさまはわたくしの近視的乱視の目で見てもいいオトコであるので、これはまあしかたのないことなのであろーなあ・・・と手元の柿ピーをつまみつつウンウンとうなずいたのでありました。

 よおしこのオバさまたちを曲にしてみようではないか---と、ハタと膝をうち、わたくしはさっそくキーボードに向かい、その貧弱な頭からメロディを引っ張り出したのでありました。

 しかしそれにしても・・・・、ヨンさまは確かにいい男ですなあ・・・・。

Blue Moon

 ブルームーンというのはつまり、めったにないこと、という意味なのでございます。

 いちごカクテルの曲の中には「蒼月シリーズ」と申しまして、相棒ACCELLの鼻歌をもとにした幻想的かつ空間的ハーモニーを主体とした曲が数曲存在するのでありまして、今回はその「蒼月」をキーワードにして作ってみようではないかということになったのでありまする。

 そこで、はてさてわたくしたちの生活でめったにないことっちゃあなんであろーか、という問題にいきなりぶち当たったんでありますな。

 たまーにあって、かつ、わくわくするようなこと----と申しますとやはり男女の密会ということになるんではないかいな---とわたくしのこのオロカなる頭は答えを出したのでございます。はい。

 そうしてわたくしの変態脳内は、蒼い月の光さしこむ人里離れたゴージャスなリゾートホテルの一室に、あってはならないアヤシイ男女の密会の現場をぐぐっと力をこめて想像したのでございます。

「うふうふうふ」

 思わずわたくしの口から、そう漏れいでてきたのでございます。

 やわらかなシルクにつつまれた美女の影に、謎の美男子の背中がくねくねと重なり、そうしてブルームーンの静かな夜に、誰にも知られぬ秘め事がくんずほぐれつ夜通し営まれるのでありました。うふうふうふ・・・・。

「このヘンタイめ!」(ACCELL談)

煩悩

 何を思ったのか、いちごカクテル首領ACCELLさまは、突然わたくしに「煩悩をすてよ」ともうしつけたのでありまする。

 ハテわたくし、そのよーな煩悩をいだいた覚えはございませぬ----と申しますと、首領どのはまたわたくしの目をぐぐっと見つめ、そのしなやかな右手の人差し指をわたくしの眉間にずぼっと押し付け、「おぬしが煩悩そのものである」とのたまわったのでありました。

 言われてみればわたくし、果たしてそうであったかうーむうーむと改めてナットクしたのでありました。

「そこでだ」

 と首領さまは口火を切ったのでありまする。

「はっ、そこで・・・なんといたしましょう・・・」

 次の言葉をまちつつわなわなと妙な予感に震えるわたくしを尻目に、首領さまは冷たくホージ茶をすすって淡々とお申しつけくださったのでありまする。

「おぬしの実態であるその煩悩を、歌に込めてみよ。そうして欲をすて、悟りをひらき、世界の人々のために新しい気持ちでわがいちごカクテルの曲を空に向けて送り出すのであるっ」

 ははーっ、とわたくしはこの毅然たる首領さまのおことばに、すぐさまその場から約20m後方に飛び下がり、石土ころがるそのお白州に両手をつくや再びひれ伏し、「欲をすて煩悩を捨てまする〜〜」と首領さまのお言葉をありがたく復唱し、そうしてこの曲はわたくしのすがすがしくも清く澄み切った脳内の中で、うやうやしくできあがっていったのでございます。

逆流

 鮭の途上産卵をテーマにしたこの曲。モトはたしか珍しくACCELLのギター弾き語りメロではなかったかと思うのでありますが・・・はてはて極度の健忘症のわたくしのこと。それが正確かどうか自信がございません。

 なんせあ〜た、曲をひとつ作っては忘れ作っては忘れという軽薄無責任的楽曲作成者であるわたくし。もう10曲以上昔のハナシになると、よほど細かいメモなどのこしてないと、ほとんどその製作過程を思い出せないのでありまする。

 したがってわたくしたちがもしもまかり間違って世にメジャーなあ〜ちすととして、マスコミのインタビューなどを受けてしまった場合、はたしてこのブログで書いてあることと同じ楽曲エピソードなるものを語れるかどうか、それはそのときになってみないと保証できないのでありますなあ。

「夢見たいなコトを言ってるヒマがあったら腰痛なおして次の曲にとりかかりなさいね」(ACCELL談)

 いやはや・・・先日来、わたくしひょんなことからギックリ腰になっておりまして、この原稿を書こうとおもって上半身をよっこらしょうと起こす度にギクリギクリギクリときしむ腰をさすりさすり、決死の覚悟で原稿書いておるわけでございます。

 フト、ネット窓横のACCELLおやびんの様子を見ると、どうもだいぶ前からオンライン状態になっておるみたいでありまして、わたくしの様子をはるか上空からネズミを追う鷹のごとくじろりじろりとにらんでおるのではないかと、さらにギクリギクリとしておるのでございます。

 ああ・・・早く原稿書かなくちゃ。帰宅してからというもの、すっかり眠りこけてしまっていたのね。このままではとってもアタシ目をあわせられないわどうしましょうどうしましょうウロウロウロウロとうろたえている今現在なのでございます。

 ようしこれでなんとか今日3つ、原稿書いたわい。これでなんとかあいさつできるぞ。

「てめ〜ぜんぜん逆流の原稿になってねーじゃねーかw」(ACCELL談)

 (−−;)ギク・・・。

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