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クリスマスだったってか。
しかし、世間はクリスマスというイベントに浮かれ過ぎではなかろうか。キリスト教でもないのに、そんじょそこらのキリスト教の奴らよりもクリスマスを盛大に謳歌しとるじゃないか。
キリストさんって一説によると神らしい。
しかし、管理人からすると、かなり残念な人になっている気がするが、これをキリスト教の奴らはどう論破するんだろうか。
こんなことになっているのは島国日本だけなのかもしれない。しょせん人口1億ちょっとのことだから、大勢からしたら大したことないのかもしれないが、心の中でどう思っているのか聞いてみたい。キリストさんに。
キリストさんが何をいったか知らないが、純潔や貞操の観念からあまりに乖離した状況ではないか。クリスマスという日にラブホは満室、カップル達がサカリにサカルこの状況をどう思うのか聞いてみたい。キリストさんに。
これが神様ってなんか恰好悪くないか。それとも心が寛大なのか。全てを許すのか。じゃあなんでもいいんじゃないのか。
そんなこんなで、最近2年近く付き合っていた彼女と別れた。
彼女が東京に転勤になり、お互いにいろいろと限界を感じたことが理由である。
彼女は良い人だったと思う。ただ、付き合っていてこんなにしんどかったのは初めてだった。管理人と価値感が真っ向から対立し、彼女も芯が強かったことが理由なんだろうか。
そのようなこともあったが、良いこともあった。つい最近名古屋に行った。昨年も11月に行ったのだが、今年も急遽行かなければいけなくなったのだ。
ラディッシュが閉店になる。
ラディッシュと言われても、「水曜どうでしょう」という番組のマニアしか分からないだろう。マニアからすれば聖地なんですね。
水曜どうでしょうという番組のディレクターに、藤村忠寿という男がいる。タレントよりも喋る名物ディレクターだ。
この人のキャラも凄いのだが、この人の実家が喫茶店をやっていて、それが「ラディッシュ」である。
場所は名古屋にあり、名古屋にある喫茶店が出す物と言えば、「小倉トースト」が定番である。
小豆が死ぬほど乗ったバタートーストが普通に出てくるのである。そのビジュアルたるや、もはや正気の沙汰ではない。
こいつの早食い競争なんかも番組でやっていた。ラディッシュまで行って、タレントと藤村忠寿が早食い対決をするのだ。
藤村の実家であるラディッシュでやっているのだ。撮影を。その中で、藤村の母ちゃんも番組に間接的に出演している。これがまた良い味だしてるんですよね。
そして、早食い対決で戦っていた藤村が、小倉トーストを食べきったときに言うのだ。
「母ちゃん、美味かったよ」と。
そんな形で番組で扱われたラディッシュは、水曜どうでしょうのマニア達の聖地となった。
そして、管理人も昨年行った。
そのとき、藤村の母ちゃんは、マニア共からアイドルのように扱われていた。というか聖母マリアだ。
ある一人が勇気を出して切り出した。
「一緒に写真を撮ってもらっていいですか?」
すると、従業員の人が断った。なんでも、ランチ等の仕込みは藤村の母ちゃんが一人でやっていて、しかも客のほとんどがマニアだから、一人承諾したら、結局みんなと撮らないといけなくなる。至極もっともな理由だ。管理人もひっそりと一緒に写真を撮ってもらうことを諦めた。
管理人たちが会計を済ませ、もう一度厨房に目をやると、藤村の母ちゃんは礼を言って手を振ってくれたような気がする。良く覚えていないのだが。しかし、元々小さい藤村の母ちゃんが、厨房の奥にいると首から上だけしか見えなかったことは覚えている。そのビジュアルたるや饒舌しがたい。
そんな思い出いっぱいのラディッシュが閉店だ。藤村の母ちゃんの体力の限界なのかどうかは知らないが、年内で閉店するなら、あと一回くらいは行きたいねぇ、ということで友達と行ってきた。23日に。
予想はしていたが、店内はマニアでごったがえしていた。
すると、またマニアが言いだすのだ。
「お母さんと写真が撮りたいんですけど」
管理人は思う。「お前はラディッシュのルールを知らんのか」と。
するとどうだ。聖母マリアである母ちゃんが出てきて、マニアと一緒に写真を撮っている。
そんなことが数回あったので、管理人達も母ちゃんと一緒に写真を撮ってもらった。これは嬉しかったなぁ。水曜どうでしょうを見てない人には全く理解できないだろうが。
どう言えば伝わるんでしょうなぁ。この感覚が。ブラックジャックの漫画が好きな奴が、手塚治と写真を撮ってもらう感覚かなぁ。ちょっと違う気がするが、当たらずとも遠からず的な感覚もある。
店を閉めることになり、残り数日となったからなのか、母ちゃんもサービスしてくれたんだろうか。ノリノリの良い人だった。
管理人なんかは、あのような人に大変気を使う。公人ではないただの婆ちゃんの仕事中である。そりゃ息子の番組で間接的にせよ出演はしていて、それなりの恩恵はあるのだろうが、公人ではないことは事実である。こちらから写真を撮ってくれと言ったって、忙しいなら諦めざるを得ないことは当然だ。
寧ろ、そんなことがよくあるでしょうし、そのたびに断っていたら逆に気を使っているかもしれない。向こう側が。
そんなことを考えている管理人も、今回は母ちゃんのサービス精神に甘え、一緒に写真を撮らせて貰えた。これは一生の記念としよう。ありがとうございました。そして、本当に母ちゃんの作る料理もコーヒーも美味しかったです。
「美味かったよ。母ちゃん。」
ということで、人生捨てたものではない。悪いことばかりではないのだ。管理人もそれなりに人生を満喫している。
そして、実は新しい彼女も出来た。管理人は恵まれていると思う。
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